日本秘湯をまもる会が総会、佐藤名誉会長の続投決める

  • 2017年1月11日

(前列左から)鶴田社長、佐藤名誉会長、星新会長、(後列)佐藤和志会長

 日本秘湯を守る会(佐藤好億名誉会長)は12月20日、静岡・熱海温泉の大観荘で2016年度通常総会を行った。役員の改選を行い、代表理事には続投の佐藤名誉会長(福島県・大丸あすなろ荘)と、新会長の星雅彦氏(新潟県・自在館)が選出された。スタンプ帳事業で無料招待客の土、休日前受け入れなども決まった。総会には191社員から87人が出席。るるぶと連携協定が近日中に締結されることなども発表された。

 同会は15年度から2人の代表理事を設置している。佐藤名誉会長は地熱発電開発問題をはじめとする官公庁との折衝などの対外的な業務を担当し、星新会長は若手経営者のけん引役として対内的な業務を担う。常務理事・副会長に遠藤哲也氏(山形県・桝形屋)、理事・副会長に百瀬孝仁氏(長野県・中房温泉)、後藤英男氏(長野県・高峰温泉)、坂本譲氏(埼玉県・かやの家)、檜澤京太氏(福島県・ゆもとや)が選出された。

 佐藤名誉会長は地熱開発問題に対して「みなさんの思い、理念で環境政策を変えることができる。原生林、広葉樹林を残し自然の循環を守ることに命をかけなくてはいけない」と強調。温泉管理報告を徹底し、将来起こりうる事態に対処できるデータ収集の大切さを訴えた。「地域のリーダー、地域の文化財の宿として地域、地方を守ってほしい。地域にとってかけがえのない生き方をして、日本のすべての政策に影響を与えるような人づくりを担ってほしい」と呼びかけた。

 総会には来賓として、鶴田隆志朝日旅行社長が出席。鶴田社長はあいさつの中で、「旅行商品をテーマに特化したものに変えていく。同会のブランド力を守りながら国内旅行の核として共存共栄していく」と、今後の方向性を示した。

(前列左から)鶴田社長、佐藤名誉会長、星新会長、(後列)佐藤和志会長

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