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観光業界人インタビュー 第2705号≪2013年5月31日(金)発行≫掲載
世界一の宿泊予約サイト
訪日外国人旅行客に強み


ブッキングドットコム マネージングディレクター       
エイドリアン・クゥーリー氏


──サイトの規模は。
 「宿泊予約サイトのブッキングドットコムは、旅行予約サイトのプライスラインドットコム、レンタカー予約サイトのレンタカーズドットコム、宿泊予約サイトのアゴダを擁するプライスライングループの一員だ。12年のグループ予約取扱額は前年比31%増の285億米ドルだった。過去1年間で2億1500万泊の宿泊予約を扱った。そのうち80%はブッキングドットコムからの予約だ」

──サイトの特長は。
 「180カ国、30万軒の宿泊施設を41言語で予約できる。世界100カ所に事務所を構え、現地宿泊施設とコミュニケーションを取っている」

 「スマートフォンなどモバイル端末からの宿泊予約が急拡大している。11年に10億米ドルだった予約取扱額が、12年は30億米ドルになった」

──エクスペディアとどちらが世界一なのか。
 「公開データでは、エクスペディアグループの12年の取扱泊数は1日あたり34万4千泊。ブッキングドットコムは1日あたり47万5千泊で“世界一の宿泊予約サイト”と言える。ただ、エクスペディアには航空、レンタカーの予約機能があるため、“世界一の旅行予約サイト”だ」

──宿泊施設から受け取る手数料は何%か。
 「公開していない。ただ外資系宿泊サイトの中では最低率の部類に入る」

──ブッキングドットコムは日本の宿泊予約サイトと同じ手数料方式の“リテールモデル”を採用。一方、エクスペディアは仕入れた客室の販売価格をOTA(オンライントラベルエージェント)が決める“マーチャントモデル”だ。両サイトともに利用者に対して「最低価格保証」を打ち出しているが、エクスペディアが有利なのではないか。
 「私達のリテールモデルでは販売価格の決定権は、宿泊施設側にある。最低価格が保たれていない場合は、担当スタッフが宿泊施設に連絡、修正をお願いしている」

──オランダに本社がある。米プライスライングループ傘下にいることで相乗効果は生まれているか。
 「アゴダの本社はシンガポールにあり、グループで欧米アジアを網羅している。各社で宿泊在庫を共有、販売できる利点がある」

──世界の契約施設総数のうち日本の旅館・ホテルは何軒か。
 「5つ星ホテルからロッジまであらゆるタイプの宿泊施設30万軒と契約している。日本の宿泊施設は4500軒、そのうち旅館は700軒だ」

──日本旅館をどのように評価しているか。
 「RYOKANは世界でも類を見ない特別な宿泊施設。訪日外国人宿泊客に日本文化体験を提供してくれる。温泉も料理も魅力的。差別化された宿泊商品として、世界中の旅行客にすすめたい。そのためにも契約旅館数をさらに増やしたい」

──日本事務所の役割は。
 「東京と大阪の2拠点に77人のスタッフがいる。主に、旅館・ホテルがブッキングドットコムを通じて訪日外国人宿泊客の予約を獲得するお手伝いをしている」

──日本人の海外宿泊と国内宿泊も当然、サイトのターゲットとなる。
 「そうだが、現在の一番の強みは訪日客誘致にある」

──日本の大手OTAをどう見ているか。
 「日本市場の中で成功しており、尊敬している。私達は、同様に独自市場を持つインドや中国などで、現地の大手OTAとパートナーシップを結びビジネス展開をしている」

──アジア市場に対する期待は大きいのか。
 「アジア太平洋市場におけるブッキングドットコムの12年の取扱泊数実績は前年比40%増だった。この地域の契約宿泊施設数は3万9千軒だが、13年末までにこれを最低3倍まで増やす計画だ」

──5月16日にシェラトン都ホテル東京で宿泊施設向けセミナーを開き、360人が参加した。アムステルダム本社から幹部数人も来日した。
 「東京事務所開設から4年。これまでの感謝と今後の関係強化への思いを込めた」


【Adrian Currie】
アーンスト&ヤングの公認会計士、コーポレートファイナンスおよび監査役として12年間勤務の後、05〜10年ブッキングドットコムCFO(最高財務責任者)。08〜11年オーストラリア・ニュージーランドエリアのマネージングディレクターを経て、12年1月アジアパシフィックのマネージングディレクターに就任。プライスライングループ経営委員会メンバー。

【聞き手・江口英一】


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