全日本シティホテル連盟(JCHA、清水嗣能会長)が10日に発表した会員ホテルの2017年10月の全国平均客室利用率は87・1%で、前年同月比では0・8ポイントの増加となった。調査の回答数は122ホテル。
地域別での利用率のトップは93・5%の四国。次いで、92・1%の関東、90・1%の北陸など。
前年同月比で利用率が上がったのは、4・7ポイント増の九州、3・8ポイント増の北陸、3・7ポイント増の東海など。
一方、利用率が低かった地域は、66・1%の東北、77・3%の九州、78・7%の甲信越など。
前年同月比で利用率が下がったのは、6・9ポイント減の東北、2・3ポイント減の近畿、1・0ポイント減の甲信越の3地域。