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いらっしゃいませ!  第2637号≪2011年12月17日(土)発行≫掲載
第654回「よその旅館ホテル」

庭園の宿 石亭(広島県・宮浜温泉)

上野 純一さん

──来年のNHK大河ドラマは「平清盛」。対岸の宮島は観光客でにぎわいそうです。
 「広島県も廿日市市もかなりの予算を計上し、力を入れています。これまで宮島観光は、修学旅行生などが厳島神社などを見て回って2時間ほどで帰ってしまう。そうではなく、暮らすように宮島で過ごしてもらおうとの動きが今進んでいます」

──暮らすようにというと。
 「ここ10年間で裏通りにも地元の人に愛される、おいしい、また、センスの良い店が充実してきました。静かな道を散歩しながら、店や人との出会いを楽しんでもらう過ごし方です」

 「厳島神社だけに目が行きがちですが、その周辺には自然の山林が控えています。苔の生えた石段を登れば、そこは原生林です。宮島の自然にも触れてほしいですね」

──宿の特徴は。
 「部屋と部屋とが広い中庭を挟んで相対していて、池や木々の向こうに前の部屋の様子がわずかに見えます。中庭にはサロンやライブラリーなども置かれ、自分なりの何かを『する』場所。人の姿が見え、自分も見られています。当館は、舞台でもあり、観客席でもある空間をお客さま同士で共有する居心地の良さが魅力です」

──ほかの売りは。
 「そうした状況は、料理に対する期待があるからこそお客さまに許されています。だから、料理は絶対においしくなければならず、力を入れています」

──接待面で心がけていることは。
 「12室しかないので、常に稼動することを目指しています。それには何度も来てくれる人を増やすこと。利益率を落としてでも、次につながるようなもてなしをしています」

【1泊2食付き2万7千円から】


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