にっぽんの温泉100選 | 人気温泉旅館ホテル250選 | 5つ星の宿 | 部門別100選 | 宿のパンフ | ベストセレクション | 宿の必需品 | 観光経済の本

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
  アーカイブ
→ PR
→ 宿の必需品
目次
→ 観光業界人インタビュー
→ このひと
→ いらっしゃいませ!
→ 最新宿泊&施設情報
→ 特集
→ データ
→ 注目トピックス
→ 2016年のニュース
→ 2016年の写真ニュース
→ 2015年のニュース
→ 2015年の写真ニュース
→ 2014年のニュース
→ 2014年の写真ニュース
→ 2013年のニュース
→ 2013年の写真ニュース
→ 2012年のニュース
→ 2012年の写真ニュース
→ 2011年のニュース
→ 2011年の写真ニュース
→ 2010年のニュース
→ 2010年の写真ニュース
→ 2009年のニュース
→ 2009年の写真ニュース
→ 2008年のニュース
→ 2008年の写真ニュース
→ 2007年のニュース
→ 2007年の写真ニュース
→ 2006年のニュース
→ 2005年のニュース
→ 2004年のニュース

 

観光行政 ■第2794号《2015年4月18日(土)発行》    
 

観光関係功労者大臣表彰、今年は27人
 国土交通省は、観光関係功労者について大臣表彰の受賞者を発表した。表彰は20日付。27人を表彰する。

 受賞者の業種別の内訳は、ホテル業が14人、旅館業が9人、旅行業が3人、観光レストラン業が1人。

 受賞者は次の通り(敬称略)。

 【ホテル業経営者】朝倉博行(65)ロイヤルパークホテルマネジメント代表取締役社長・神奈川県相模原市▽川崎亨(65)ロイヤルホテル代表取締役社長・神戸市

 【ホテル業従事者】内田章(57)パレスホテル施設部長・埼玉県嵐山町▽大倉嘉正(61)帝国ホテル調理部レストラン調理課騠島屋特別食堂専門職課長・埼玉県草加市▽太田茂(66)富士屋ホテル富士屋ホテル料理部・静岡県小山町▽齋藤博(61)同湯本富士屋ホテル営業担当・東京都世田谷区▽田沼健吉(60)京王プラザホテル調理部・埼玉県川越市▽山口猛(61)ロイヤルホテルリーガロイヤルホテル東京調査役・東京都豊島区▽山本誠(59)プリンスホテルグランドプリンスホテル高輪執行役員総支配人・神奈川県川崎市▽山下聡(59)高山グリーンホテル宿泊部参事・岐阜県高山市▽村山節生(60)ロイヤルホテルリーガロイヤルホテル(大阪)関連事業統括部事業所部伊賀ゲストハウス食堂シェフ・大阪市▽山本千榮子(64)京都ホテル京都ホテルオークラ料飲部宴会サービス課・京都市▽山口孝雄(61)リーガロイヤルホテル広島宴会部宴会サービス課・広島県廿日市市▽京田美義(59)いわさきホテルズオペレーション和食調理部和食調理長・鹿児島県指宿市

 【旅館業経営者】金川一男(66)ホテル鹿の湯代表取締役社長・札幌市▽松橋博(81)一乃松代表取締役・北海道函館市▽吉田吉彌(68)吉田代表取締役・山形市▽中谷照由(65)日本旅館協会北陸信越支部連合会長野県支部統括副支部長・中谷旅館代表取締役・長野市▽松崎滋(67)日本旅館協会中国支部連合会副会長・松の湯代表取締役社長・松江市▽宮川力(73)元日本旅館協会中国支部連合会常務理事・元常盤旅館代表取締役社長・山口市

