「テーマ旅行を極めて伸ばす」日本の旅文化を創る会が総会


通常総会を京王プラザホテルで開催

 朝日旅行と協定を結ぶ旅館・ホテルで作る日本の旅文化を創る会(佐藤和志会長、佐藤好億名誉会長、381会員)は14日、東京都新宿区の京王プラザホテルで第51回通常総会を開き、テーマ旅行の商品造成、販売促進や温泉検定への協力など2018年度の事業を決めた。

 総会の冒頭であいさつした佐藤会長は「国内の旅行市場は縮小傾向にあるが、一方で東北の一部は震災前の水準に戻ってきた。インバウンドもかなり拡大している」と現況を説明。今後の方針について「宣伝が足りないと外部からの指摘もある。自分たちの強みを生かすためにも、今以上に個性を伸ばし発信することが重要。考えるよりはまず一つ二つ行動することが大切だ。旅行者から求められる『旅文化を創る』ことを朝日旅行と協力して進めていきたい」とあいさつ。

 朝日旅行の鶴田隆志社長は「テーマ旅行は朝日旅行の中核であり、方向性は社員全員で共有している。他社が商品造成できないテーマ旅行を販売している優位性がある」と強調。また、「中期経営計画のキーワードは『極める』『伸ばす』の二つ。現状の温泉、音楽、美術、ハイキングなどに加えて新しい企画を造成し、テーマ旅行を極めていきたい」と述べた。

 総会では、日本温泉協会と協力する「温泉検定」を、2019年12月に第1回を実施する予定であることが発表されたほか、各部会が活動報告を行った。日本秘湯を守る会は、スタンプ10個で無料招待する「スタンプ帳事業」において、来年4月から年間で除外日なく招待客の受け入れを実施する。

 最後に佐藤名誉会長は「朝日旅行と共に旅のありようを研究してきた。次の22世紀に向けて方向性を決め、次世代につなげることが大切。旅の創造を夢見ながらインバウンドも含め立ち向かっていきたい」と締めた。

 総会後は、国際医療福祉大学大学院リハビリテーション学分野教授の前田眞治氏が「温泉の適応症はどのようにして決まるのか」をテーマに講演した。


佐藤好億名誉会長


佐藤和志会長

 
 
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