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トラベル ■第2787号《2015年2月28日(土)発行》  
 

ヤフー、国内宿泊予約を開始、手数料は無料
新しいトップページ

 ヤフーは26日、旅行サイト「Yahoo!トラベル」で、宿泊施設が負担するシステム利用料が無料の国内宿泊予約サービスを新しく始めた。同社は、ちょうど1年前にあたる昨年2月26日に国内宿泊予約サイトへの参入を発表。8月20日に開始する予定だったが、システム開発の遅れなどから今まで延期となっていた。

 Yahoo!トラベルはこれまで、オンライン旅行会社(OTA)などから提供を受けた情報を掲載し、予約成立ごとに各OTAから手数料をもらう成果報酬型のサービスを展開してきた。今回、楽天トラベルやじゃらんnetなどと同じ直販モデルに満を持して新規参入。ヤフーと直接契約を結んだ宿泊施設約4千軒の宿泊プラン「Yahoo!トラベルプラン」の掲載をYahoo!トラベルで始めた。

 通常の宿泊予約サイトでは、システム利用料(成約手数料)として予約流通金額の5〜10%程度を宿泊施設がサイト側(OTA)に支払うが、Yahoo!トラベルプランではこれを0%(無料)とした。初期費用、年・月額固定費もかからない。ただ、利用者に対するTポイントの付与を義務化。負担率は最低5.3%から最大14.3%と高率に設定した。このうち5〜14%は利用者に還元し、0.3%をポイント発行諸手数料としてヤフーが受け取る。

 業界の常識を破る今回の手数料率の設定について、ヤフーは「日本最大級の共通ポイントであるTポイントの高還元率と、宿泊施設側のネット予約サービス利用にかかる“摩擦係数ゼロ化”を実現することで、多くのユーザー、宿泊施設に支持されるナンバーワンの国内宿泊予約サービスを目指す」とコメントした。

 サイトコントローラーは、らく通、TL‐リンカーン、手間いらず、ねっぱん!と提携。宿泊施設側の作業環境も整えた。

 Yahoo!トラベルは、国内外の宿泊施設、ツアー、航空券などの予約プラン情報を横断的に検索・予約できる旅行情報サービスとして1997年に開設。現在162社の旅行予約サービス提供会社と提携している。国内宿泊予約については「JTB」「るるぶトラベル」「一休」「ベストリザーブ」が提供する宿泊プランを掲載。今回新たにYahoo!トラベルプランを加えた格好だ。

 Yahoo!トラベルプランの開始にあたっては、Yahoo!トラベルのサイトデザインも刷新。「国内宿泊予約」をトップページの中心に配置した。これまでのトップページでは、国内・海外の宿泊やツアー予約といったさまざまなメニューが並んでいたが、「ユーザーニーズが最も多い『国内宿泊予約』をメーンに据え、より使いやすいサイト構成に変更した」(ヤフー)という。

 本紙の取材に対して、ヤフーショッピングカンパニー予約事業本部の齋藤克也本部長は「リニューアルはスタートなので、これから真価が問われると思う。宿泊業界に新たな風を吹き込み、常に進化しながら、宿泊施設さま・ユーザーさまに愛され、支持されるインターネット旅行サイトとして大きく成長させたいと考えている。これからのYahoo!トラベルにぜひご期待下さい」と意気込みを語った。




近ツー、5月に草津で「湯もみ」ダンス選手権
リニューアル前の「熱の湯」

 近畿日本ツーリスト(近ツー)は、草津温泉名物の「湯もみ」をテーマにしたダンスパフォーマンスを競う初のイベント「熱湯 湯もみダンス選手権IN草津温泉2015」を企画し、参加者の募集を開始した。4月にリニューアルオープンする草津温泉「熱の湯」で、5月9、10日の2日間に分けて開催する。

 湯もみダンス選手権とは5人以上のグループが、ポップス、ヒップホップなどさまざまなジャンルのダンスに湯もみの動きを取り入れたパフォーマンスを披露するもの。舞台上のパフォーマンスエリアには5人まで、浴槽の両サイドにも各5人まで立つことができる。浴槽サイドのダンサーは「湯もみ板」をどのようにダンスに取り入れるかが腕の見せ所となる。

 グランプリには賞金10万円と草津温泉ペア宿泊券をチーム人数分、準グランプリは草津温泉宿泊券10人泊分、観客投票1位には温泉饅頭100個が贈られる。

 募集は20チーム程度で、応募多数の場合は抽選になる。1チームは5〜15人まで。パフォーマンスは5分以内とする。

 5月9日はリハーサルで、10日が本番。両日とも割り当て時間以外は「湯路広場」でのパフォーマンスが可能なので、会場以外でも熱いダンスパフォーマンスを観戦することができる。

 同社は群馬を含む近隣の新潟、長野、山梨、栃木、茨城県の小中高校、群馬県内のダンススクールに参加の呼びかけを行っている。また草津温泉観光協会は旅館のホームページにイベント告知ページとリンクを貼るよう呼びかけるなど参加者の募集に力を入れている。

 近ツーは今後も草津温泉で新しいイベントを創出していくとともに、地域誘客のための積極的な営業展開を行っていく。



主要旅行業50社の12月実績


 観光庁が20日に発表した12月の主要旅行業50社の取り扱い状況(速報)は、総取扱額が5255億2683万円で前年同月比1.1%増だった。

 内訳は国内旅行が1.8%増の3300億8413万円、海外旅行が0.8%減の1875億6690万円、外国人旅行が24.9%増の78億7580万円だった。

 旅行会社からの聞き取りでは、国内旅行は引き続き関西方面が好調だった。海外旅行は感染症や円安の影響で旅行者の消費マインドが冷え込んでいる。外国人旅行はビザ緩和の影響で東南アジアからの旅行者が増加している。

 取り扱いの合計が前年同月を超えたのは50社中29社。国内旅行は取り扱い47社中27社、海外旅行は49社中24社、外国人旅行は31社中16社が前年超えに。

 募集型企画旅行の総取扱額は、前年同月比1.7%減の1413億5190万円。内訳は国内旅行が0.1%減の735億9729万円、海外旅行が3.6%減の673億2695万円、外国人旅行が65.1%増の4億2767万円となっている。

 募集型企画旅行の総取扱人数は、前年同月比6.3%減の306万6175人。国内旅行は6.0%減の274万6321人、海外旅行は11.8%減の29万5817人、外国人旅行は61.5%増の2万4037人だった。



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