「ご当地怪獣プロジェクト」が始動


 フォーチュンエンターテイメントなどは12日、47都道府県の伝統・文化・特産などをモチーフにした「ご当地怪獣」を起用する地域活性化プロジェクト「ご当地怪獣プロジェクト」を始めた。

株式会社フォーチュンエンターテイメント(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:谷口誠治)と株式会社タニプロモーション(本社:東京都渋谷区、代表取締役:谷口誠治)は、2021年10月12日(火)より、日本全国各地域の特徴や歴史などをモチーフにした「ご当地怪獣」を起用した地域活性化プロジェクト『ご当地怪獣プロジェクト』を開始いたします。

「ご当地怪獣」公式WEBサイト:https://gotouchikaiju.com/
「ご当地怪獣プロジェクト」発表会視聴URL:https://www.youtube.com/watch?v=NNI9wxuIy2E

本プロジェクトは、全47都道府県ごとの「ご当地怪獣」を活用し、展示会、イベントなどの興行、お土産やふるさと納税などのグッズ、映像やドラマ制作などを展開することで、日本各地域の伝統文化や特性を国内外に発信し、地域活性化、観光の活性化を図ります。

怪獣を起用した映画や漫画は世界から注目される日本のコンテンツのひとつであり、日本国内だけでなく、世界には多くの怪獣ファンが存在しています。日本国内の発信では、地方自治体やテレビ放送局などと協力し、47都道府県ごとの「ご当地怪獣」を描くドラマの制作のほか、イベント、展示会などの興行、グッズ制作、鉄道会社と連携した観光プロモーションなどの展開を目指します。世界への発信については、インバウンド、アウトバウンドの両方の政策連携や2025年に開催される大阪万博でのパビリオン展開などを目指します。

■「ご当地怪獣」の誕生ストーリー
遥か1万年前…巨大な隕石が日本列島に落ちてきた

しかし、隕石は日本列島に落ちる前に砕け散り、各地の地下深くに潜った
隕石の正体は、知的生命体の思いを受けて、その姿が変異する「怪獣物質」だった

自らのカラダを細かく砕くことで、日本列島とそこに暮らす人々の暮らしを守ったのだ

怪獣は、人間の行き過ぎた自然破壊や環境破壊を戒めるために、
その土地の力を得て「ご当地怪獣」の姿となって人間の前に出現したのである
現代の人々が見失ってしまったものを、怪獣たちが人間たちに何が大切なのかを
再び教えてくれようとしているのか・・・・・・

■ご当地怪獣プロフィール(一部抜粋)
シャチホコング(愛知県)

名古屋城三の丸遺跡で発掘された金のしゃちほこが巨大化。天守閣の雌雄一対のしゃちほこの息子として作られたが、さまざまな怪異をなしたため、封印されていたのだ。高い建物を見ると、登りたがる習性がある。本能からか、あるいは父母に会いたいのか。

パンダン(東京都)

パンダと芸術の森、東京・上野公園に現れた巨大なパンダ姿の怪獣。最初は巨大なオブジェと間違えられるが、怪獣だと分かったとたん邪魔者扱いされる。ただ大きさが違うだけなのになぜ!? 東京の街にパンダンの咆哮が響き渡る。

ヒョウガラヤン(大阪府)

大阪の下町で、昔から子どもたちに親しまれていた怪獣。悪いことをすると、奇声をあげて襲ってくる。早口で意味不明の言葉をまくし立てられると、二度と悪いことをしようとは思わなくなるのだ。一説には、子どもにしかその姿は見えない。頭髪部は茶色だが、まれに紫の個体も目撃される。

ウノミドン(岐阜県)

毎日毎日、魚を呑んでは吐き出す仕事にイヤになっちゃった鵜が、ある朝鵜飼いのおじさんとケンカして海に逃げ込んでから数カ月後、鯨を丸呑みした姿で現れた鵜にそっくりの怪獣がウノミドンだ。なんでも呑み込む習性があるが、どうやら鯨がつっかえていて、今は何も呑めないらしい。

イセエビダス(三重県)

とある国際会議のために作られた巨大な伊勢海老のモニュメントを仲間だと思って現れた怪獣。ギコギコ動く姿はよく看板と間違えられる。海の幸の守り神なので、阿漕な密漁業者には容赦なく襲いかかる。硬い殻を維持するために真珠を食べるが、食べ過ぎには注意しているらしい。

シンロック(奈良県)

春日大社の巫女の歌声に呼び出される神の使いの怪獣だ。乱暴な運転で鹿を轢いた自動車には、容赦なく襲いかかるぞ。でも、東大寺の鐘の音を聞くとおとなしくなるらしい。奈良の人は皆、シンロックを怒らせないように、早起きをして家の前を掃き、鹿とともに規則正しく生きているのだ。

