アパホテル、全室禁煙のホテルを浅草に開業


 アパホテルは17日、全室禁煙のホテルを浅草に開業した。

 アパホテルネットワークとして全国最大の436ホテル72,811室 (建築・設計中、海外、FC、パートナーホテルを含む)を展開するアパホテル株式会社 (本社:東京都港区赤坂3丁目2‐3 社長 元谷 芙美子)は、17日、東京都台東区で7棟目となるアパホテル〈浅草 雷門〉(全室禁煙126室)を開業し、開業披露式典を執り行った。ホテル1階には、「OKAMISAN DINING」が同日開業した。また開業に先立ち、10月10日(火)には、抽選で50室(最大100名様)を無料招待する「無料試泊会」を実施した。実施にあたり6,600件を超えるご応募をいただき、132倍ほどの高倍率となった。

アパホテル〈浅草 雷門〉(全室禁煙)
https://www.apahotel.com/hotel/shutoken/asakusa-kaminarimon/

アパホテル〈浅草 雷門〉開業記者発表アパホテル〈浅草 雷門〉開業記者発表

アパホテル〈浅草 雷門〉開業テープカットアパホテル〈浅草 雷門〉開業テープカット

 開業記者発表では、アパグループ代表 元谷外志雄が、「浅草エリアは江戸の風情が多く残り、浅草寺・雷門など多数の観光名所を有することから、ビジネス需要だけではなく国内外からの観光・レジャー需要が見込めるエリアであり、台東区を重点開発エリアの一つとして展開し、本ホテルは7棟目の開業。今後の設計・計画中を含めると台東区で10棟の展開を予定している。2019年には、本年の出店数の倍となる6,000室以上の出店を計画しており、その中でも、ホテル単体では日本最大級となる2,311室を誇るアパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉やアパホテル〈国会議事堂前駅前〉の開業は当社のブランド力アップに大きく寄与するものと考えている。昨今ではオーバーホテル現象が懸念されているが、それは当初の想定通りであり、東京オリンピック開催後には、より大きなオーバーホテル現象が到来するだろうが、そのときこそホテルの買収も含めホテル拡大のチャンスとみている。アベノミクス効果によって日本経済は好転しており、まだまだ日本は良くなると感じている。お客様に誇りをもって宿泊できるホテルとして更なるブランドアップを図っていきたい。」と述べた。

 同ホテルは、都営浅草線「浅草駅」徒歩2分、東京メトロ銀座線「浅草駅」徒歩3分、浅草エリアの主要観光地である浅草寺・雷門へも徒歩2分な立地。高層階の客室からは隅田川花火大会の花火を鑑賞でき、一部客室はバルコニー付のダブルルームとしている。また、昨今の禁煙室需要の高まりから、全室禁煙ホテルとした。

 全客室には、高品質・高機能・環境対応型を理念とする「新都市型ホテル」の最新仕様として、50型以上の大型液晶テレビや快眠を追求したオリジナルベッド「Cloud fit(クラウドフィット)」(シングル・ダブル全室幅1,400㎜のワイドベッド)、通常の浴槽より20%節水可能かつ、ゆったり入浴できる卵型オリジナルユニットバス(定量止水栓、節水シャワー)、BBCワールドニュース無料放映、Wi-Fi無料接続(全客室およびロビー)を導入したほか、客室の明るさにこだわりシーリングライトを採用。ベッドの枕元に、照明スイッチ類、空調リモコンを集約し、携帯・スマホの充電に便利なコンセント・USBポートを設置するなど、機能性・利便性を追求した仕様となっている。

 また、フロントには、チェックイン混雑の緩和のため、業界初※となる全ての予約経路に対応したオリジナル仕様の「自動チェックイン機」を導入しており、アパカード会員なら更にスピーディーなチェックインを可能とした。
※自社調べ
開業記念価格として、平成29年11月末まで、シングル1泊 客室通常料金18,000円(税サ込)~のところ8,800円(税サ込)~、ダブル1泊30,000円(税サ込)~のところ10,800円(税サ込)~で宿泊できる。