 【旅館業女将】磯田悠子(67)松島国際観光ホテル大観荘取締役副社長・宮城県松島町▽小林都代子(66)稲佐山観光ホテル常務執行役員・長崎市

 【旅館従事者】大岩和子(73)松の湯客室係主任・松江市

 【旅行業経営者】木村進(74)元全国旅行業協会理事・木村トラベル代表者・茨城県下妻市

 【旅行業添乗員】磯部正春(62)JTBワールドバケーションズ・兵庫県屋市▽浦和愛子(58)ジャッツ・東京都小金井市

 【観光レストラン業経営者】德光孝信(60)国際観光日本レストラン協会副会長・花外楼代表取締役社長・大阪市


日中韓観光大臣会合4年ぶり開催、共同声明を採択
共同声明署名後に握手する太田国交相(中央)、李局長(右)、金長官(左)

 日中韓観光大臣会合が12日、東京都内のホテルで開かれた。日中、日韓の外交関係の冷え込みなどが影響して4年ぶりの開催となったが、観光交流の拡大に向けた連携強化の必要性で一致。3国間の交流人口を2020年に現状の約5割増の3千万人に増やす目標などを掲げた共同声明を採択した。観光客の急増に伴う旅行中のトラブルなどに対応するため、観光当局間の連携を強化することも共同声明に盛り込んだ。

 日中韓観光大臣会合は、2006年7月の北海道での会合を皮切りに、11年5月の韓国・平昌での第6回会合まで毎年開かれたが、日本で開催される予定だった第7回会合が延期となり、以来、休止状態だった。

 4年ぶりに実現した会合には、太田昭宏国土交通相、中国の李金早国家旅游局長、韓国の金鍾徳文化体育観光部長官が出席した。

 共同声明の柱は、(1)「日中韓観光交流新時代の幕開け」と題した3国間の人的交流の拡大(2)欧米などを対象とした3国共同プロモーション「ビジット・イースト・アジア・キャンペーン」の推進(3)旅行者のトラブルへの対応、安全の確保など「観光交流における質の向上」への連携強化。

 3国間の人的交流の拡大では、06年に1384万人だった交流人口が14年には2047万人に増加したことを踏まえ、20年に3千万人の目標を掲げた。地方間、青少年間などの交流を重視し、双方向で拡大策を推進する。

 3国共同プロモーションでは、平昌冬季五輪・パラリンピック(18年)、東京五輪・パラリンピック(20年)などを好機とし、東アジア域外を対象とした共同誘客キャンペーンの実施に向けた協議を進める。

 観光交流の質の向上では、各国の生活習慣の違いに起因する旅行中のトラブルやショッピングに関するトラブルへの対応、旅行者の安全確保などについて、3国の観光当局が連携を強化し、課題の解決に取り組む。

 共同声明署名後の記者会見で、太田国交相は、「実りある議論ができた」と関係者に謝意を表するとともに、中国、韓国からの訪日旅行者が増加傾向にある一方で、日本からの訪中・訪韓旅行者が減少している現状に触れ、「最大の課題は、日本からの旅行者をいかに増加させるか。中国、韓国と連携をとって、観光資源の開拓、ツアーの商品化などに協力したい」と双方向交流に配慮した。

 中国、韓国の大臣もそろって会合の成果を強調。中国の李局長は「これまでの観光協力の枠組みを超えた内容で、中日韓の観光の規範、路線を一体化しようというのが特徴。協力レベルを高め、情報の共有を進めていく」。韓国の金長官は「3カ国を一つの観光エリアにするきっかけができた。東アジアを世界の観光の新たな中心に成長させるために共同で努力する」と述べた。

 来年の第8回日中韓観光大臣会合は、中国湖北省武漢市で開催することに決めた。



▲ページトップへ
週刊 観光経済新聞
観光業界トップメディア
観光に専門特化
観光立国を推進
JAPAN Endless Discovery
個人情報著作権等ご購読広告掲載お問い合わせ

写真、見出し、記事など全てのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます。著作権・著作隣接権は観光経済新聞社に帰属します。
Copyright (c) 1999ー2017 Kankokeizai News Corporation
All Rights Reserved