キャッシュバックポイントシステムのAカードを運営するAカードホテルシステム（東京都千代田区、田中章生社長）は17日、Aカードを導入する独立系のホテル経営者らを都内に招き「Aカードトップ会」を開催した＝写真。Aカードの事業報告や会員ホテルの経営者アンケートを基にした分析結果の発表などを行う一方、会員ホテル間の親睦も図るため毎年開いている。今回は約150人が出席した。

　田中社長は、12月末日の総客室数が4万2千室を突破し、一般会員数が55万人に迫っていることに加え、Aカードホームページの会員用ログインページのセキュリティーを強化したことを報告した。

　今後は2月末をめどに、アイフォーンアプリを全面リニューアルするほか、要望の多いアンドロイド版Aカードアプリの制作に着手することを明らかにした。

　Aカードは、宿泊金額に対してポイントが加算され、獲得ポイント数に応じて「キャッシュバック」のサービス特典が与えられるもの。会員施設数は、ホテル406、レストラン56の合計462店舗。