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沖縄を元気にする事業 進行中! 「元気プロジェクト」

夢「元気プロジェクト」  夢「元気プロジェクト」
元気プロジェクトとは
 2010年度からはじまった、沖縄県のエンターテイメント創出・観光メニュー開発等支援事業。沖縄県を元気にする事業を募集し、採用された事業に対して沖縄県が最大3千万円まで助成するもの。今年度も公募された事業の中から、沖縄の魅力や優位性をアピールでき、観光客の誘客が期待できる全21事業が「元気プロジェクト実施委員会」により審査、採択された。  2013年度 「元気プロジェクト」助成全21事業
元気プロジェクトとは
今年度で4回目 総額2.7億円助成
 沖縄県が総額2億7千万円を助成する公募事業「国内外観光客向けエンターテイメント創出・観光メニュー開発等支援事業」「MICEメニュー開発・受入体制充実等支援事業」(=元気プロジェクト)に今年は21事業が選ばれ、各採択事業社が積極的に活動中だ。同事業は今年度で4回目。新しい切り口での魅力発信、誘客促進に寄与している。同事業の目的と21事業の概要などを紹介する。

 観光産業は沖縄県のリーディング産業。国内LCCによる誘客効果、海外からの航空航路拡充や大型クルーズ船の寄港などで、12年度の同県の年間入域観光客数は前年比7.2%増の592万4千人となった。

 ただ、国内外の観光地との競合や、夏場の繁忙期に襲来する台風の影響などもあり、沖縄観光を取り巻く環境を楽観することはできない。また、沖縄観光の課題として、入域観光客数の落ち込む5・6月、11〜2月といったボトム期の解消やイベント閑散期の誘客対策、入域観光客数における外国人観光客の占める割合の向上などが挙げられている。

 これらの課題を解決するため企画された事業が「元気プロジェクト」だ。観光需要を喚起し、沖縄観光を持続的に維持、発展させることを目的としている。県は有識者等で構成する事業実施委員会(元気プロジェクト実施委員会)を設置。民間事業者などのノウハウや活力を活用した元気プロジェクトを公募・選定し、沖縄への観光誘致、観光ボトム期の解消、MICEメニュー開発・受入体制等の充実を目的とする事業を支援している。

 予算額は観光メニュー開発事業が2億1千万円。今年から始まったMICEメニュー開発事業は6千万円だ。ともに支援事業1件あたり下限200万円、上限3千万円の範囲内で助成する。助成率は総事業費の3分の2以内となっている。
元気プロジェクトとは
 これまでの元気プロジェクトでは、助成を受けた後、継続実施している事業もあるが、そのうち3事業を紹介する。2事業は、効果性の高さが評価され、本年度も採択。1事業は昨年度の助成を機に事業社が自主的に継続している。


初めてに出会うTABIリクルートHD 若者層誘客へ 初TABA展開
 リクルートホールディングス(HD)は、大学生を中心とする18〜24歳の若年層を誘客する「初TABI in OKINAWA」を展開。ツアー集客目標4290人を85%上回る7919人を達成した。

 同社の試算によると、現地消費額は3億1千万円に達する。助成金3千万円に対して実に10倍の経済効果をもたらした計算だ。

 事業目的は「沖縄県の若年層の誘客とリピーター予備軍の創出」と「沖縄県の旅行需要の平準化」。

 じゃらんnet「初TABI」サイトで、学生、じゃらん編集部、地元テレビ局、地元編集者と作った沖縄オススメ周遊ルートを15ルート紹介。初TABI限定宿泊プランの予約機能宿泊を搭載し、1万円引きクーポンの発行も行った。また、首都圏の大学で約4万部配布している学生向けフリーペーパー「学生じゃらん」やじゃらん本誌、ホットペッパーなどでも積極的にPRを実施した。


元気プロジェクトとはJALJTAセールス 着地型商品で離島へ誘客
 JALJTAセールスは、久米島・宮古島への着地型商品開発事業「島の宝は観光の宝」を実施した。自然、文化、歴史、人といった島の「宝や誇り」を活用して着地型商品を開発。

 情報発信を継続的に行うことで島の新たな魅力をブランディングし、離島への誘客拡大につなげる試みだ。

 着地型観光商品「びびびの島 久米島」(9コース)、「ずみっ?宮古島」(10コース)を、地元の方たちと共に企画、造成。パンフレットをそれぞれ1万5千部ずつ制作した。

 県外主要旅行会社23社にもよびかけ、うち6社のツアー商品への組み込みに成功。JALJTAセールスの自社サイトでのウェブ販売や、沖縄観光コンベンションビューローの全国主要窓口へのパンフレット配置も実施した。

 販売実績は久米島が目標50人に対して93人、宮古島が目標50人に対して68人。県内外の旅行会社スタッフなどを対象としたモニターツアーの実施で、着実に浸透してきている。


