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インバウンド ■第2826号《2015年12月19日(土)発行》    
 

四国運輸局、訪日客対象に瀬戸内周遊の魅力PRへ
 国土交通省四国運輸局はこのほど、訪日外国人旅行者の誘致拡大に向け、瀬戸内周遊ルートをPRする招請事業を関係自治体と連携して実施した。中国、台湾、香港、インドネシアの旅行会社やメディアを招き、主な観光スポットのほか、サイクリングや芸術をテーマにした旅行の魅力を紹介。各市場での認知度を高め、旅行商品の造成につなげる。

 12月4〜8日には、中国のメディア4社を招請した。中国市場について四国運輸局では、ゴールデンルートから地方の観光地へと拡散が始まっているが、瀬戸内エリアは知名度が低く、十分な集客ができていないと指摘。愛媛、広島、岡山の3県と連携して観光資源をアピールした。

 世界文化遺産の厳島神社(広島県廿日市市)、日本旅館が立ち並ぶ道後温泉(松山市)、街並みが魅力の倉敷美観地区(岡山県倉敷市)などの観光スポットを案内。体験型のプログラムとしては、滑床渓谷(愛媛県宇和島市、松野町)でのトレッキングのほか、しまなみ海道の愛媛県今治市区間でレンタサイクルを使ってサイクリングを体験してもらった。

 ショッピングでは、免税制度の改正を生かして免税手続き一括カウンターを設置している岡山表町商店街(岡山市)などを視察してもらった。

 12月6〜10日には、インドネシアの旅行会社3社、メディア2社を愛媛、広島、徳島の3県に招請した。経済発展に伴い中間層が拡大している東南アジアの中でも人口の多いインドネシアに瀬戸内エリアを売り込んだ。

 原爆ドーム(広島市)や厳島神社、道後温泉などを紹介。インドネシアでは富裕層を中心にサイクリングが人気なことからしまなみ海道のサイクリングを提案した。

 12月8〜12日には、台湾と香港の旅行会社7社を招請した。芸術や建築に関心の高い層や富裕層をターゲットに設定。香川県と兵庫県で、現代的なアートや建築物、伝統的な美術品、城などの魅力をPRした。

 アートプロジェクトが展開されている直島、淡路島、小豆島では、世界的な建築家、安藤忠雄氏が手掛けた建築物や点在する現代アート作品などを紹介。伝統的な芸術、建築物では、世界文化遺産に登録されている姫路城(兵庫県姫路市)、美術品などを収蔵した施設もある金刀比羅宮(香川県琴平町)などをPRした。



九州未来アワードで由布市の山城屋が審査員特別賞受賞
 九州の魅力を世界に発信し、九州経済に貢献する事業者をたたえる「第2回九州未来アワード—世界が驚くKYUSHUへ。」(九州7新聞社主催)が1日、大分市のレンブラントホテルで行われ、由布市湯平温泉の旅館「山城屋」(二宮謙児代表、7室)が国際事業・インバウンド観光部門の審査員特別賞に選ばれた。インターネットを利用し、海外への情報発信を強化。宿泊者の8割を訪日客が占め、客室稼働率を約30%上昇させた取り組みが評価された。

 8年前、韓国の旅行雑誌の取材がきっかけでインバウンドの取り組みをスタート。地元留学生の協力を得てホームページや館内表記を英語、中国語、韓国語に多言語化した。また「おもてなしは空港に着いたときから始まる」という発想のもと、空港から宿までのルートを写真を多用して紹介することで「旅行の安心感」を示した。メールやフェイスブックでのよくある質問には学生とともに回答の英文返答文例集を作成し、「宿の安心感」を与え、事前の心配事をなるべく少なくした。

 おもてなしの面では親密なコミュニケーションを心がける。到着後すぐに翌日のスケジュールを確認することで、列車やバスの時間を逆算し、出発時間や朝食の時間を一人ずつ丁寧にアドバイスしている。

 二宮代表は「安心感の提供こそが最も重要である」と強調する。結果として世界最大の口コミサイト「トリップアドバイザー」で九州・沖縄の全旅館・ホテル2564軒中、ランキング1位を獲得している。

 客室稼働率は2012年から3年間で22.6%アップしたことから「未来の後継者たちがより働きやすい環境作り」として不定期の休みを完全週休2日制へと変更した。二宮氏は由布市の旅館・ホテルの6割を占める客室10室以下の小規模旅館の新たな経営環境を提供できればと期待を寄せる。





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