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いらっしゃいませ!  第2727号≪2013年11月9日(土)発行≫掲載
第743回「よその旅館ホテル」

旅館藤や(北海道・養老牛温泉)

藤林 高英さん

──夜になるとシマフクロウが姿を見せるそうですね。
 「旅館にあるマスのいけすがエサ場になっています。野鳥に興味のある方ならご存知だと思いますが、国の天然記念物で、国内希少野生動植物種に指定されている大型のフクロウです。当館の周囲には国有林が広がり、一帯の森をなわばりにしているつがいが毎日のように来ます。春には幼鳥を連れた姿が見られる年もあります」

──部屋から見ることができるのですか。
 「新館の部屋からはいけすが見えますし、観察用の赤外線カメラを設置していて全客室でライブ映像をご覧いただけます。シマフクロウを一目見ようと、英国などから野鳥愛好家が宿泊になることもあります。従業員一同、保護、増殖に協力しようと見守っています」

──自然を楽しみに来る旅行者が多いのですか。
 「自然を満喫し、温泉に浸かるのがぜいたくだと言ってくださるお客さまが多いですね。風呂は男女それぞれに露天風呂と内湯があるほか、館から少し離れた所に貸切露天風呂があります。貸切露天風呂は周囲を森の木々に囲まれ、夜間はランプを下げて入ってもらいますのでムードがあります。客室は本館、新館に加え、離れの2棟があります」

──何かPRは。
 「養老牛温泉は2016年に開湯100周年を迎えます。地域の関係者の間では、記念のイベントを行うのではなく、旅行者に感動してもらい、満足してもらうための仕掛けを展開しようと相談しています。森林散策やサイクリングの提案、当温泉もルートになっているロングトレイル『北根室ランチウェイ』に絡めた滞在プランの提供などを考えたいです」

【23室、1泊2食1万1千円から】


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