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地域観光 ■第2679号《2012年11月3日(土)発行》    
 

震災からの復興願い、福島で伝統芸能の祭典
開催地の郡山市が歓迎の気持ちを込めて伝統芸能を披露。農民歌舞伎を起源に柳橋地区に継承されてきた歌舞伎

 地域の活性化を目的に全国各地の伝統芸能を一堂に集めて披露する祭典「ふるさとの祭り」が10月27、28日、福島県の郡山市と会津若松市の各会場で開かれた。年1度の全国大会で20回目。各地から68団体、約1300人が出演し、地域が受け継いできた自慢の伝統芸能を披露した。開催地の福島県をはじめ、東日本大震災、原発事故の被災地からも多くの参加があり、復興への願いを込めた伝統芸能の上演に大きな拍手が送られていた。

 主催は、地域伝統芸能活用センター(中村徹会長)や開催地の自治体などでつくる実行委員会。10月27日に郡山市民文化センターで開かれた開催記念式典には高円宮妃殿下が出席された。来賓として羽田雄一郎国土交通相、観光庁の志村格次長らも駆けつけた。

 記念式典で同センターの中村会長は「民衆の生活の中で育まれ、継承されてきた伝統芸能は、地域の人と人を結びつける絆だということを震災に際して改めて感じた。伝統芸能を通じて魅力ある地域の姿、復旧、復興に取り組む地域の姿を示したい」とあいさつした。

 開催地からは、福島県の佐藤雄平知事、郡山市の原正夫市長、会津若松市の室井照平市長があいさつに立ち、大会の開催を歓迎するとともに、復興へのさらなる支援を呼びかけた。

 高円宮妃殿下は、被災者への見舞いの言葉に続いて、「大会が福島で行われることに大きな意義がある。福島そして東北の魅力を全国に発信し、復興への契機となるように期待している」と話された。

 全国各地の伝統芸能は、郡山市民文化センターをメーン会場として、郡山駅前、会津総合運動公園の各会場で2日間にわたって披露された。

 記念式典に続くメーン会場での公演は、江戸時代の農民歌舞伎(地芝居)を起源に持つ郡山市柳橋地区の歌舞伎がオープニングを飾った。郡山駅前では、福島県いわき市のいわき海星高校が、新盆を迎える家々を供養するために舞うじゃんがら念仏踊りを披露した。

 震災で被害を受けながらも活動している宮城県、岩手県の伝統芸能団体も出演。被災地以外では沖縄県沖縄市のエイサー、島根県浜田市の石見神楽、石川県輪島市の御陣乗太鼓、北海道札幌市のYOSAKOIソーランなどが、被災地の復興支援への思いを込めて披露された。



鹿児島相互信金、霧島の食と観光をアピール
商談会のオープニングセレモニー

 鹿児島相互信用金庫が主催する「そうしんまるごと食・観商談会in霧島市」が10月24日、鹿児島県霧島市の国分体育館で開かれた。霧島地域の食材を県内外の仕入れ関係者に紹介すると共に、観光資源をPRしようと県外の旅行業者を招へいし商談を促した。

 鹿児島相互信用金庫では、県内の農水産物の生産者、食品加工業者などの販路拡大支援のために、これまでに6回の特別商談会を県内各地で開催してきた。第6回からは観光振興を目的に、観光関連団体や観光事業者も対象にしている。

 観光関係では霧島市観光協会、霧島温泉旅館協会、日当山温泉旅館協会、妙見温泉振興会らがブースを出展。「霧島アートな旅」の体験メニューなどを紹介した。

 商談会では、飲用で成功した関平鉱泉販売所が営業を再開した温泉入浴施設や大手化粧品メーカーと連携した商品を紹介。妙見温泉の貸切家族風呂施設を運営する嘉例川観光は割安なプランを提案。同温泉のガーデンリゾートスパ霧島の杜は、近隣の旅館・ホテルと提携したガーデンエステ付きの宿泊プランなどをPRした。



松山と広島市、共催で瀬戸内の観光PR
あいさつする野志克仁松山市長

 第1回瀬戸内・松山ツーリズム観光商品説明会が10月22日、大阪市北区の大阪弥生会館で開催された。愛媛県松山市と広島県広島市の共催。JR四国が協力した。瀬戸内海沿岸の魅力を掘り起こし新しい観光を創造する瀬戸内・松山構想を軸として、観光情報などを発信した。

 瀬戸内海を売り出そうと、瀬戸内・松山ツーリズム推進会議が今年6月に発足した。松山市の働きかけで、広島県の広島市、呉市、廿日市市、石崎汽船、瀬戸内海汽船、JR西日本、JR四国が連携した。

 説明会で瀬戸内・松山ツーリズム推進会議の一色昭造会長(石崎汽船社長)があいさつに立ち、「山陽新幹線と船、JR四国の特急列車などをリンクさせて観光を推進するのが目玉。協力して瀬戸内・松山構想を実現したい」と話した。

 プレゼンテーションでは、松山市の野志克仁市長が今後の商品展開について説明。2014年が瀬戸内海国立公園の指定80周年、道後温泉本館の建設120周年、四国八十八ヶ所霊場の開創1200年の記念の年であることや、「瀬戸内・松山」構想の概要などを紹介した。

 広島からは、来年7〜9月に行われる広島デスティネーションキャンペーンの取り組みについて広島市経済観光局観光政策部の田村直也・観光企画担当課長が説明。来年4月からの第26回全国菓子大博覧会・広島については、博覧会の細川幹夫・広報・誘客担当部長が概要を説明した。



くまモン、旅行会社店頭で熊本旅行アピール
くまモンの装飾を施した店舗でPRに活躍

 熊本県のPRキャラクター「くまモン」が10月22日、大阪市北区の日本旅行TiS大阪支店に登場し、熊本への旅行をアピールした。JR西日本と熊本県、熊本県観光連盟が実施している「熊本キャンペーン 期待を超えるぞ くまもっと県。」(来年3月末まで)の一環。

 今回のキャンペーンは、大手旅行会社の店頭窓口での販売を支援するのが目的。同支店では、10月1日から、くまモンをモチーフにした店舗装飾を実施。店舗スタッフもくまモンデザイン入りハッピなどを着用し、熊本をアピールしている。

 また、10月22〜28日の期間は毎日、同店舗に来店した先着1千人に「オリジナルくまモンティーバッグ」をプレゼントした。

 熊本キャンペーンでは、阿蘇を割安に周遊できる「阿蘇ミニぐるりんパス」の販売や期間中対象となる旅行商品を成約すると抽選で15組に純金のくまモンをプレゼントする。

 このほかにも、対象となる旅行プランの利用客にスクラッチくじで1千人に熊本県の特産品の詰め合わせをプレゼントするなど、多彩な特典を用意している。

 熊本県などでは、今後も他の大手旅行会社の店頭で同様のイベントを実施していく。




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