「オリオンツアーバス安全運行協議会」を開催

  • 2022年11月27日

 オリオツアーは21日、「オリオンツアーバス安全運行協議会」を開催した。

スポーツ系ツアーを強みとし、全国各エリアで日帰り・宿泊スキー&スノーボードツアーを催行している株式会社オリオンツアー(東京都中央区 代表取締役:浅見和晶)では、これから始まる2022-2023 ウインターシーズンに向けて、運行バス会社を集めた「オリオンツアーバス安全運行協議会」を11月15日に開催しました。コロナ禍の影響により3年ぶりの開催となった今回の協議会では、当社が制定する「ツアーバス 安全&品質管理基準」を確認し、「安全運行」「法令遵守」「サービス向上」へ認識強化を図りました。

オリオンツアーは、1976年の創業以来、スキーツアーを専門とした旅行サービスを提供し、現在は株式会社エイチ・アイ・エスのグループ企業として、ウィンタースポーツをはじめダイビングやゴルフなどのスポーツ系ツアーをメインに自然や文化・歴史などを巡るツアーに力を入れています。2022-2023のウインターシーズンも、関東、東海、関西、中国、九州の各エリアを出発する多彩なスキー&スノーボードツアーを企画しております。

「オリオンツアーバス安全運行協議会」は、ツアーバス事業における安全運行のさらなる強化および有事の際等に迅速な対応ができる組織作りを目的に、オリオンツアーの企画実施会社である当社と運行バス会社で定期的に開催している情報共有の場です。コロナ禍の影響により3年ぶりの開催となった今回は、全国61社70名のバス事業者が東京・神田の会場に集まり、特にこれから始まるウインターシーズンに向けた、安全第一かつ快適なツアー運行への認識強化を図りました。

  • 「安全&品質管理基準」の全項目を再確認

オリオンツアーでは、本年10月に「ツアーバス 安全&品質管理基準」の改訂を行いました。約50項目が記載された本基準の冒頭では、昨今のツアーバス業界をとりまく環境を踏まえ、下記の2点を柱に掲げています。

A.安全運行の徹底
シートベルトの着用の徹底・運転者の過労運転防止・運転者管理・車両の安全確保・緊急時の対応など

B.  管理の強化
(1)貸切バス事業者安全性評価認定制度(セーフティバス)
(2)デジタル式運行記録計・ドライブレコーダー・先進安全自動車(ASV)の導入
(3)グリーン経営認証取得

当社・第二事業部の張替が登壇した最初の議題では、「夜行運行の場合は距離、時間、内容を問わず常に2名乗務とする」「運行中、サービスエリア等での休憩の際も必ずタイヤ等の車両点検を行い、不具合がないことを確認する」「悪天候によりサービスエリアで待機するなど、諸事情で到着が30分以上遅れる場合には理由と時刻を当社に報告する」「出発時、休憩出発時の人数確認は必ず2回行う」といった本基準の全項目を確認。

運行面の注意徹底を改めて図るとともに、サービス面の対応については「お客様を安全に目的地に送り届けるのは当たり前のことです。お客様はプラスアルファの部分を求めていますので、『ドライバーさんがいいから、あるいはバス会社がいいからオリオンツアーを選んだ』と言っていただけるように心がけていきましょう」と述べて、サービス業としてツアーバスの運行に関わる意識徹底を呼びかけました。

  • お客様からのご要望を共有し、サービス向上につなげる

続く「お客様アンケートについて」の議題では、当社がツアー催行後に実施しているオンラインアンケートの結果から、バスに関するご感想・ご意見を抽出した資料を出席者全員に配布。当社・第二事業部の杉本が、その中からいくつかの意見をピックアップし、ツアー利用者側の視点に立った注意点を共有しました。

お客様から寄せられた500件以上のお答えの中には、安全面への取り組みや運転手の対応などに対する感謝のお声がある一方で、ツアー上の至らぬ点に対するご指摘やご意見も。そうした厳しい指摘も、こうした場を通じて全社に周知・共有することで、オリオンツアー全体で再発防止を考える機会に。

その上で、杉本は「バスというのは、ツアーの中でお客様が最初に過ごされる場所です。そこで気分を害されたお客様は、きっとスキー場に行っても宿泊先に行っても十分に楽しめないと思います。それゆえ乗務員の方々には『自分がバスツアーのスタートである』ということを肝に銘じて業務に臨んでいただきたい」と述べ、各社により一層の協力を求めました。

  • 外部から専門家を招き、安全運行への知識を深める

後半は国土交通省 関東運輸局から3名の専門家をゲストに招き、バス事業に関する最新事情について講話を行いました。

このうち「最近の貸切バス行政について」の講話では、2016年に起こった軽井沢スキーバス事故を受けて設けられた再発防止のための総合的な対策を再確認。さらに「貸切バス事業者における最近の監査・行政処分等について」の講話では、最新の行政処分等の傾向を示しつつ、近年発せられたバス事業者に対する法令について詳しい説明が行われました。

3年ぶりの開催ということで、当日は当社の関係者と運行バス会社の担当者、あるいは運行バス会社同士が久々に交流を深める場となり、安全対策の面以外でも貴重な情報共有の機会に。開催を統括した当社第二事業部・堀も「3年ぶりに皆さんとお会いして話ができた本協議会は、今後のスキーシーズンに向けた有意義なものとなりました」と手応えを語りました。

 
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