VR・鉄道音・無線操作でリアルに鉄道模型が楽しめるスマホアプリ「TRAIN TECHコントローラー」


 ZAIZENは、VR・鉄道音・無線操作でリアルに鉄道模型が楽しめるスマホアプリ「TRAIN TECHコントローラー」を26日に発売する。

 人とインターネットの新しいつながり方から、新しい生き方の提供を続けることを願う株式会社ZAIZEN(本社:東京都渋谷区、代表取締役:江川涼一)は9月26日、鉄道の実車両と模型の連携を実現したコンテンツ『TRAIN TECH(トレインテック)』のサービス提供を開始します。ジオラマなどで組んだレイアウト上の鉄道模型をスマホやタブレットのアプリで無線操作し、VRカメラで撮影した前面展望の実車走行風景を360°の視野で楽しめる、模型とリアルな風景を融合したサービスです。

 

 サービス利用には、スマホアプリ『TRAIN TECHコントローラー』と制御機器の『MFC(マルチ・ファンクション・コントローラー)』(以下、MFC)が必要となり、それぞれ同日に販売を開始します。

 

▼TRAIN TECH|リアルを追求した運転操作:http://www.traintech.jp

 

※各画面は開発中のもののため、サービスリリース時と異なることがございます。あらかじめご了承ください。

 

 MFCは現在、クラウドファンディングサイト「Makuake」で先行販売中(8月1日〜9月25日)で、終了後はAmazonとZAIZENのECサイトから販売開始する予定です。MFC本体は定価29,800円、トラック拡張パック、ポイント拡張パックは定価12,800円(すべて税込)となっております。

 

■本物にこだわり、各種走行音は「鉄道実車を動かして」収録

 

 『TRAIN TECH』は、鉄道模型で実車の動きを再現する鉄道模型制御アプリ「TRAIN  TECHコントローラー」と、鉄道実車の先頭車両からVRカメラで撮影した風景の映像配信アプリ「resaVR」の2つのモバイルアプリからなる、鉄道模型が好きな方に楽しんでいただけるサービスです。また、アプリだけで「動かせる鉄道車両図鑑」として楽しむこともできます。そして「TRAIN TECHコントローラー」を動かすのに必要な制御機器が「MFC」となります。

 

 通常、ジオラマなどのレイアウトでは、模型が走るレールとマスターコントローラーというダイヤル式のスピードコントローラーがつながっており、それを使って鉄道模型の操作が行われてきました。『TRAIN TECH』は「MFC」をレールにつなぎ、スマホアプリの「TRAIN TECHコントローラー」から無線(Bluetooth)で操作することで、従来の使い方を先進的な使い方に変えます。同時に鉄道実車の走行風景をVR映像で楽しむこともでき、鉄道のリアルと模型が融合したまったく新しいサービスを実現しました。

 

 さらに、各種走行音は実際に鉄道実車を取材し、模型の挙動(加速、停止)は実際の車両と同じ動き近いものにしました。それをZ・N・HO/16番の各ゲージで再現でき、模型と一緒に実車の走行風景もVR映像にてサービス提供するという徹底した本物志向となっております。

 

 

■社内コンペで“鉄道模型オタク”が優勝したことが開発のきっかけ

 

 『TRAIN TECH』の開発は、社内でIoT機器を使ったサービスのコンペを実施し、本企画が優勝したことがきっかけとなりました。その発案者が現在の責任者であり、40年近い”鉄道模型オタク“です。技術者として先進的な模型操作を実現したいという思いもあり、以前から温めていたアイデアをコンペに出し、10 件余りの候補の中から、優勝を見事に勝ち取りました。

 

 

■クラウドファンディングで先行販売、レンタルレイアウト店向けも

 

 MFCは、ただいま8月1日から9月25日までクラウドファンディングサイト「Makuake」で特別価格にて先行販売中です。

 

<PROJECT URL>

https://www.makuake.com/project/train-tech/

 

<支援コース(リターン)>

・25,800円コース MFC本体(定価の13%引)

・27,300円コース MFC本体、路線拡張パック(定価の36%引)

