「信越観光圏」が発足、16市町村が参加


 観光圏整備法に基づく観光圏として、長野県、新潟県の16市町村で構成する「信越観光圏」が新たに誕生した。観光庁が2日、新規観光圏として認定した。宿泊や観光プログラムの魅力の充実、2次交通の整備などにより圏域内への集客の増加などに取り組む。今回の認定で観光圏は全国で49地域になった。

 信越観光圏を構成する市町村は、長野県が長野市、須坂市、中野市、飯山市、千曲市、山ノ内町、小布施町、信濃町、坂城町、小川村、高山村、飯綱町、野沢温泉村、木島平村、新潟県が上越市、妙高市。

 圏域内では温泉の魅力を生かした宿泊の魅力向上を目指す事業、トレッキングやウォーキング、ウインタースポーツなどの観光プログラムを充実させる事業を推進。2次交通を整備したり、観光情報の発信を強化したりし、圏域内への集客、圏域内の周遊を促進する。

 観光圏整備計画に掲げた目標では2016年度を期限に、観光客の年間延べ入込数を現状の3520万人から3870万人に、延べ宿泊客数を現状の1050万人から1155万人に増やす。

 
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