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観光行政 ■第2723号《2013年10月12日(土)発行》    
 

観光庁が発足5年の集い、外客1千万人達成誓う
太田国交相をはじめ、官民の観光関係者が出席

 観光庁は、観光庁発足から5周年にあたる1日、ビジット・ジャパン(訪日旅行促進)事業の本格開始から10年の節目なども踏まえ、「訪日外国人旅行者1千万人に向けての集い」を国土交通省で開いた。観光関係者ら約250人が出席。今年の訪日外国人旅行者数は、目標の1千万人に近い数値が予測されているが、1千万人に到達するかは楽観できない情勢。目標を達成しようと、出席者らは官民を挙げた努力を確認した。

 集いの冒頭、太田昭宏国土交通相は「皆さまのおかげで観光立国・日本が国内外で認知されるようになり、観光が政治、経済のメーンテーマになってきた。今年は何としても訪日外国人旅行者数1千万人を突破し、次への飛躍につながるようにしたい」と述べた。

 観光庁の久保成人長官も「訪日外国人旅行者数はこのままでいくと1千万人前後という状況。1千万人の目標を達成するために皆さまのご助力をお願いしたい」と観光関係者に呼びかけた。

 観光施策を担当する高木毅国交副大臣、坂井学国交大臣政務官も出席。観光関係団体からは、日本政府観光局(JNTO)の松山良一理事長、日本旅行業協会の菊間潤吾会長、日本旅館協会の近兼孝休会長ら多数のトップが参加した。

 1千万人の達成に向けたメッセージとして、観光業界の代表者が意欲を語った。

 全日本空輸常務取締役執行役員の西村健氏は「皆さまと力を合わせて、または競い合い、何としても目標の1千万人を達成し、新しい歴史をつくろう」と訴えた。

 日本ホテル協会副会長の志村康洋氏(京王プラザホテル社長)は「目標達成に向け、ホテル各社は訪日客の呼び込みに懸命だ。1千万人の上の目標の実現についても、日本ならではの高いレベルのおもてなしにさらに磨きをかけて取り組んでいきたい」と語った。

1000万人達成には16%の増加必要
 先月発表された今年1〜8月累計の訪日外国人旅行者数は、推計段階の数値を含む実績で、前年同期比21.4%増の686万4400人。1千万人に到達するには、9〜12月の伸び率として前年同期比で16%超の増加が必要になる。

 8月までの伸び率21.4%を維持できれば、1014万5千人に届き、目標は達成できる。今年は2月から8月まで毎月の数値が当該月に対する過去最高を記録し、5、6月の伸び率は30%を超えた。ただ、伸び率は7月が18.4%、8月が17.1%と鈍化した。

 政府は1千万人を達成することで、観光立国の推進への追い風とし、観光立国推進基本計画(昨年3月閣議決定)に掲げる16年の目標1600万人、さらにその先の目標2千万人を目指したい考えだ。


復興庁、「新しい東北」モデル事業で66件を指定
 復興庁は4日、東日本大震災の被災地の東北地方で、被災前から続く人口減少や高齢化、産業の空洞化などの課題の解決にもつながる先進的な復興事業「『新しい東北』先導モデル事業」について、秋保温泉旅館組合(宮城県)の「『温泉と地域食材で健康な地域づくり創生』秋保温泉ヘルスツーリズム事業」など66件を指定したと発表した。

 同庁は同事業で9億円の予算を確保しており、施設整備などのハード面以外のソフト面に対する支援を行う。選定された66件との契約手続きを今月中に進め、速やかな事業開始を目指す。

 66件のうち観光分野は、秋保温泉旅館組合の事業のほか、「土湯温泉の温泉熱を活かした六次化産業創出事業」(土湯温泉観光まちづくり協議会)▽「持続的交流人口創出に向けての復興ツーリズム推進事業」(いわて復興ツーリズム推進協議会)▽「旅館から世界へ〜『旅館』ブランドの再構築、発信」(全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会青年部東北ブロックなど)▽「東北の地域観光資源を活用した観光創造事業」(東北地域資源活用観光創造事業推進協議会)▽「三陸ジオパーク構想観光推進事業」(三陸ジオパーク推進協議会)▽「600戸のコミュニティと産業の再生、家業から地域協働産業へ、観光産業の価値共創ビジネス6次産業化」(ふるさと豊間復興協議会など)—などが選定された。

 66件の県別内訳は、宮城34件、岩手31件、福島25件(1案件が複数県にまたがっている場合あり)。

 8月に行われた事業提案募集では、企業や大学、NPOなどから464件の応募があった。


経産省、福島復興フェア開催
 経済産業省は8日、福島県産品や観光の風評被害払拭と同県の産業振興を図るため、東京・霞が関の同省で「福島産業復興フェア」を開催した。一般の人も来場し、復興に一役買った。

 同県と福島観光物産交流協会が協力した。東日本大震災や福島第1原発事故の影響はいまだ残り、風評被害もなくならないのが実情。

 同省は、「県の農産品、加工食品、伝統工芸品、観光PRなどを通じて、県の魅力を改めて発信したい」(地域経済産業グループ福島産業復興推進室)と意気込む。

 フェアの開場に先立ち、同省の政務三役と県によるオープニングセレモニーが行われた。県のゆるキャラ「キビタン」も参加し、会場を盛り上げた。

 「食べて応援しよう」「行って応援しよう」「飾って応援しよう」「心で応援しよう」をテーマに、観光面ではパンフレットの配布やのぼりなどを設け、県の観光魅力をアピールし、来県を呼びかけた。



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