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地域観光 ■第2819号《2015年10月31日(土)発行》    
 

中国5県が「温泉と食」をPR
鳥取県は、「蟹取県ウェルカニキャンペーン」をPRした

 中国地方5県(岡山、広島、山口、鳥取、島根)は10月15日、東京都千代田区の都道府県会館で各県の観光素材を旅行業者らにアピールする「第58回中国ブロック観光情報交換会」を開いた。初めて「温泉と食」と統一テーマを設定。各県の代表者が多彩な魅力を紹介した。

 岡山県は、県北、美作地方にある奥津温泉、湯原温泉、湯郷温泉を紹介。美作三湯は古くから「西の横綱」と称されるほどの名湯で、それぞれ個性的な温泉を楽しむことができる。岡山、鳥取、米子の各空港から車で1時間の距離であることや、来年4月からJRのデスティネーションキャンペーンが始まることなどをPRした。

 広島県は庄原市と三次市で成る備北エリアについて説明。備北エリアは東西を中国自動車道が横断し、南北を尾道松江自動車道が縦断する山陽と山陰の中継拠点となっている。庄原市では民家の庭を年に2回一般公開する「オープンガーデン」が観光の定番として人気があることや地元畜産農家が昨年だけで130点も新商品を開発したことなどを発表した。

 山口県は萩市の五つの施設が明治日本の産業革命遺産として世界遺産に登録されたことから「世界遺産ビジターセンター」を2017年春にオープンすることや、18年まで「やまぐち幕末ISHIN祭」を行っていることを発表した。

 鳥取県は県政ジオバイザリースタッフの「かにクン」こと仲谷皇一郎さんが、昨年に引き続き開催中の「蟹取県ウェルカニキャンペーン」をアピール。期間中、対象の施設に宿泊し、宿泊証明印を押したハガキで応募すると毎月100人に旬のカニが当たる。16日からはカニの帽子を被ったり、カニと一緒に撮影した写真を投稿するフォトコンテストを開催している。

 島根県は松江観光協会玉造温泉支部の角幸治さんが玉造温泉の観光振興と地域活性について説明。玉造温泉水を配合した化粧品を売り出すことで、玉造温泉の知名度と集客力を向上させたビジネスモデルを披露した。



福島県が旅行会社対象に視察ツアー
あぶくま洞(田村市)の視察

金澤翔子美術館(いわき市)

 福島県は10月20、21日、関東近郊の旅行会社などを対象に現地視察ツアーを実施した。来年4月1日〜6月30日に開催されるアフター・デスティネーションキャンペーン(DC)「福が満開、福のしま。」に向けて、観光素材に触れてもらい、情報発信の強化を目指す。県内を二つのコースに分けて視察してもらった。

 県中、県北、いわき、相双地方を巡るコースの初日には、郡山市の酒蔵、笹の川酒造と高柴デコ屋敷の三春駒、四季の里・緑水苑を紹介。田村市では約8千万年の神秘の造形美「あぶくま洞」、二本松市では霞ケ城公園で開かれている「菊人形展」をPRした。

 翌日には、いわき市の金澤翔子美術館、トマトランドいわき、アクアマリンふくしまなどを案内。楢葉町と広野町にまたがる「Jビレッジ」も視察。Jビレッジは、原発事故前まで日本最初のサッカーのナショナルトレーニングセンターだったが、現在は事故収束のための「復興の拠点」として活用されている。南相馬市では相馬野馬追の展示がある「カデッセかしま」を紹介した。

 母畑温泉・ホテル八幡屋では説明会、意見交換会が行われ、県観光交流課、各観光協会の担当者が観光をアピールした。

 視察ツアーに参加した東武トップツアーズの横田聡一朗氏は「大変勉強になった。復興に向けて歩む福島を愛する皆さんの気持ちと、おもてなしの心が伝わってきた」。オンタナ観光の櫻井重氏は「特に相双地方が印象的だった。アフターDCでは磐越、浜通り、相双地方の旅行企画で貢献したい」と語った。

 視察ツアーを企画した福島県観光交流課の平山知宏氏は「アフターDCに向けた観光素材や復興の状況を見てもらって、今後の個人・団体旅行の商品造成の一助にしてもらえればありがたい」と述べた。 
 
 もう一つのコースの視察ツアーは、10月14、15日、会津、南会津、県南エリアで実施した。





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