JR西日本は4日、同社グループが掲げる「JR西日本グループ長期ビジョン2032」に基づき、利用者との最大の接点である「駅」にフォーカスし、未来の駅の姿や提供したい価値をまとめた「駅ビジョン」を策定したと発表した。駅を「人、まち、社会の動力」として位置付け、ビジョンで示す未来の駅を実現するために、イノベーションや「お客様サービス」の変革などを進め、地域と共に駅の魅力をより一層高めていく取り組みを進める。
同社は「JR西日本グループ長期ビジョン2032」「中期経営計画2025」の「実現したい未来」における四つのビジョンとして、「安全、安心で、人と地球にやさしい交通」「人々が行きかう、いきいきとしたまち」「一人ひとりにやさしく便利で豊かなくらし」「持続可能な社会」の実現を掲げている。【記事提供:交通新聞】
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