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観光行政 ■第2676号《2012年10月13日(土)発行》    
 

「きらり輝き観光振興大賞」に鹿児島商工会議所
 日本商工会議所はこのほど、2012年度「全国商工会議所きらり輝き観光振興大賞」の大賞に鹿児島商工会議所(鹿児島県)を選んだと発表した。表彰式は25日、高知市で開催する「全国商工会議所観光振興大会2012in高知」の本大会で行う。

 大賞を受賞した鹿児島商工会議所は中国や韓国、東南アジア諸国に近いという地理的優位性を生かして陸・海・空のインフラを活用した観光振興策などを打ち出し、国内外からの観光客誘致に取り組んでいる。

 例えば、「陸」では昨年3月の九州新幹線鹿児島ルートの全線開業を機に、地元の関係団体や行政と連携して「九州新幹線全線開業経済効果最大化プロジェクト」を発足。開業PR年賀はがきの販売(110万枚)や沿線商工会議所との交流事業、鹿児島の食材を活用したメニュー開発などを行った。

 また「海」では商工会議所が主体となり、鹿児島港の整備や観光クルーズ船の誘致、「空」では空路を活用したインバウンド拡大策として国際線網の拡充なども手がけている。こうした一連の取り組みが評価され、大賞受賞となった。

 「観光立“地域”特別賞」は弘前商工会議所(青森県)と氷見商工会議所(富山県)が受賞。

 弘前は地域を1つの劇場に見立て、観光客と住民が共に共感、共鳴できる新たな観光のスタイルとして「弘前感交劇場」を提唱。四季の弘前を舞台、白神山地を舞台背景、りんご園やさくらまつりを大道具、そして市民を助演者に見立て、地域にあるさまざまな観光資源を用い、劇場として捉えている。

 このコンセプトのもと、これまで「全国高校ファッションデザイン選手権大会」(ファッション甲子園)などを開催している。

 氷見は味覚、触覚、視覚に訴える仕掛けづくりを。特に「視る(見る)」では、観光の利便性アップが見る機会を増やすと考え、2次交通の整備を目的に「氷見送迎バスコールセンター」を開設。これは旅館など25軒とバス会社が連携し、一括集中で送迎バスを手配するシステムで、事業開始から5年経った今も利用実績を着実に伸ばしているという。

 その他の賞の受賞会議所は次の通り。

 ▽きらり輝き振興賞=大垣商工会議所(岐阜県)、大阪商工会議所(大阪府)

 ▽奨励賞=帯広商工会議所(北海道)、富良野商工会議所(同)、八戸商工会議所(青森県)、天童商工会議所(山形県)、富士商工会議所(静岡県)、高石商工会議所(静岡県)、長崎商工会議所(長崎県)



観光庁、イノベーション促進事業で4地域を支援
 観光庁はこのほど、魅力ある観光地づくりのモデルとなる取り組みを支援する地域観光イノベーション促進事業で補助金の交付先として4件を選定した。レンタル自転車とバスを組み合わせた2次交通の整備、複数の観光施設が利用できる共通利用券の導入などの取り組みを支援する。

 岩手県北上市では、レンタル自転車の提供と自転車を収容できるラックの付いたバスの運行で2次交通を整備し、回遊性の高い観光につなげる事業を実施する。事業主体はNPO法人のきたかみ観光ネクスト。

 愛媛県松山市の道後温泉エリアでは、複数の観光施設に共通利用券を導入する事業を実施する。利用実績や利用者の評価に応じて個々の施設に利益が配分されるようにし、サービスの向上を促す。

 長野県上田市の鹿教湯温泉では、旅館協同組合が観光情報の提供の円滑化に向けて、ウェブ上に展開する滞在プログラムの情報の標準化やデータベース化などに取り組む。石川県金沢市では、レンタル自転車用のICカードにまちの店舗で使えるポイント制度を導入し、観光の回遊性を確保する。

 支援事業の公募には61件の応募があった。支援案件は、学識経験者らでつくる第三者委員会の審査をもとに決定した。1件当たりの補助金の交付額は約300万円。



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