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インバウンド ■第2676号《2012年10月13日(土)発行》    
 

JR東日本、東京駅に外客向け旅行センターオープン
 JR東日本は1日、創建当時の駅舎に復元する工事が完成した東京駅丸の内口に、訪日外国人旅行者向けのサービスを一体的に提供する「JR EAST TRAVEL Service Center」(トラベル・サービス・センター)を開業した。旅行カウンター、観光案内所などを設置。JR東日本管内を中心に日本各地への旅行を案内する。

 東京駅丸の内北口ドーム内に開業したトラベル・サービス・センターは、旅行カウンター、観光案内所、手荷物関連サービス所、外貨両替所・ATM(現金自動預け払い機)の各部門を含めた総称。営業時間は午前7時30分〜午後8時30分。対応する外国語は英語、中国語、韓国語。

 旅行カウンターと観光案内所は、びゅうトラベルサービスが運営。旅行カウンターではレールパスなどの乗車券の発売、びゅう旅行商品や宿泊プラン、JTBのサンライズツアーやはとバスのツアーも扱う。観光案内所には、旅行者が無料で利用できるパソコンも設置している。

 JR東日本のトラベル・サービス・センターは、成田空港駅、(成田)空港第2ビル駅、羽田空港国際線ビル駅にも設置されている。

無線LANを主要駅で提供
 JR東日本は1日、東京都内、千葉県内の13駅などで、訪日外国人旅行者がパソコンやスマートフォンでインターネットに接続できるように無料の公衆無線LANサービスの提供を開始した。

 サービスの提供場所は、東京、浜松町、田町、渋谷、原宿、代々木、新宿、池袋、上野、御徒町、秋葉原、神田、舞浜の各駅のほか、JR東日本のトラベル・サービス・センター4カ所。アクセスポイントは駅に応じて複数設置し、ステッカーで位置を示している。

 利用にはメールアドレスの登録が必要。登録画面は英語、中国語、韓国語、日本語に対応している。



JITSA、秋季フォーラムでインバウンド議論

 国際観光文化交流協会(JITSA、藤野公孝会長)は1日、「秋季観光促進フォーラム」を東京都内のホテルで開いた。藤野会長=写真=は冒頭のあいさつで「本日10月1日は観光庁4周年の設置記念日、また国交省の設置記念日でもある。ただ観光を動かすのは国ではなく観光業界1人ひとりの力だ」と述べた。その上で「日中関係の悪化など観光業界にとって厳しい環境だが、団結して乗り越えよう」と強調した。

 記念講演はリッツ・カールトン大阪の元社長、飯塚義昭氏による「ザ・ホスピタリティ」と志村格観光庁次長による「観光立国の推進にむけて」。飯塚氏は「海外ホテルは日本の旅館サービスからずいぶん学んでいる」と話した。また志村次長は今後の訪日外国人誘客政策について「中国、韓国、台湾に加えてアセアン諸国全体にプロモーションをかけていく」と述べた。

 「インバウンド促進について」と「地域観光の促進と定着化を考える」をテーマに行われたパネルディスカッションでは、石原直・旅行電子商取引促進機構理事長(目白大学客員教授)をコーディネーターに、田口泰一・藤田観光副社長、中澤敬・草津町前町長、岩井一路・ハトヤ観光グループ社長(京都商工会議所観光・運動部会長)、武田真理子・柴田書店「月刊ホテル旅館」編集長がパネラーに。

 田口副社長は藤田観光の2011年のインバウンド宿泊客実績について「中国人9万2千人、韓国人7万4千人で中・韓で全体の40%を占める」と紹介。岩井社長は京都のインバウンド客の現状について「宿泊客のトップは米国人の年間25万人で、仏、豪、伊がこれに次ぐ。中国人観光客は30万人強が訪れるが9割は日帰り客」と説明した。

 中澤前町長は「温泉は、ホットスプリングスともバーデンともテルメとも異なる。『ONSENを世界語に』を目標に海外PRを行ってきた」と草津町のこれまでの取り組みについて述べた。

 武田編集長は「ここ3〜4年で旅館経営者の代替わりが進み、外国人宿泊客に対する偏見は減ってきたが、インバウンド客の数だけを追いかけることに賛同しない宿もあるのではないか。旅館は日本ブランドの一部を構成している」と語った。



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