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商品・サービス ■第2730号《2013年12月1日(日)発行》    
 

レゾナント・システムズ「宿・de・くらうど」
「宿・de・くらうど」のメーン画面

 新潟県阿賀町の新三川温泉「ホテルみかわ」(深江勝彦社長)は、自家源泉から湧き出る源泉かけ流し6種類の風呂が自慢の宿。地産地消にこだわった食事やアウトドアスポーツの拠点施設としても知られている。

 同館は昨年12月、レゾナント・システムズ(横浜市鶴見区)のフロント会計システム「宿・de・くらうど」を導入した。システムの検討から導入実現までを指揮したのが取締役総務部長の福島富夫氏だ。

 それまでの同館は、宿泊・入湯管理や売店・食堂の販売決済が全て手作業。「旧態依然」(福島氏)だった管理業務に最新のシステムを導入することは急務だった。

 昨年4月に着任した福島氏は、さっそく導入システムの検討を始めた。当初はサーバーや大型パソコン導入、ソフトウェアの管理など、システムに関わるハード、ソフト全てを自館に導入しなければならず、多額の費用と複雑な操作を覚悟していたという。

 ところが、いろいろとシステムを検討していく中で、同社の「宿・de・くらうど」を知った。データを同館のパソコンではなくインターネット上で管理する「クラウド方式」のため、大掛かりな設備投資は不要。同館は宿泊予約関連と入湯管理、販売管理を連動させるシステムとして導入を決断した。

 大きなメリットは「正確度」と「スピード」。福島氏は「例えば、入浴券の管理も、手作業による番号記入からバーコードによる入力に変わった。現金管理のミスもなくなるなど、正確さと速さが両立した」と話す。

 さらに要望やトラブルへの対応の素早さも目を見張る。「電話一本で同社の営業マンや技術者が素早く対応してくれる」(福島氏)。館内では、同社技術者からの指示通りに動くだけ。難解な知識や面倒な操作は不要だ。

 「今ではこのシステムがなければ運営は不可能」と、福島氏も導入の決断は正しかったと断言している。

 「旅・de・くらうど」の問い合わせ先は、レゾナント・システムズTEL045(503)3122。



日立ソリューションズ「ICT観光ソリューション」
観光情報画面の一例

 日立ソリューションズ(東京都品川区)は、スマートフォン(スマホ)に地域の旬な観光情報などを配信するサービスを開始した。観光地にスマホを持ち込む旅行者が増えている中、観光協会や旅館組合などに提案する。

 新サービスは「ICT観光ソリューション」。北海道のベンチャー企業、調和技研と共同開発した。「観光ガイドアプリ」と「想い出アルバム」の二つの機能を提供する。これにより、観光情報の発信と地図情報の表示に加え、電子アルバムの提供が可能という。

 観光情報の発信は、調和技研が開発したフェイスブックやツイッターといった交流サイト(SNS)に投稿された記事を自動収集する技術を活用。投稿された地域の情報をスマホの観光ガイドに配信する。

 例えば、観光事業者や旅行者が、「○○の紅葉が見ごろです」などとSNSに投稿すると、新サービスがそういった情報を自動収集し、スマホに一覧表示する。併せて、投稿された観光スポットまでのルートを地図で表示してくれるので、「流行りの街歩きツアーなどに最適」と同社。

 想い出アルバム機能を使えば、旅行者が撮影した写真は位置情報とともに保管され、旅の行程や想い出をアニメーションで振り返ることが可能。

 新サービスの利用方法は、旅行者がこのアプリをスマホにダウンロードして使うか、観光協会などがあらかじめアプリを搭載したスマホを旅行者に貸し出す方法の2つを想定している。

 「SNSとの連携でタイムリーな情報発信ができるので、将来的には紙のガイドブックやフリーマガジンなどと同様、一般的なサービスになるのでは」と同社。

 この件についての問い合わせ先は、日立ソリューションズTEL0120(571)488。



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