テンガラス(京都府)

普段は等身大で、文化財を守るため京都の街を練り歩いている。頭を低くし、羽根で体を包み込むと、インバネスを羽織った書生さんのように見えるので誰も気づかないのだ。剣術を教えた源義経が兄頼朝に討伐されたことを未だに根に持っているが、上っ面の態度には出さない。

■プロジェクト概要
・プロジェクト名:ご当地怪獣プロジェクト
・公式サイト:https://gotouchikaiju.com/
・テーマソング:「GO!GO!トレジャーロード!!」ボイメンエリア研究生
・プロダクツ:展示会、イベントなどの興行/お土産やふるさと納税などのグッズ/映像やドラマ制作など

■プロジェクト展望
2021年10月 プロジェクト本格始動/記者発表
2022年 コンテンツ制作
2023年 日本政府のインバウンド・アウトバウンド政策との連携
2025年 大阪万博でのパビリオン展開

■実施予定コンテンツ
展示会
2021年12月 13都道府県のご当地怪獣のマケット展示会(東京)
2022年8月 全47都道府県のご当地怪獣のマケット展示会 ※開催地未定

ドラマ制作
都道府県ごとのご当地怪獣のドラマ制作/ドラマ制作と連動したヒロインオーディション開催

スタンプラリー
鉄道・商業施設などで実施 ※予定

マーチャンダイズ
トレーディングカード/ソフビフィギュア/カプセルトイ/ゲーム・アプリ開発/アクリルスタンド/文房具/衣料品/怪獣図鑑・怪獣日本地図 など ※予定

地方自治体およびテレビ放送局などの連携
地方自治体とのコラボレーション/お土産・ふるさと納税返礼品など ※予定

■「ご当地怪獣」制作者一覧
「ご当地怪獣プロジェクト」プロデューサー:谷口誠治(たにぐち・せいじ)
「ご当地怪獣」発起者:内野 惣次郞(うちの・そうじろう)
「ご当地怪獣」原案/怪獣デザイン:寒河江 弘(さがえ・ひろし)
コンセプト立案:村井 さだゆき(むらい・さだゆき)
デジラマイラスト製作:伊藤 暢彦(いとう・のぶひこ)
映像プロデューサー:岡 秀樹(おか・ひでき)
造型プロデューサー:藤原 カクセイ(ふじわら・かくせい)

■プロジェクト発表会の模様
2021年10月12日(火)に開催された「ご当地怪獣プロジェクト」発表会では、BOYS AND MEN 本田剛文が司会を務め、本プロジェクトのプロデューサーの谷口誠治、プロジェクトテーマソング「GO!GO!トレジャーロード!!」を歌うボイメンエリア研究生が登壇し、プロジェクトの展望やテーマソングの歌唱などを行いました。愛知県のご当地怪獣である「シャチホコング」も登場し、テーマソング歌唱ではボイメン研究生と一緒にダンスを披露するなど会場を盛り上げました。また、大村秀章愛知県知事が県議閉会後、応援に駆けつけ、「愛知県からぜひ全国に羽ばたいてほしい。シャチホコングには、子供たちにとって怖がられながらも愛されるヒーローになってほしいです。そして、ぜひ今後も一緒に愛知県を盛り上げていきたいです。」とコメントを頂きました。

YouTube配信アーカイブ視聴URL:https://www.youtube.com/watch?v=NNI9wxuIy2E

■「ご当地怪獣プロジェクト」プロデューサー谷口誠治 コメント
本プロジェクトを展開するきっかけは、2020年夏に「ご当地怪獣」のことを聞き、「これだ!!」と感じました。コロナ禍で行きたい場所にも行けず、会いたい人にも気軽に会うことができなくなり、人々は行動を制限せざるを得ない状況になりました。そして、観光産業、エンターテイメント産業などは非常に厳しい時代となっております。

フォーチュンエンターテイメントとしては、大切にしている「ライブ」も制限のある中での開催となり、名古屋発のエンターテイメントや地域の魅力を、全国、そして全世界へ発信することも難しくなっておりました。しかし、止まることなく「新しいエンターテイメントを発信し、人々の希望、そして活気となるものを!」ということで、昨年10月には時代に合わせた配信サービス『NDP TV』、ECサイト『BM SHOP ONLINE』と新規事業を立ち上げました。

そのような中、「ご当地怪獣で日本を元気にする!」という想いに立ち、今だからこそご当地で根付くものを作り、地域の魅力を伝え、地方から元気を届けたいと考え、この度総合プロデュースをすることに至りました。

このコロナ禍で皆が思うように動けなくなり、なかなか希望が持てなくなった今、老若男女問わず、そして特にこれからの世代である子ども達に向け、ドキドキわくわくできるような夢ある作品づくりを行い、名古屋から全国世界を目指し元気を届けます。

 
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