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地域観光 ■第2732号《2013年12月14日(土)発行》    
 

第27回「にっぽんの温泉100選」草津温泉が11年連続1位に

 旅行会社やネットエージェントが選ぶ第27回「にっぽんの温泉100選」(主催=観光経済新聞社)は、草津温泉(群馬県)が11年連続の1位に輝いた。観光庁が後援に加わり、「観光業界が認める温泉地ランキング」として厚みを増した今回も、草津の人気は変わらなかった。9月中旬の中間発表では1位だった由布院温泉(大分県)は2位。入れ替わりに昨年2位の登別温泉(北海道)が3位となった。また、2013年度の「人気温泉旅館ホテル250選」と「5つ星の宿」も決定した。

 にっぽんの温泉100選は、旅行のプロである旅行会社の投票によって人気の温泉地を選んでもらうことで、どのような温泉地が旅行者に支持されているのかを探るのが目的。併せて、温泉地ランキングに刺激を受けた全国の各温泉地が競って地域の魅力に磨きをかけることも狙いとする。

 後援は観光庁のほか、日本旅館協会、全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会、日本温泉協会、日本旅行業協会、全国旅行業協会、日本観光振興協会、日本政府観光局、公益財団法人日本交通公社。旅行や宿泊にかかわる、これほどの行政や団体がお墨付きを与える温泉地ランキングはほかにない。

 投票はJTBや近畿日本ツーリスト、楽天トラベルなどの旅行会社やネットエージェントを対象に7月1日から10月末まで実施。有効投票ハガキ枚数は1万2184枚、1枚のハガキに温泉地を5カ所まで記入でき、総投票数は3万3192票となった。観光経済新聞社と後援の観光8団体による審査会は2日、観光経済新聞社本社(東京都台東区)で開かれた。

 温泉100選では、泉質の良さが評価され、上位入選する傾向が強い。1位の草津温泉は、まさにそれで、加えて、温泉地の魅力づくりの創造と改革に官民一体となって取り組む姿勢があるだけに他の温泉地の追随を許さない。今年4月には江戸、明治期に存在した共同湯「御座之湯」を草津のシンボル「湯畑」の近くに再現、オープンした。

 2位の由布院温泉は、調和のとれた景観と宿泊満足度の高さで人気だ。9種類の泉質を楽しめる登別温泉が3位だった。

 別府八湯(大分県)は、過去3回不動の4位、5位だった黒川温泉(熊本県)、指宿温泉(鹿児島県)を追い抜いて、昨年9位から4位に。歩いて楽しめる温泉地の代表格と言え、各種体験型プログラムを集めた「温泉泊覧会」や温泉施設を巡る「温泉道」などのイベントを展開している。

 10位の箱根湯本温泉(神奈川県)は昨年11位からのベスト10入り。

 人気温泉旅館ホテル250選は、旅行会社などが選ぶ旅館・ホテルの人気投票。5回以上の入選を果たした優秀旅館ホテルには「5つ星の宿」の称号を贈っている。来年1月24日にはその認定証の授与式を東京の浅草ビューホテルで開く。

 にっぽんの温泉100選実行委員会メンバー(順不同)=中村義宗・日本旅館協会専務理事▽清沢正人・全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会理事▽布山裕一・日本温泉協会事務局長▽興津泰則・日本旅行業協会国内・訪日旅行推進部長▽若井茂・全国旅行業協会事務局長▽長嶋秀孝・日本観光振興協会常務理事▽大野金幸・日本政府観光局事業連携推進部長▽梅川智也・公益財団法人日本交通公社理事・観光政策研究部長▽積田朋子・観光経済新聞社社長

プロが選んだ「第27回にっぽんの温泉100選」発表pdf
プロが選んだ「2013年度 人気温泉旅館ホテル250選」発表pdf



観光協会4団体合併、日光市観光協会が発足
本部に掲げる看板を手にする新井会長(左)と増渕常務理事

 栃木県日光市の観光協会4団体が合併して誕生した「一般社団法人日光市観光協会」が3日、同市平ケ崎のブライダルパレスあさので発足式を開催した。新協会の会員数は689法人・個人に上り、県内最大で全国でも有数の規模を誇る観光協会となった。新協会は、これまで各地区の観光協会が独自に行ってきた観光資源のPRを一体的に行い、誘客事業を強化する。

