にっぽんの温泉100選 | 人気温泉旅館ホテル250選 | 5つ星の宿 | 部門別100選 | 宿のパンフ | ベストセレクション | 宿の必需品 | 観光経済の本

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
  アーカイブ
→ PR
→ 宿の必需品
目次
→ 観光業界人インタビュー
→ このひと
→ いらっしゃいませ!
→ 最新宿泊&施設情報
→ 特集
→ データ
→ 注目トピックス
→ 2016年のニュース
→ 2016年の写真ニュース
→ 2015年のニュース
→ 2015年の写真ニュース
→ 2014年のニュース
→ 2014年の写真ニュース
→ 2013年のニュース
→ 2013年の写真ニュース
→ 2012年のニュース
→ 2012年の写真ニュース
→ 2011年のニュース
→ 2011年の写真ニュース
→ 2010年のニュース
→ 2010年の写真ニュース
→ 2009年のニュース
→ 2009年の写真ニュース
→ 2008年のニュース
→ 2008年の写真ニュース
→ 2007年のニュース
→ 2007年の写真ニュース
→ 2006年のニュース
→ 2005年のニュース
→ 2004年のニュース

いらっしゃいませ!  第2652号≪2012年4月14日(土)発行≫掲載
第668回「よその旅館ホテル」

旅館ひのえまた(福島県・尾瀬桧枝岐温泉)

橘 大和さん

──宿の魅力は。
 「桧枝岐に受け継がれてきた、ここでしか食べられない地元でとれた食材を使った山人やもーど料理が自慢です。稲作に適さない土地柄であるため、昔からそば粉を使った料理が工夫されてきました。そば粉100%の裁ちそば、ゆでたそば餅にじゅうねん(エゴマ)と砂糖をまぶしたハットウなどです。とれたての旬の山菜やキノコ、きれいな水で育ったイワナもおいしいです」

──温泉は。
 「美肌、疲労回復に効果があると言われるアルカリ性単純温泉で、かけ流しにしています。露天風呂、内湯ともに男女それぞれの浴場があり、露天風呂の湯船はともにヒノキ造り、内湯の湯船はヒノキ風呂と岩風呂です。異なる湯船を男女入れ替え制で楽しめるようにしています」

──客層は。
 「料理と温泉を楽しんで、のんびりしようというお客さまが多いようです。尾瀬のハイキングや年3回の桧枝岐歌舞伎などを目当てにした個人客、家族客が中心です。最近はひとり旅のお客さまも増えています。方面的には首都圏が中心です」

 「当館はリピーターが多い。これが本当にありがたい。家庭的で実家に帰ってきたように落ち着くと言ってもらえるとうれしい。昨年は当館の集客も震災の影響を受けましたが、リピーターのお客さまには変わらずに来ていただきました」

──経営の課題は。
 「当館の魅力は、桧枝岐の独自の文化、独自の食文化そのものです。これをしっかりと守っていくことが大事だと考えています。私も一度は東京に出ましたが、15年ほど前に桧枝岐に戻り、家業に入りました。生まれ育った故郷の魅力を多くの方に知ってほしいですね」

【24室、1泊2食1万3800円から】


週刊 観光経済新聞
観光業界トップメディア
観光に専門特化
観光立国を推進
JAPAN Endless Discovery
個人情報著作権等ご購読広告掲載お問い合わせ

写真、見出し、記事など全てのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます。著作権・著作隣接権は観光経済新聞社に帰属します。
Copyright (c) 1999ー2017 Kankokeizai News Corporation
All Rights Reserved