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地域観光 ■第2680号《2012年11月10日(土)発行》    
 

草津温泉、23日から感謝キャンペーン実施

 草津温泉(群馬県草津町)は23日から、感謝キャンペーンを開始する。2月28日までの期間、「プレゼント」「おトク」「おもてなし」をキーワードにさまざまな企画を用意。“目玉”は10万円宿泊券のプレゼントだ。7〜9月に実施された「ググっとぐんま観光キャンペーン」では、草津温泉の宿泊客は累計で約16万人、前年同期比1.6%増だった。この勢いを持続したまま、キャンペーンで弾みをつけ、一層の宿泊客増を狙う。

 感謝キャンペーン=写真はポスター=は今年で4回目。町と観光協会、旅館協同組合、商工会が一体となって取り組む。

 10万円宿泊券は公式ホームページ(モバイル、ウェブ)にある専用フォームで応募してもらい、抽選で2人、無料宿泊券を50人にプレゼントする。無料宿泊券については宿泊先の旅館・ホテルにある応募用紙からも応募でき、こちらは150人に当たる。応募用紙はキャンペーンに参加する商店や飲食店で932円(クサツ)以上の買い物や食事をした人にも配る。

 また、旅館・ホテルではこの期間限定のスペシャル宿泊プランやサービスを用意し、宿泊客をもてなす。

 キャンペーンスタートとなる23日には、草津温泉のシンボル「湯畑」でキャンドルライトアップの点灯式を行う。以後、2月23日までの毎土曜日に開催。宿泊客を“外”に出し、温泉街のにぎわいを創出するのが狙い。

 24日、12月23日、1月13日、2月10日には熊笹パウダーを麺に練り込んだ「草津味うどん」や「熊笹茶」を旅館の女将さんらが振る舞う。このほか特典付きのオリジナル絵はがきの無料配布やジャズ演奏(500円)もある。



秋田県と鳥取県、ハタハタPRで産地連携
昨年のイベントの様子

 ハタハタの東日本の主産地である秋田県と、西日本の主産地である鳥取県が、首都圏での認知度向上と観光誘致を狙ったイベントを12月1、2日、東京築地本願寺で共同開催する。2日には、両県知事がトップセールスを行い、両県の魅力もアピールする。

 この催しは、築地市場に卸される干物のハタハタの3分の1は鳥取産なのに知名度が低い鳥取県と、ハタハタの漁獲量は全国1位なのに首都圏に売り込めていない秋田県が、相乗効果を狙って去年から始めた。

 今年もハタハタ料理、特産品の販売の他に、伝統芸能の披露や、ゆるキャラやなまはげが産地のPRを行う。集客目標は去年と同じ1万人。

 同じハタハタでも特徴や漁期、食べ方などは異なる。

 秋田県産のハタハタは11、12月が漁期で、ブリコと呼ばれる腹が卵でふくらんだメスを、鮮魚で食するのが特徴。しょっつる鍋が有名だ。

 鳥取県産は9月〜翌年5月が漁期で、卵がないかわりに脂がのっているのが特徴。主に干物で食べられる。鳥取県産ハタハタは大きくなるほど脂ののりがよく、全長20センチ以上のハタハタをオリジナルブランド商品「とろはた」として売り出している。

 首都圏の飲食店約40店舗で、両県のハタハタが食べられる「秋田鳥取まるごと ハタハタまつり」も12月中旬まで開催している。参加店の帝国ホテル東京「ラ ブラスリー」ではハタハタのマリネや備長炭焼きを提供する。

 両県ともに売り込みに懸命だが、特に首都圏での認知度が低い鳥取県の東京本部販路開拓チーム副主幹の盛山勝一郎さんは「脂ののった鳥取のハタハタをぜひ食べて、鳥取のことをもっと知ってもらいたい。豊富な海の幸を食べに、ぜひ鳥取へ来てほしい」と語った。



