NPO法人地域活性化支援センター(志垣恭平理事長)は11月16日、第2回「恋人の聖地 地域活性化大賞」授賞式を青山セントグレース大聖堂(東京都港区)で実施した。「恋」や「恋愛」をテーマにした地方創生への取り組みを表彰する「大賞」を長野県須坂市や大阪府泉佐野市など11の自治体と団体、プロポーズにふさわしいロマンティックなスポットの整備を通して地域活性化や社会に貢献する活動を表彰する「恋人の聖地・サテライト」を渡鹿野島旅館組合(三重県)やモントレ大阪(大阪府)など9の自治体と団体が受賞した。
同法人は全国の各自治体とともに、恋や恋愛をテーマに地域の活性化に注力し、各地の地域資源を活用した魅力づくりや、国の地方創生事業の推進に寄与する「恋人の聖地プロジェクト」(観光庁後援)に取り組む。同プロジェクトの一環として恋人の聖地 地域活性化大賞を制定し、優れた活動をした自治体や団体を表彰している。恋人の聖地・サテライトの銘板を授与された渡島野島旅館組合の木村圭二朗組合長は「当組合の活動が評価されてとてもうれしい。最近は若い層のお客さまが渡島野島にたくさん訪れてくれるようになった。この取り組みを今後も継続し、さらに魅力的な場所にしていきたい」と意気込みを語った。
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