・31,800円コース MFC本体、路線拡張パック、ポイント切替拡張パック(定価の43%引)

・51,600円コース MFC本体2台、路線拡張パック、ポイント切替拡張パック<レンタルレイアウト店向け>

(定価の39%引)

・60,400円コース MFC本体3台<レンタルレイアウト店向け>(定価の32%引)

・80,200円コース MFC本体4台<レンタルレイアウト店向け>(定価の33%引)

*完売したコースを除く

 

 

■鉄道模型店(レンタルレイアウト運営店)にサービス導入、体験できる場を拡大

 

 「TRAIN TECH」のサービス普及として、鉄道模型店(レンタルレイアウト運営店)へ導入で交渉を進めています。並行してIoT機器のショールームなどでの展示も検討中です。鉄道模型店への導入は10月開始の見通しです。これを皮切りに、サービス体験が出来る場所を順次増やしてまいります。導入店舗や展示場所などについては、公式ページ(http://www.traintech.jp)にて随時ご案内いたします。

 

 

【他社の一般的なマスターコントローラー(アナログ方式)との違い】

 

・アプリを使用し、スマートフォンやタブレットから無線(Bluetooth)で制御器を操作

・リアルな感覚を追求した多種多用な運転台で、自由に移動しつつ、好きなアングルで運転操作が可能

*運転台データはプリインストール版(無料)に加えて、さまざまな車種を追加購入(アプリ内課金制で

1車両あたり税込240円〜)してコレクションを増やせる

・スピードコントローラーの強弱ではなく、実車同様にノッチとブレーキの操作で運転

・運転台の操作について、その初動値は設定変更が可能(ゲージ種類の選択も含む)

・スマホ/タブレット1台で、最大8路線の運転と最大20ヵ所のポイント切替が可能

(マスターコントローラーを複数台並べる必要が無い)

・電源一つで複数路線を動かせる

・車両データの機能追加、不具合などはアプリのアップデートでスピーディーに対応

・VRモードで鉄道実車の走行風景も楽しめる

 

 ここまでのサービスを実現したものは他に無く、さらに『TRAIN TECH』は、実車の操作感で運転ができ、車両別に運転台を切り替え、ポイントも手元のアプリで全て操作できるなど、製品としての完成度も高いものとなっています。

 

 

■MFCの製品概要

 

【MFC本体】

機能:1台で2路線の運転操作とポイント4ヵ所までの切替操作が可能

サイズ:縦2.9cm×横14.8cm×奥行14.8cm

色:黒

外装材質:ポリカーボネート

Bluetooth規格:BLE

入力:DC IN 15V/4A

出力:トラック DC14V/2A/CH PWM 0〜100%

ポイント DC12V/3A/CH

トラック拡張出力端子:DC 15V/4A ×3

ポイント拡張出力端子:DC 15V/4A ×1

LEDインジケーター:緑×1、青×1

対応デバイス:スマートフォン・タブレッド(iOS/Androidに限る)

*各OSの最新バージョンを推奨。iOS:10.3.3、Android:6.0以上(一部非推奨端末あり)

 

 

【路線拡張パック】

機能:1台で2路線を追加可能、3台まで増設可能(最大6路線追加)

それぞれを本体とフラットケーブルで接続

サイズ:縦2.9cm×横9.8cm×奥行14.8cm

色:黒

外装材質:ポリカーボネート

入力:DC IN 15V/4A

出力:トラック DC14V/2A/CH PWM 0〜100%

LEDインジケーター:緑×1

 

 

【ポイント切替拡張パック】

機能:1台でポイント4ヵ所の切替機能を追加、4台まで増設可能(最大で16個のポイント切替追加)

1台は本体の拡張端子とフラットケーブルで接続、残りは各パックの拡張端子にフラットケーブルで接続

サイズ:縦2.9cm×横9.9cm×奥行14.8cm

色:黒

外装材質:ポリカーボネート

入力:DC IN 15V/4A

出力:DC12V/3A/CH

ポイント拡張入力端子:DC 15V/4A ×1

ポイント拡張出力端子:DC 15V/4A ×1

LEDインジケーター:緑×1

 

 
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