 日光市は2006年3月に5市町村が合併。10年11月に日光観光協会と足尾観光協会が合併したが、「日光」「鬼怒川・川治温泉」「湯西川・川俣・奥鬼怒温泉」「今市」の各協会が存続していた。

 第1回合併検討委員会開催から2年7カ月の間、130回の会議を重ねて今月1日の新協会発足にこぎつけた。事務所は本部と日光支部、鬼怒川・川治支部、湯西川・川俣・奥鬼怒支部、今市支部、日光支部足尾案内所の5カ所。本部は旧日光地区観光協会連合会、支部は旧4協会の事務所を活用する。

 新協会発足により、旧協会がそれぞれ作ってきたパンフレットも一新し、市内の観光資源を一冊にまとめてPRできるようになった。さらに来年2月には、タイでの誘客事業を行う予定にしている。

◇     ◇     ◇     ◇     ◇


 新協会の役員は次の通り(敬称略)。

 【会長・理事】新井俊一=日光支部長兼務▽【副会長・理事】八木澤哲男=鬼怒川・川治支部長兼務、小松正義=湯西川・川俣・奥鬼怒支部長兼務、福田幸信=今市支部長兼務▽【専務理事】塩谷弘志▽【常務理事】増渕正男=事務局長兼務▽【理事】岸野孝昭、高野寿久、桝田二郎、長井一雄、亀田祐司、高橋克典、岩本浩志、八木澤栄、山城晃一、八木澤昌夫、永岡俊彦、片山貴之



信越9市町村、スキー場22カ所の共通クーポン券販売
 長野県、新潟県にまたがるエリアのスキー場22カ所の共通リフトクーポン券の販売が1日に始まった。信越9市町村広域観光連携会議が初めて企画した「信越自然郷スーパーバリューチケット」。リフト1日券やスキー場ごとの特典が付いたお得なチケットで、5枚つづりを税込み2万円で販売している。北陸新幹線の開業などを見据えながら、広域でスキー客の誘致拡大を目指す。

 同連携会議に参加するのは、長野県の飯山市、野沢温泉村、栄村、木島平村、中野市、山ノ内町、飯綱町、信濃町、新潟県の妙高市。この9市町村にまたがるエリアのスキー場が参加している。チケットの利用期間は12月21日から来年3月30日まで。販売は千枚限定で売り切れ次第終了。

 チケットは1枚当たりが4千円に相当するが、必ずお得になるようになっている。例えば、斑尾高原スキー場(飯山市)は、リフト1日券(通常4200円)と食事券千円として利用できる。池の平温泉スキー場(妙高市)は、リフト1日券(通常4千円)、温泉入浴券、ビール券がセットになっている。

 同連携会議の事務局を担当する信州いいやま観光局のホームページなどで販売。チケットを使い切れなかった場合は、1枚に付き3千円相当の特産品と交換できる。

 同連携会議は昨年1月に発足。2015年春に開業する北陸新幹線の飯山駅を中心にした広域エリアの観光活性化を目指す。今年3月からはエリアの名称に「信越自然郷」を使用。広域の着地型旅行商品を販売しているほか、2次交通や観光案内所の整備などに連携して取り組んでいく。



光の祭典「神戸ルミナリエ」の点灯式行われる

 阪神大震災の犠牲者の鎮魂と復興への願いを込めた光の祭典「神戸ルミナリエ」の点灯式が5日、神戸市中央区の旧外国人居留地で行われた。旧外国人居留地界隈から東遊園地までの町並みで、約20万個の電球を使用した光の芸術を楽しむことができる=写真。開催期間は16日まで。

 19回目となる今年のテーマは「光の記憶」。午後6時過ぎに一斉に点灯すると、観客からは歓声が上がった。

 昨年に引き続き、東日本大震災の復興支援の一つとして、会場内、東遊園地南側の噴水広場に「絆と交流のゾーン」を設置した。

 アートやデザインによる被災地復興支援活動を行っている神戸芸術工科大学かわい研究室の学生を中心としたプロジェクトチーム「ヒトキズナ」も参加し、「手をつなごう! トゥギャザーマンプロジェクト」のコーナーや被災地企業の復興商品の特別販売を展開。神戸夙川学院大学による東北地方の特産品の紹介や販売、パネル展示なども行われた。

 同組織委員会では、期間中、約350万人の来場を見込んでいる。




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