「両面宿儺」で高山観光PR

  • 2021年7月13日

記念セレモニーでテープカットする関係者(右から2人目が飛騨・高山観光コンベンション協会の堀泰則会長)

濃飛バス ラッピングバス運行

 岐阜県飛騨地域にいたとされる伝説の豪族「両面宿儺(りょうめんすくな)」をあしらったラッピングバスが1日、運行を開始した。新型コロナウイルス禍に苦しむ観光業界だが、「両面宿儺への興味、関心をもってもらい、高山に足を運ぶきっかけになれば」と期待する。

 高山市と濃飛乗合自動車(濃飛バス)、飛騨・高山観光コンベンション協会などは同日、市内で運行開始記念セレモニーを実施。テープカットに臨んだ國島芳明市長は、「飛騨地域のPRになれば」と述べた。

 日本書記によると、両面宿儺は一つの胴体に二つの顔があり、手足が各4本ある怪物として恐れられ、大和朝廷に背いたとして討伐された。一方で、飛騨地域では地域を中央集権から守った英雄と語り継がれている。

 1600年ほど前、仁徳天皇時代に両面宿儺が開山したとされる千光寺(丹生川町)には、円空が彫った「両面宿儺坐像」が展示されている。

 人気漫画・アニメ「呪術廻戦」では同名のキャラクターが「呪いの王」として登場し、ファンが千光寺を訪れるなど、注目が集まっている。

 ラッピングバスには両面宿儺坐像の写真や「1600年の時を越え、再び。いざ。」「飛騨高山」の文字をあしらい、両面宿儺と高山の関係を強調している。

 ラッピングは2台のバスに施し、新宿や大阪、名古屋などを結ぶ高速バスとして、来年6月末まで運行するという。

 濃飛バスは6月中旬に両面宿儺にまつわる場所を巡る「両面宿儺セットきっぷ」を発売。高山濃飛バスセンターとほおのき平間のバス1日フリー乗車券に、飛騨大鍾乳洞の入場と両面宿儺にまつわる土産2点を付けている。金額は中学生以上2千円。

記念セレモニーでテープカットする関係者(右から2人目が飛騨・高山観光コンベンション協会の堀泰則会長)

 
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