元気プロジェクトとは沖縄ツーリスト イスラム教徒を誘客ターゲット
 シンガポール、マレーシア、インドネシアに住むイスラム教徒、約2億7千万人を将来的な誘客ターゲットに設定、ムスリム受け入れ整備を目的に事業を実施したのが沖縄ツーリストだ。事業名は「シンガポール・マレーシア・インドネシア3カ国合同『おきなわムスリムツアー』〜新規マーケット開拓と多様化するツアーへの対応をめざす」。

 3カ国の旅行会社、メディア関係者、一般客の合計35人を県内初のムスリムツアーとして招聘。受け入れにあたってはマレーシアから講師を招いて「ハラールツーリズムセミナー」を事前実施。県内関係各所の準備を徹底した。

 5日間のツアー中、すべての食事施設でハラールを提供。ハラールと沖縄料理を組み合わせたメニューの他、ハラールしゃぶしゃぶ、ハラール純日本食などメニューにも工夫をこらした。昼食会場では礼拝場所を設けた。宿泊ホテルにはキブラ(礼拝方向)を設置し、各部屋にコーラン(聖書)を備えた。参加者にツアー評価と意見を聞くミーティングも実施し、ノウハウを蓄積した。

 同社では昨年度の助成を機に、ムスリムツアーに本格的に着手。今年度からは助成を受けずに継続事業として実施している。ドバイなど中東のイスラム諸国からの誘客も視野に入れているという。


 今年度も下記のようにユニークな事業が目白押し。問い合わせ先は、元気プロジェクト事務局(TEL098・862・4414〈平日午前9時から午後5時まで〉)、電子メールmail@genkiproject.jp、あるいは「元気プロジェクト」ホームページ、www.genkiproject.jpまで
元気プロジェクトとは
元気プロジェクトとは
2013年度 「元気プロジェクト」助成全21事業
■観光メニュー開発 18事業■
レジャー・スポーツダイビング産業協会レジャー・スポーツダイビング産業協会
「ロシア極東から沖縄・宮古島へ!」「ダイビング&リクライゼーション」旅行商材の造成
レジャー・スポーツダイビング産業協会リクルートホールディングス
「TABI in OKINAWA 2nd STAGE 〜18ー24歳の若者の沖縄編への初めての旅を応援するプロジェクト〜
イデアパートナーズイデアパートナーズ
都市型・夜型・滞在型商品「バルウォーク那覇」による県外観光客の創出事業
コニカミノルタプラネタリウムコニカミノルタプラネタリウム
「星の島で、恋をする」八重山諸島の星空に特化した着地型商品開発及びイベント実施
日本旅行沖縄日本旅行沖縄
日本語学校との合同インターンシップ・プログラム「外国人のための沖縄ロングステイメニュー開発事業」
よしもとラフ&ピースよしもとラフ&ピース
「離島からのリアル脱出ゲーム」地域活性化イベント
やんばる.クラブやんばる.クラブ
田舎に住もう体験 やんばる東IJU(移住)体験&EGBツーリズム体験ツアー
ムービータイムムービータイム
離島集客活性化「沖縄 島ガール」プロジェクト第2弾 ~女性グループを沖縄県離島各地に呼び込む体験型旅行商品開発事業~「沖縄島ガールトラベル」
沖縄美ら島財団沖縄美ら島財団
「春咲へひとっ飛び!」プロジェクト
泊ふ頭開発泊ふ頭開発
第3回オキナワ インターナショナル フィッシングトーナメントinとまりん
コザまち社中コザまち社中
音楽交流型観光誘客イベント―沖縄国際アジア音楽祭 musix2014―
JAL JTAセールスJAL JTAセールス
「島の宝は観光の宝」八重山諸島の着地型ツアー開発・マーケティング事業
おきなわ北部観光推進協議会おきなわ北部観光推進協議会
「統合型やんばる観光推進事業」~観光インフラから着地型観光商品・特産品までを統合的に再構築するための実証事業~
琉球放送琉球放送
太陽と海と美ジョガー&夫婦ランナーの島旅プロジェクト ~県外からのNAHAマラソン参加客限定、離島旅行商品アフタープログラムの開発~
博報堂 関西支社博報堂 関西支社
濃く、楽しくが、新しい。2泊3日!楽園・離島便
日本旅行日本旅行
「魅力発見!沖縄女子旅フォトコンテスト」
南都南都
One more day Okinawa One day Nanbu 南部地域と連携した「もう1泊したくなる着地型旅行商品(MICE含む)」の調査、開発および商品造成と販売プロモーション
米須釣具米須釣具
「第2回 沖縄フィッシングコンテンツトレードショー」の開催および自走化に向けたフィッシングツアー・ワンストップサービス拠点構築事業

■MICEメニュー開発 3事業■
ラグーンリゾート名護ラグーンリゾート名護
オキナワ マリオネット リゾート & スパ オリジナルチームビルディングプログラム開発
タピック沖縄タピック沖縄
東南植物楽園オリジナルチームビルディングプログラム開発事業
DMC沖縄DMC沖縄
AR(Augmented Reality)技術開発「人間/空間/時間をつなぐ街探索型チームビルディングプログラム」の開発事業
 
元気プロジェクトとは
写真提供・沖縄観光コンベンションビューロー


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