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いらっしゃいませ!  第2770号≪2014年10月11日(土)発行≫掲載
第786回「よその旅館ホテル」

伊勢屋旅館(福島県・いわき湯本温泉)

長岡 春雄さん

──「新鮮なさしみがたくさん出る」「おさしみの宿」とあります。
 「今は宮城、茨城、千葉などのものですが、いろいろな地魚を出しています。今の時期はハナダイ、イサキ、マトウダイ、メダイ、アジ、カナガシラ、カンパチの子など。私も板前修業をしていましたので、自分で包丁を握っています」

──温泉は。
 「源泉掛け流し。管から来たものをそのまま流しています。泉質は硫黄泉で、リウマチ、うちみなどに効きます。足をひねった人が温泉に入って痛みがなくなったと言われました」

──どんなお客さんが多いですか。
 「年配の方で、常連さんが多いです。茨城、千葉、東京など関東圏の方が中心です。毎月のように通ってくれる人がいて、今日も30年以上通っているという人が泊まりに来るんですよ」

──屋号の由来は。
 「私の祖母の名前が『伊勢』で、その名が屋号になっています。昭和16〜17年ごろまで製麺業をやっていたのですが、部屋がたくさんあったので、戦争を避けてこられた人をお泊めして、そのころ旅館を始めました」

──震災と原発事故でご苦労されたと思います。
 「本震のあと大きい余震が2回あり、そのつどすぐに修繕しました。木造3階建ての古い旅館ですが、建物は大丈夫です。事故があった年の7月までは作業関係のお客さまばかりでしたが、今は観光や温泉目当ての人がほとんどです。事故当時は常連のお客さまから『そのうち行くよ』と電話をしてきてくれて、本当に励みになりました」

──1泊2食の料金は。
 「税別8千円からです」

【12室、約40人収容】


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