東京・東銀座にある群馬県のアンテナショップ「ぐんまちゃん家」(ぐんま総合情報センター)の来場者数が12月21日に10万人を達成、同日、記念式が行われた。10万人目となったのは奇しくも県出身の女性で、関係者も驚きの様子だった。
式では10万人目と9万9999人目、10万1人目の3人が、県の石田哲博企画部長、ぐんまちゃん家の金子敏男家長とともにくす玉を割った。
10万人目となったのは伊勢崎出身で、今は神奈川県に住む神林恵さん。認定証とともに、ペア温泉宿泊券、ぐんまちゃんぬいぐるみが贈られた。神林さんは高校時代の友達2人と、伊香保の石けんを買うために初めて足を運んだ。「10万人目と聞いてびっくりしました。ペア温泉宿泊券の使いはじっくり考えます」とニッコリ。
友達の一倉誠子さん(榛東村出身)は10万1人目となり、9万9999人目の池下雅子さん(東京都在住)とともに、川場村産こしひかり「雪ほたか」(5キロ)とぬいぐるみが贈られた。
ぐんまちゃん家は08年7月オープン。当初は年間来場者10万人を見込んでいたが、オープン5カ月で達成したことになる。
10万人目は神林さん=写真中央