■ホテル概要

ホテル名 アパホテル〈浅草 雷門〉
所在地 東京都台東区雷門2丁目14-1
構造/規模 鉄骨造・地上14階
客室数 126室(シングル・ダブル121室、バルコニー付ダブル4室、DXツイン1室)
※全室禁煙
最大収容人数 252名
館内施設 OKAMISAN DINING (ホテル1階)
【営業時間】
朝食    6:30~10:00( 9:30最終入店)
ランチ  11:30~14:00(14:00最終入店)
※ランチ以降もカフェ利用可
ディナー 17:00~22:00(21:00最終入店)
【朝食内容】和食セットまたは洋食セット+スムージー
【朝食料金】前売1,000円(税込) 当日1,200円(税込)

 

■全室標準仕様
・50型以上大型液晶テレビ ※DXツインは60型
・快眠を追求したオリジナルベッド「Cloud fit(クラウドフィット)」※シングル・ダブル全室幅1,400㎜ワイドベッド
・ベッドとの相性を科学的に検証し、体圧分散に優れたオリジナル3Dメッシュまくら「Air Relax(エアーリラックス)」
・高級羽毛布団(デュベ)
・通信速度とセキュリティの面で優れたWi-Fi無料接続
・BBCワールドニュース 無料放映
・VODアパルームシアター (1泊1,000円で162タイトル以上見放題)
・客室の明るさにこだわったシーリングライト
・照明スイッチ類、空調リモコンを枕元のヘッドボードに集約
・携帯、スマホの充電に便利な枕元のコンセント、USBポート
・ハイグレードアメニティ(歯ブラシ、レザーなど)
・ウォッシュレット(衛生面に配慮した壁付リモコンタイプ)

■フロント・ロビー
・業界初※となる全ての予約経路に対応したオリジナル仕様の「自動チェックイン機」導入 ※自社調べ
・セキュリティを重視し、1階のエレベータは客室カードキーをかざすことで作動

■エコへの取り組み
・ホテル館内外の全照明にLEDを採用
・通常の浴槽より約20%節水可能かつ、ゆったり入浴できるオリジナルユニットバスを採用(自社開発した節水タイプの卵型浴槽、サーモスタット付定量止水栓、節水シャワー)
・客室窓に樹脂サッシLow-E複層ガラスを採用することで断熱性を向上し熱負荷を低減
・完全遮光※の断熱遮熱カーテンを採用することで、断熱性を向上し熱負荷を低減
※NIF(一般社団法人日本インテリアファブリックス協会)が定める99.99%以上の遮光率を有する一級遮光基準よりもさらに遮光性を高めたもの
・ガスコージェネレーションシステムを導入し、発電した電気を館内で利用
・ホテル全客室に省エネスイッチ(カードキーホルダー)を採用

■ホテル展開
 台東区内では、建築・設計中・FCを含め10棟2,458室展開しており、ホテル棟数・客室数ともに業界No.1※である。※自社調べ

【アパグループ】
 アパホテルネットワークとして全国最大の436ホテル72,811室(建築・設計中、海外、FC、パートナーホテルを含む)を展開しており、年間宿泊数は約1,252万名(平成28年11月期末実績)に上る。アパカード会員の累積会員数は、1,400万名を突破している。

 アパグループは2010年4月にスタートした「SUMMIT 5(頂上戦略)」では東京都心でトップを取る戦略をとり、東京23区内の直営ホテル数のみで67棟・17,065室(建築・設計中を含む)を達成し、首都圏を中心に全国でタワーホテル6棟・6,459室を含む、37棟・13,485室を現在、建築・設計中である。2015年4月にスタートした「SUMMIT 5-Ⅱ(第二次頂上戦略)」では、国内は東京都心から地方中核都市へと展開を広げ、2020年3月末までにパートナーホテルを含むアパホテルネットワークとして10万室を目指す。

 
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