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旅館・ホテル ■第2846号《2016年5月28日(土)発行》    
 

奈良県の旅館・ホテル6軒、誘客狙いコンソーシアムを設立
RHS設立を発表する創設メンバーの宿泊施設の代表者ら

 奈良県内の小規模旅館・ホテル6施設が1日、誘客のためのプロモーションやサービス向上対応、旅行商品開発などを行うコンソーシアム(企業連合)「Ryokan & Hotel Selection—NARA—(リョカン・アンド・ホテル・セレクション=RHS)」を設立し、16日に登大路ホテル奈良(奈良市)で記者発表を行った。

 奈良は宿泊施設が少ないことから、観光客の多くが日帰りで、県内宿泊客の増加が課題になっている。さらに、小規模施設は、知名度や経営体力の面から、独自のプロモーションがしにくいなどの問題がある。

 このため、普段はライバル同士の施設がコンソーシアムを設立することで、今後は共同で奈良観光振興の活動を行っていく。

 設立のきっかけは、2年前に開かれたフランス・カンヌでの奈良県や県内の宿泊・観光施設などによる観光商談会。参加した宿泊施設の関係者らが、共同での観光振興の必要性を重視し、RHSの設立につながった。

 RHSの誘客ターゲットは、インバウンドや国内のシニアなど富裕層。今後「共同プロモーションの実施」「サービスレベル向上のための取り組み」「オーダーメードのオプションプランの提案」を柱に活動していく。具体的には、各地で開かれる商談会・旅行フェアへの参画や旅行会社への営業、勉強会の開催、「和食料理体験」「会員施設おすすめの観光スポットを巡るツアー」といった旅行商品開発など。

 RHSの会長に就任した「旅亭 十三屋」(三郷町)の野郫隆男社長は「地元の人しか知らないような観光資源に付加価値を付け、東京や大阪、京都といった大都市の観光都市にはない魅力で誘客を図りたい」と話す。

 RHSは、会の理念を共有し、高品質のサービスを提供している客室数20室以下の県内宿泊施設に参加を呼び掛けている。事務局は旅行会社、エグゼ(神戸市、濱地伊久代社長)内に置く。


◇     ◇     ◇     ◇     ◇

 RHSに参画した施設は次の通り。

 春日奥山 月日亭(奈良市)▽古都の宿 むさし野(同)▽棚田の宿 ささゆり庵(宇陀市)▽奈良町宿 紀寺の家(奈良市)▽登大路ホテル奈良▽旅亭 十三屋



日本旅館協会北海道支部連合会長にホテル大雪の西野目氏
新会長に就任した西野目信雄氏

 日本旅館協会北海道支部連合会は17日、札幌市内のホテルで通常総会を開き、役員改選で新会長に西野目信雄氏(ホテル大雪)を選出した。桑島繁行前会長は相談役に就いた。副会長は6氏が留任し、新たに大江友広氏が就任した。

 桑島氏は熊本地震の被災地に見舞いの言葉を述べたあと、支部連合会の設立から3年半が経過し、運営がスムーズに行われていることや、耐震改修に対する道からの補助のかさ上げの実現、民泊問題への取り組み、宿泊状況調査のシステム化の推進など、これまでの活動を振り返りながらあいさつ。

 来賓として同協会本部の針谷了会長が出席。パワーポイントを使い、本部の活動状況を報告した。また民泊問題を「一番の重要な問題であり、官房長官に協会の考えを強く申し入れた」と説明。他業種に比べ低いとされる旅館・ホテルの労働生産性向上について、「改善にスピード感を持って取り組む必要がある」と強調した。

 引き続き、北海道ホテル旅館生活衛生同業組合の通常総会が開かれ、そのあと2団体の共催による合同懇親会を開催。関係官庁や関係団体、企業などの来賓を含め、約130人が出席した。

【新役員】(敬称略)
 相談役=桑島繁行(知床グランドホテル北こぶし)▽会長=西野目信雄(ホテル大雪)▽副会長(道東地区支部長)=大西雅之(あかん遊久の里鶴雅)▽副会長=上野洋司(知床第一ホテル)▽同=林文昭(十勝川温泉第一ホテル)▽同=西海正博(大雪山白金観光ホテル)▽同(道北地区支部長)=大江友広(大江本家)▽同(道央地区支部長)=浜野浩二(定山渓グランドホテル瑞苑)▽同(道南地区支部長)=山下久幸(アクアガーデンホテル函館)





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