萩市と下関市、晋作没後150周年で広域連携事業
中尾下関市長(右)と野村萩市長

 山口県萩市と下関市は10月29日、下関市役所で高杉晋作没後150周年を記念した広域連携事業協定の調印式を行った。今年度中に官民共同で「萩・下関高杉晋作広域連携事業協議会」を設立し、観光振興などにつながる各種事業の実施を目指す。

 高杉晋作は幕末期の討幕の中心人物で、奇兵隊の創設者として知られる。今の萩市で生まれ、下関市内で活躍した。両市では、幕末維新の歴史的な出来事が来年から150周年を迎えるのに合わせ、高杉新作にスポットを当て、両市にあるゆかりの地などを共同で全国にPRしていく。

 連携事業協定の締結式では、中尾友昭・下関市長が「萩と下関はつながりが深い。長門市も合わせて、これからは山陰線の時代だ。高杉晋作は山口県全体の財産。新しいまちづくりに取り組んでいきたい」。野村興兒・萩市長は「高杉晋作は長州藩が海外、国内ともに四面楚歌の状況の中、大変な活躍をした人物。全国の皆さんに知ってもらいたい」とあいさつした。

 連携事業では、ロゴマークやキャンペーングッズなどの制作を進めるほか、首都圏と関西圏に共同宣伝隊を派遣する予定。大河ドラマなどの共同誘致活動や企画展なども実施する。山口県や山口県観光連盟とも連携していく。



島根県が都内で観光情報説明会、溝口知事が誘客呼びかけ

 島根県は10月30日、東京都文京区の椿山荘に首都圏の旅行会社、マスコミ関係者らを招き、観光情報説明会「しまね・旅の縁(えにし)」を開いた。来年5月に開催される出雲大社の「本殿遷座祭」などをアピールした。

 冒頭、溝口善兵衛・島根県知事=写真=は、「近年、かつてないほどの縁結びブームで、ますます出雲大社に注目が集まっている」などとあいさつし、旅行会社に対し一層の誘客を呼び掛けた。

 来年度の観光素材としては、古代出雲歴史博物館で4月12日から開催される特別展「平成の大遷宮 出雲大社展」などを紹介した。

 出雲大社展は約60年ぶりの本殿遷座祭を迎える出雲大社に関する貴重な資料を展示。出雲大社の歴史はもとより、417点の国宝青銅器を常時展示し、6月16日まで開催される。夏には石見神楽を、秋には山陰の縄文時代をテーマにした企画展も予定している。

 説明会にはタイや中国、メキシコなど6カ国の大使館関係者らも招待し、インバウンドにも積極的な姿勢を示した。



都内でアンテナショップフェスティバル、21店が参加

 福井県のアンテナショップ「ふくい南青山291」(東京都港区)と新潟県のアンテナショップ「表参道ネスパス」(同渋谷区)は2日から3日間、共同で「アンテナショップフェスティバル」を開いた。都内21ショップ(22道県市)が参加し、代表的な食材を販売した。

 フェスティバルは今回で4回目。5月に東京スカイツリー・ソラマチに出店したばかりの「とちまるショップ」(栃木県)や昨年都内に初出店した「あまくさ宝島市場」(熊本県天草市)、公式のアンテナショップはないものの、今年から首都圏で県産品の認知拡大事業を推進している佐賀県佐賀市といった顔ぶれが初参加した。

 各ショップによる物産品の試食、販売のほか、人気の「くまモン」など11対のゆるキャラが集まり、会場を盛り上げた=写真。

 来場者の試食と投票で参加ショップの中からナンバーワンを決める「発掘 お宝逸品グランプリ」には佐賀市の「ミンチ天(魚ぎょロッケ)」が選ばれた。

 たまたま看板を見て立ち寄ったという都内在住の2人連れの老婦人は「都内にこんなにアンテナショップがあるとは思わなかった。地方ならではの味が楽しめ、とてもいいイベントだ」と笑顔で語った。




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