「北海道」命名150年で情報発信強化

  • 2018年2月10日

赤レンガ庁舎で実施中のプロジェクションマッピング

 今年は、蝦夷地が北海道と命名されてから150年となる。北海道では、この節目を祝うとともに、歴史や先人の偉業を振り返り、未来を展望するため、道や団体で組織する実行委員会、企業、市町村などでさまざまな取り組みを企画。道民一体となって記念事業やイベントを実施し、北海道を盛り上げる。

 1869(明治2)年7月17日に探検家、松浦武四郎が「北加伊道」を含む六つの名称を明治政府に提案し、8月15日に太政官布告によって北海道と命名された。

 1~3月はキックオフ期間とされ、札幌モーターショーやさっぽろ雪まつりでPR。1月19日~2月25日には、観光客に人気の道庁赤レンガ庁舎で北海道の歴史やアイヌ文化を紹介するプロジェクションマッピングが行われる。

 2月5日には特別イベントとして、北海道ゆかりの映像や音楽を表彰する「150th北海道アワード」を開催。北海道出身の歌手北島三郎氏や映画「北の零年」「北の桜守」(3月公開)の主演女優、吉永小百合さん、映画監督の山田洋次氏らが出席した。

 夏休み期間の7月14日~8月26日は「北海道150年ウイーク」に設定。8月5日に150年を祝う記念式典が札幌市で開催されるなど、さまざまな記念事業が集中的に実施される。

 記念式典では、アイヌ舞踊や地域の伝統芸能などの披露、人工知能(AI)やロボットなど未来を支える産業技術の紹介、北海道ゆかりのアーティストと子どもたちが共演するステージなどを予定。会場となる総合体育センターの広場では、道産食材や特別な料理を提供するフェアも開催される。

 この他に年間を通じて実行委員会、パートナーとして登録された団体や企業の取り組みのほか、自主企画による食、アート、音楽、観光、歴史などをテーマとした約500件のイベントが各地で実施される。

 観光分野でも、航空・旅行会社が150年に合わせ、北海道の食や観光をPRするキャンペーンや記念ツアーの実施に力を入れている。各地域でも、150年に連動したイベントを計画。ジンギスカンをアピールするイベントや道産酒フェア、名付け親の松浦武四郎の足跡や出身地を巡る旅や各市町村と連携したモニターツアーなどがある。

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