国際線外国人旅客数 2013年2月から49ヶ月連続で前年同月超え
成田国際空港は23日、2月の運用状況を発表した。航空機発着回数、航空旅客数、国際航空貨物量ともに過去最高を記録した。詳細は以下の通り。
【航空機発着回数】
▶航空機発着回数
閏年であった昨年に比べて2月の日数が1日少なかったものの、国際線・国内線ともに好調だったことにより、前年同月比2％増の18,977回と2月として過去最高となりました。
▶国際線発着回数
Spring Japan／天津線（1月28日）、ハルビン線（1月29日）、ヤクーツク航空／ユジノサハリンスク線（1月31日）、全日空／メキシコシティ線（2月15日）の新規就航をはじめ、韓国、香港などのアジア方面を中心に増便があったことから、前年同月比0.2％増の14,820回と2月として過去最高となりました。
▶国内線発着回数
バニラエア／大阪(関西)線(2月18日)、函館線(2月19日)の新規就航やSpring Japan／大阪(関西)線(1月28日)の増便などにより、前年同月比8％増の4,157回と、2月として過去最高となりました。
【航空旅客数】
▶航空旅客数
国際線外国人旅客数が堅調に推移していることや、国内線旅客数が好調だったことにより、前年同月比4％増の3,121,457人と、2月として過去最高となりました。
▶国際線外国人旅客数
引き続き旺盛な訪日需要がある韓国、香港などのアジア方面が好調だったことにより、前年同月比8％増の1,123,994人と、49ヶ月連続で前年同月を上回り、2月として過去最高となりました。
▶国内線旅客数
札幌（新千歳）線、大阪（関西）線、函館線などが好調だったことにより、前年同月比12％増の586,067人と、2月として過去最高となりました。
【国際航空貨物量】
▶仮陸揚貨物量
前年同月比8％増の47,323t（積込：23,945t、取卸：23,378t）と、2月として過去最高となりました。
