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旅館・ホテル ■第2542号《2009年12月12日(土)発行》  

全旅連、宿経営ビジネススクール開催
リクルート・冨塚氏の講義

 全国旅館生活衛生同業組合連合会(全旅連、佐藤信幸会長)は3、4日、東京のリクルート・セミナールームで通算2回目の若手経営者育成研修「宿経営ビジネススクール」を開いた。全国から応募した旅館・ホテルの若手経営者、経営後継者21人が受講。マネジメント論や、顧客満足度向上のためのノウハウ、インターネット宿泊予約の現状と対策などを学んだ。

 研修は、「我が国の観光・宿泊産業を担う次世代リーダーの育成」を目的に、今年8月に初めて開講。リクルートの共催で、同社から講師の派遣を受けて実施している。

 今回の研修では、「クレームを満足に変えるマネジメント」「ライバルに差をつける情報発信力の磨き方」「顧客満足度向上のための宿改善ノウハウ」「インターネット宿泊予約の現状と勝ち抜くための秘訣」「地域作りに活かせる補助金について」などをリクルートの講師らが講義。

 初日は「リーダーシップとマネジメント」をテーマに、リクルート執行役員・旅行カンパニー長の冨塚優氏が講義した。

 講義は「リーダーとは何か」「リーダーシップとマネジメントの違い」「部下を成長させるにはどうすればよいか」などの問いを受講者同士が考える形で進行。「リーダーシップは覚悟とマインドの問題。マネジメントは技術とスキルの問題」「マネジメント(能力)は教育によって変わるが、リーダーシップ(能力)は教育によって変わらない。自分自身の問題だ」「部下を1人の人間として認め、成長を支えることだ。年齢、性別は関係ない」などの意見や提言が聞かれた。

 開講式であいさつした永山久徳・全旅連青年部前部長は「旅館数が減少しているのは、経営者のマネジメント能力が低いからだと言われる。青年部は40年間、部員同士が教え合い、成長してきた組織だが、マネジメントのプロに話を聞くことも大事だ。今日の話をすべて持ち帰る気概で受講していただければ」と述べた。



湯瀬ホテル、開業100周年で記念プラン

 湯瀬ホテル(秋田県湯瀬温泉)は開業100周年の記念キャンペーンと特別プランを設定した。来年3月31日まで実施している。

 キャンペーン「100の笑顔キャンペーン」は、来年3月31日までの宿泊客が対象。宿泊客に笑顔の写真をフロントで撮影してもらい、応募の中から審査の上、グランプリと準グランプリを選ぶ。グランプリに韓国ペア旅行券、準グランプリに新玉川・湯瀬ホテル共通ペア宿泊券を贈る。

 また100周年記念イベントとして、宿泊客を対象にした抽選会を期間中毎日実施。100人に1人の割合で無料宿泊券を贈るほか、日帰り招待券、パブリック割引券、カラオケ1時間無料券などを贈る。

 100周年の特別プランも実施。好みの鍋を選べる団体向け宴席プラン(9100円など)、ファミリー・グループ向けのバイキングプラン(1万円)、日帰りプラン(3220円など)を設定している。

 湯瀬ホテルは明治42年開業。今年で100周年の節目を迎えた。



ホテル宿泊度満足度調査、4部門の1位が決定
 顧客満足(CS)に関する調査などを手掛けるJ・D・パワーアジア・パシフィックは11月26日、「09年日本ホテル宿泊客満足度調査」を発表した。

 全国のホテルグループ・チェーン141ブランドを対象に、宿泊客のホテルでの経験やサービスへの満足度を調べた。今回で4回目。今年8月にインターネット上で調査し、18歳以上の男女約3万3千人が回答した。

 調査では、ホテルの提示する正規宿泊料や客室面積を基に▽3万5千円以上▽1万5千〜3万5千円未満▽9千〜1万5千円未満▽9千円未満──の4部門を設定。予約や客室、料金など8つの要素を設定し評価を得ている。「各要素における複数の詳細項目に関する宿泊客の評価を基に、総合満足度スコア(1千ポイント満点)を算出している」という。

 3万5千円以上部門は対象12ホテルブランドのうち、ザ・リッツ・カールトンが819ポイントを獲得、4年連続1位に。以下、1万5千〜3万5千円未満はロイヤルパークホテルズ(3年連続)、9千〜1万5千円未満がリッチモンドホテルズ(4年連続)、9千円未満がコンフォートとスーパーホテルが同率で1位となった。

 景気後退で客室稼働は下がっているが、同社は「宿泊客の満足度は向上している」とした上で、「寝具やアメニティ、朝食、各種施設などにこだわりのあるサービスやコンセプトを強く打ち出した、バリューの高い宿泊体験の訴求が顧客のロイヤルティを高めるかぎ」としている。



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