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地域観光 ■第2795号《2015年4月25日(土)発行》    
 

福島県、教育旅行誘致へバス経費を補助
 福島県はこのほど、県内で教育旅行を行う県外の学校に対し、バス経費の一部を補助する取り組みを始めた。教育旅行は東日本大震災と福島第1原発事故の影響を受け、大幅な減少が続いている。補助金施策により、震災後同県で教育旅行を行っていない学校などを誘致したい考えだ。

 対象となるのは県内で教育旅行を今年度中に実施、終了する、県外の小・中・高校。震災後初めて宿泊を伴う教育旅行を行う学校については、バス1台当たり経費の2分の1、上限5万円、1学校当たり上限20万円を補助する。

 教育旅行が震災後2回以上となる学校については、県が推進する教育素材を一つ以上取り入れた、県内での宿泊を伴う教育旅行を行うことを条件とした。
 
 県が推進する教育素材は、(1)地震・津波被災地視察(2)震災語り部講話(3)防災・減災学習(4)放射線などに関する学習(5)震災復興への取り組みに関する学習(6)再生可能エネルギーに関する学習(7)震災復興ボランティア体験(8)学校交流—の八つ。補助額は、バス1台当たり経費の2分の1、上限2万5千円、1学校当たり上限10万円。

 申請は旅行の実施日に関わらず先着順に受け付け、予算がなくなり次第終了する。

 申請書類は観光交流課のホームページ(http://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/32031a/)からダウンロードする。

 震災発生前には例年、延べ宿泊人数で約70万人、約8千校が教育旅行で訪れていたものの、震災が起こった11年度には約13万人、約2千校まで減少。その後徐々に回復しているものの、13年度の入り込みは約32万人、約4700校と震災前の半分以下の水準にとどまっている。



有馬温泉で恒例のさくらまつり
さまざまな催しが開かれた有馬温泉さくらまつり

 江戸時代から桜の名所として知られる神戸市の有馬温泉で、春の恒例イベント「有馬温泉さくらまつり」が12日に開かれた。

 有馬川沿いのソメイヨシノの桜並木、善福寺の樹齢270年のしだれ桜(糸桜)、鼓ケ滝公園の有明桜などが桜の名所として人気になっている。

 満開の桜の下、特設ステージでは、有馬芸妓衆の踊りや神戸モンキーズショー、有馬温泉のご当地ヒーロー「マントルマン」のショーなどが開催された。

 ショーを行ったマントルマンは、今年2月にお披露目された。有馬温泉が世界的にも珍しい地球表層下のマントルから湧出しているという説をPRするために誕生したご当地ヒーロー。

 会場では、たこ焼きやホルモン焼きうどん、スーパーボールすくいなどの屋台が並んだ。

 9〜11日、善福寺では、夜桜、芸妓の踊り、抹茶を楽しむ「夜桜茶会」も催された。また、善福寺枝垂れ桜と有馬川沿いの桜並木は1〜15日の期間、夜間のライトアップが行われた。



那須塩原市、観光振興センターを開設
観光局も入居する観光振興センター

 栃木県那須塩原市は、同市関谷に「観光振興センター」を開設、17日、お披露目会を行った。1日発足した那須塩原市観光局(木下昭彦局長)も入居し、名実ともに市の観光振興の戦略拠点となる。

 建物は東京電力のTEPCO塩原ランドをリニューアルした。同ランドは1995年開館、2011年閉館した。14年に東電から市へ無償譲渡され、市は建物の活用策を検討していた。約1200万円をかけ改修し、観光振興センターとした。

 敷地面積約4172平方メートル、建物面積約672平方メートルの規模。多目的ホールや会議室兼用の多目的室のほか、屋外にはパフォーマンスステージも。

 お披露目会であいさつした阿久津憲二市長は、「無償譲渡された時から観光の拠点にと考えていた。(観光振興の)機能を十分に果たしてほしい。県内でこういう施設はない。いい成績を残せれば視察も増えそうだ」と期待した。

 また、来賓の中村芳隆市議会議長は「(観光経済新聞社主催の)にっぽんの温泉100選で、昨年は塩原が47位、板室が96位にランクインするなど躍進を遂げている。観光で栄えるまちづくりを推進していく」と抱負を述べた。

 同市は生乳生産量が本州一であることをアピールするため、4月1日、会食などで最初の1杯に牛乳を飲んでもらうよう求める条例を施行。これを受け、乾杯の音頭をとった木下局長はセンターの成功を祈り、牛乳の入ったまだら模様のカップを高々と掲げた。





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