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地域観光 ■第2705号《2013年5月31日(金)発行》    
 

白山スーパー林道、宿泊で片道が無料に
6月上旬に通行が始まる白山スーパー林道

 石川県は、白山温泉郷と岐阜県の白川郷を結ぶ白山スーパー林道が、6月上旬に今年の通行を開始するのに合わせて、白山温泉郷、加賀四温泉(粟津、片山津、山代、山中)、辰口温泉、金沢温泉郷の協賛施設に宿泊すると通行料が片道無料になるキャンペーンを開始する。

 白山スーパー林道は、石川県と岐阜県を結ぶ標高600メートル〜1450メートル、総延長33.3キロの山岳有料道路。白山国立公園を通過するので、「日本の滝100選」に選ばれた姥ヶ滝をはじめ、大小の滝が流れ落ちる渓谷やブナ原生林、高山植物、秋には紅葉、山々の冠雪などの景観が楽しめる。11月10日から翌年の6月上旬までは冬期閉鎖となり、オープン日は雪の状況によって毎年異なる。

 同キャンペーンは2008年に東海北陸自動車道が開通するに合わせ、石川県への集客効果を引き出す狙いで始められた。初年度は片道半額キャンペーンを行い、09年は6月が片道半額、7月から片道無料を実施。以降、毎年片道無料キャンペーンを行っている。利用車数は大型バスなどを含め初年度が約3500台、09年度が約1万4千台、10〜12年度は約1万2千台で推移している。

 通行料は普通車3150円、軽自動車2540円、大型バス2万1千円、マイクロバス9370円。7月1日〜8月31日の夏期は、夏特キャンペーンを実施し、普通車2500円、軽自動車2千円に値引きする。

 同林道では大自然の中で楽しめるイベントも数多く行っている。名峰白山の撮影会やウオーキングやトレッキングを楽しむものや、ご来光や星空の観察撮影会、残雪で雪像を作るイベントなどさまざま。今年は9月29日に林道を使った「白山・白川郷ウルトラマラソン」を初開催する。コースは100キロと50キロがあり、白山や世界遺産の白川郷、白山手取り川ジオパークなどを走る。



7月から広島DCがスタート
 JRグループは、広島県や広島県観光連盟などと連携して、7月1日から9月30日まで「広島県デスティネーションキャンペーン」(広島DC)を開催する。「瀬戸内ひろしま、宝しま」をコンセプトに、広島県内の観光地や瀬戸内の島々、芸術、伝統、食などに触れてもらう。列車やクルーズなどの旅も提案する。

 お好み焼きやスイーツなど、広島の食をテーマにしたラッピング列車「まんぷく宝しま号」を7月6日から9月30日まで、山陽本線(下関—三石駅間)、呉線、可部線で4両1編成で運行する。また、山陽地区と山陰地区を結んでいた急行「ちどり」をリバイバルトレイン急行「ちどり」として期間限定で運転する。

 広島県内の観光地や瀬戸内の島々などをスムーズに巡り、多くの芸術や伝統、食などを体感できるショートクルーズ商品「広島湾宝しまクルーズ」「呉・御手洗宝しまクルーズ」も設定した。広島湾宝しまクルーズは、世界遺産の宮島、広島湾の都会的な風景、軍港として栄えた呉や旧海軍兵学校のある江田島を結ぶ。

 また、「広島市内観光ループバスひろしま めいぷるーぷ」も運行する。

 JR西日本からは、特別企画乗車券として京阪神発で「広島めぐりパス」、岡山発と福岡発で「ひろしまフリーきっぷ」を発売する。

 広島DCに合わせては、各地から旅行会社主催で、山陽・九州新幹線や「サロンカーなにわ」、トワイライトエクスプレス車両の団体専用列車を使った旅行商品が発売される。



北海道の「ワインとチーズの旅」提案

 北海道経済部食関連産業室はこのほど、道内各地のワイン醸造所やチーズ工房などを紹介する冊子「北海道のワイン&チーズツーリズムガイド」を作成した=写真。北海道の醸造用ブドウやナチュラルチーズの生産量は全国一で、個性豊かな商品づくりが進む。産地の紹介通じて新たな道内旅行の魅力を提案している。

 ガイド冊子では、道内各地を「札幌近郊」「空知・留萌・旭川」「余市・洞爺・函館」「富良野・十勝・釧路」の4エリアに分けて紹介。ワイン醸造所やブドウ畑、チーズ工房などを地図で示し、製造法や味の特色などを解説している。

 地元のワインとチーズが味わえるレストラン、地場産の農産物などを購入できる店なども掲載。観光スポットと合わせて、日帰りや1泊2日のモデルコースを提案している。

 食関連産業室の福迫均室長は「ワインやチーズの製造は、北海道の開拓初期にいち早く欧米から導入され、今では20のワイン醸造所と100のチーズ工房がある。これらを巡り歩いて各地の味を楽しんでもらいたい」と話している。

 ガイド冊子はA4版35ページで1万部を作成した。北海道の物産展やイベントで配布するほか、旅行会社などにも配ってPRする。



山形DC、6月からプレイベント展開
キャンペーンキャラクター「きてけろくん」(中央は吉村知事)

 山形デスティネーションキャンペーン(DC)推進協議会(会長・吉村美栄子知事)は、来年6〜9月の山形DCを前に、6月15日からプレイベントとなる「『山形日和。』観光キャンペーン」を実施する。23日には首都圏キャラバン隊が東京都台東区の観光経済新聞社を訪れ、キャンペーンの概要を説明した。

 訪れたのは岡崎彌平治誘客対策委員長(高見屋グループ社長)、有馬館女将の須藤佳子さん、ル・ベール蔵王の川崎禮子社長、武田啓子県観光交流課長、戸田正樹JR東日本仙台支社営業部副課長ら。

 同キャンペーンは9月14日まで実施。県を紹介する総合ガイドブックの配布やポスターなどでアピールするとともに、SL「山形日和。」号や米沢散策トレインなどのイベント列車の運転で集客に努める。

 期間中開催される大蔵村・四ケ村棚田ほたる火コンサート(8月3日)や「日本一」さくらんぼ祭り(6月22〜23日)などとも連携する。岡崎委員長は「オール山形で取り組み、本番に向け弾みをつけたい」と意気込みを示した。

DCキャラクターの「きてけろくん」披露 推進協
 22日、山形市内のホテルで開かれた山形DC推進協議会の総会で、キャンペーンキャラクター「きてけろくん」の着ぐるみが初披露された。

 吉村知事から「県おもてなし課長」の委嘱を受け、今後県の魅力をPRすることになる。

 きてけろくんは人の顔に見える県の形を擬人化した。グリーンの体とサクランボを付けた帽子が印象的だ。プレイベントでも活躍する。




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