城北信用金庫(東京都、大前孝太郎理事長)は4月9日、東京都北区の地域振興事業に寄付した信金中央金庫が紺綬褒章を受章したと発表した。同信金は信金中金の寄付事業「ふるさと応援団」の寄付先として、渋沢栄一氏のキャラクター「しぶさわくん」を通じた北区事業を推薦。信金中金が同事業に1000万円を寄付したことが評価された。4月8日に伝達式が開かれ、大前理事長ら関係者が参加した。
北区は東京北区観光協会(会長=大前・城北信金理事長)と連携して、渋沢栄一氏のテーマパークである王子飛鳥山の持続・確立・発展を目指す「しぶさわくんを活用したプロジェクト」を推進。同信金もサポートしている。「しぶさわくん」は同観光協会が渋沢氏をモチーフに考案し、同信金の職員がデザインした。【記事提供:ニッキン】
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