JR東海、JR西日本、JR九州のJR3社は、鹿児島県とタイアップして2018年1月から3月まで、共同企画として中京圏、関西圏、中国エリア、九州エリアから鹿児島への送客を目的とした「かごしまへ、どーん!とキャンペーン」を実施する。
NHK大河ドラマ「西郷どん」の放送開始にあわせ、西郷隆盛ゆかりの地に関連する素材やエリアを中心に、JR3社で実施する集中プロモーションや、各社で商品の造成や販売を行う。
JR3社共通のキャンペーンコピーとロゴを作成。キャッチコピーは「かごしまへ、どーん!とキャンペーン」。ロゴには、鹿児島県の象徴とも言える桜島と、鹿児島へつながる新幹線を組み合わせ、鹿児島県の西郷どんキャラクターをかわいくあしらったデザインにした。
キャンペーン特別企画「\かごしま/どーーーんと新幹線クジ」も実施する。GPS機能を活用し、「移動情報」と「位置情報」を測定し、新幹線(対象区間)に乗車中であることを判定、新幹線車内でスマートフォン上の「お楽しみクジ」を引くことができる。クジに当たれば、抽選で鹿児島の旅行を楽しめる賞品などがもらえる。
プロモーションでは、JR3社が共同で、大河ドラマ「西郷どん」の番組ポスターを掲出するほか、ドラマ情報や西郷隆盛ゆかりの地を紹介するパンフレットを無料配布する。
鹿児島県内を効率よく巡れる「駅から観タクン鹿児島」の新コース設定や、中京圏、関西圏、中国エリア発の専用旅行商品の造成など、キャンペーンに合わせた商品を発売する。