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地域観光 ■第2747号《2014年4月19日(土)発行》    
 

全国商工会連合会、観光や特産品のポータルサイト開設
旅行会社に配布する簡略版の「観光宝探しノート」

 全国商工会連合会(石澤義文会長)はこのほど、全国約1600の加盟商工会を通じて集めた観光や特産品の情報などを発信するポータルサイト「ニッポンなび〜日本のいい村いい町再発見!〜」を開設した。

 まず、約50の商工会から寄せられた情報を基にさらに調べ、まだ知られていない観光情報や特産品情報をアップ。主なコンテンツは「見る」「遊ぶ」「参加する」「食べる」「泊まる」など。

 サイトは旅行愛好者や旅行業者、バス会社、鉄道会社などを主なターゲットとしている。

 同連合会によると、既存の定番ツアーでは満足できず、常に新しいものを求める旅行愛好者は中高年齢層にも多い。「そういった人の欲求を満たす新情報をアップしていく。当面は旅行前の情報提供に限られるが、今後は旅行中のガイド役、旅行後のフォローなど内容を充実させていく」としている。

 また、旅行業者などに対してはニッポンなび情報の簡略版として、毎年「観光宝探しノート」を作り、配布していく考えだ。

 「観光情報を一般ユーザーや旅行業者などに向けて発信するポータルサイトを開設するのはこれが初めて」と同連合会。「今後は商工会だからこそできる隠れた村や町の情報満載のサイトとして発展させていく」と意欲を示している。



北陸新幹線「飯山駅」開業へ、信越9市町村が連携強化
開業に向けた整備が進む飯山駅

 来年春の北陸新幹線「飯山駅」の開業に向け、新しい駅が所在する長野県飯山市と周辺8市町村が長野県、新潟県にまたがる広域の観光振興に取り組んでいる。昨年3月には広域エリアの名称を「信越自然郷」と命名。今年1月には連携組織「信越9市町村広域観光連携会議」を発足させた。新幹線駅の開業効果を地域に波及させながら、国際的な山岳高原リゾートとして広域でのブランド化を目指す。

 信越自然郷の名称で連携する市町村は、飯山市のほか、新駅から半径約20キロの圏内にある長野県の中野市、山ノ内町、信濃町、飯綱町、木島平村、野沢温泉村、栄村、新潟県の妙高市。

 信越9市町村広域観光連携会議には、自治体のほか、観光団体や交通事業者、商工団体、農業団体など64組織が参加。会長を足立正則・飯山市長が務め、事務局を飯山市経済部広域観光推進室に置いている。

 駅や周辺の整備が進む中、連携会議では、誘客宣伝、受け入れ態勢の強化に関わる事業などに取り組んでいる。広域観光の窓口となるプラットフォーム機能の構築も目指す。

 連携会議事務局の飯山市経済部広域観光推進室の木村裕之氏は「行政区域にとらわれない広域の旅行商品、駅からの足となる2次交通、ワンストップの機能を持った広域観光案内所などが連携の鍵。開業までの間に態勢の整備を進めたい」と話す。

 現状、プラットフォームの機能のうち旅行企画・実施などは、第2種旅行業を持つ一般社団法人の信州いいやま観光局が担当。「信越自然郷ニューツーリズム」の第1弾商品として昨年11月には、キノコを使った菌食料理や森林セラピーなどが体験できる健康をテーマにした2泊3日のツアーを実施した。

 信州いいやま観光局は、旅行商品以外にも、広域エリア内のスキー場22カ所が連携した初の試みとして、昨年12月からのスキーシーズンに共通リフトクーポン券を販売する事業などに取り組んだ。

 地域の意識醸成や観光関係者へのアピールに関しては、今月26日に連携会議の主催で「信越自然郷ニューツーリズム発表会」を野沢温泉村で開催する。連携会議の足立会長や阿部守一・長野県知事が講演する予定。広域で展開する旅行プランなども紹介する。



福島県、日本橋に情報発信拠点オープン
くす玉を割ってオープンを祝う佐藤知事(右から3人目)。左端は白羽さん

 福島県の首都圏における情報発信拠点「にほんばしふくしま館 MIDETTE」が12日、東京・日本橋にオープンした。同日のオープニングセレモニーには福島市出身の女優、白羽ゆりさんも駆けつけ華を添えた。福島の観光や特産品などのPRのほか、原発事故による風評被害の払拭の役目を担う。

 愛称のMIDETTE(ミデッテ)は「見てね、来てみてね」といった誘いの気持ちを方言的に表現したもの。場所は東京メトロ銀座線の三越駅から歩いて3分、JR新日本橋駅から歩いて1分の距離。

 オープニングセレモニーであいさつした佐藤雄平知事は「東京の一等地にオープンでき、こんなうれしいことはない。多くの人に来てもらうことが復興につながる」と力を込めた。また、親戚が避難生活をしているという白羽さんは「東京から(福島の)情報を発信できることは地元の応援になり、励みになる」として、ふくしま館の活動に期待を寄せた。

 セレモニーには松島みどり経済産業副大臣、浜田昌良復興副大臣、久保成人観光庁長官らも出席し、くす玉を割り、オープンを祝った。

 県のアンテナショップは東京・八重洲に「八重洲観光交流館」があるが、ミデッテの面積は455平方メートルで、うち物販面積が209平方メートルと広いのが特徴。食品約2100点、工芸品など約400点を取り扱っており、「品ぞろえの充実が自慢」と関係者は胸を張る。

 飲食・交流コーナーも設けられ、県内の郷土料理やB級グルメなどが味わえる。オープン初日はB—グランプリでゴールドグランプリを獲得した浪江焼きそばが出展、自慢の一品に腕を振るっていた。

 また、「ふくしまの今コーナー」では各地の観・イベント情報の発信のほか、観光パンフレットを置いたり、県内で進む復興に向けた取り組みを紹介している。

 開店前には長蛇の列ができた。アスパラガスを手にした豊島区の女性(71)は「福島産の野菜には全く心配していない。非常に気を使って生産されていると思う。今後も機会があれば訪れ、買い物をしたい。また福島の温泉にも行ってみたい」と顔をほころばせた。




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