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いらっしゃいませ!  第2627号≪2011年10月1日(土)発行≫掲載
第644回「よその旅館ホテル」

子宝の湯 しおじり(群馬県・片品温泉)

池田恵美子さん

──客層は。
 「春や秋は温泉や自然を楽しもうというお客さまがメーンですが、当館には専用の体育館と6面のテニスコートがありますので、夏になると、小中学生のスポーツ合宿やスポーツを目的にしたグループ客が多く入ります。冬はスキー客が中心になります」

──宿の魅力は。
 「個人や小グループのお客さまが主流になっていますので、温泉と地域の魅力を生かした宿づくりを目指しています。温泉は源泉かけ流しです。料理も地元の食材を味わってもらおうと、イワナなどの川魚、山菜、キノコなどを取り入れています。野菜も自家菜園で栽培し、味噌づくりにも挑戦しています」

 「ただ、どこの温泉地でも、どこの宿でも地域の特色を生かそうと取り組まれていますよね。他にない特色を出すのはなかなか難しいのですが、当館は家族で経営していますので、そうした家族の温かさを大切にしていこうと考えています」

──片品村は東日本大震災の発生直後に避難者の受け入れを即決し、福島県から約1千人を受け入れました。
 「当館では35人の避難者の方々をお迎えしました。8月末で受け入れを終了しましたが、原発事故に伴う避難は、『家はあるのに戻れない』『先がなかなか見えない』といったつらさがあるようでした。皆さんそうした思いを胸にしまっておられましたので、私たち宿の者が元気を出していこうと心がけました。先日、福島に戻られた方々からお電話もいただき、本当にうれしく思いました」

 「震災以降、当館でも一般観光客の動きが鈍いのが心配です。観光を盛り上げて震災からの復興につなげたいですね」

【客室数23室、1泊2食付8千円から】


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