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トラベル ■第2675号《2012年10月6日(土)発行》  
 

JATA旅博の来場者数12万6千人、過去最高に
多くの来場者でにぎわう旅博会場

 旅行需要喚起を目的としたアジア最大規模の観光イベント「JATA国際観光フォーラム・旅博2012」が9月20〜23日、東京都江東区の東京ビッグサイトで開かれた。主催する日本旅行業協会(JATA)は26日、総来場者数が過去最高の12万5989人となり大盛況だったと発表した。すべて晴れの天候だった昨年に対し、一般日の2日間が曇り、雨で一般来場者は約3千人減ったが、業界人向けのイベントを充実させたことで業界・プレス来場者が1万2千人増加した。

 これまでの最高は昨年の11万7236人。今回初めて12万人台に達した。出展も156カ国・地域、708企業・団体からの1093小間とそれぞれ過去最高を記録した。

 菊間潤吾JATA会長は「過去最大の出展国数となったのは、マケドニア、ボリビア、ホンジュラスといったまだ日本人があまり観光に行っていない国が初出展したことなどが大きい。日本の旅行市場に対する期待の表れだ」と喜んだ。

 企業・組織の出展の中でも国内からは140と倍増。自治体が国内・訪日観光による地域経済活性化に取り組み、それが根付いてきたことが増加の要因と菊間会長は語る。

 来年は、イベント名称を「JATA旅博」とシンプルに改めて、9月12〜15日に東京ビッグサイトで開催する。

ツアーグランプリ発表
 旅博の会場では22日、海外、国内・訪日旅行で最も優れた企画旅行を表彰する「JATAツアーグランプリ2012」が発表された。主催はJATAなどで作る実行委員会。国内・訪日旅行部門のグランプリには沖縄ツーリストの「ムスリム沖縄4泊5日ツアー」が輝いた。

 旅行業の企画力やマーケティング力の向上、観光立国の施策に寄与することを目的とした表彰。昨年7月から今年6月末までに催行された企画旅行が対象。受賞ツアーにはグランプリのロゴなどを宣伝に活用できる。

 国内・訪日旅行部門の、審査員特別賞にクラブツーリズム「瀬戸内アートめぐり」、昭和観光社「心の翼トラベルヘルパー養成講座実習ツアー」、観光庁長官賞にクラブツーリズム「がんばろう三陸復興応援ツアー」が選ばれた。

 海外旅行部門はパッケージ旅行部門グランプリと国土交通大臣賞をワールド航空サービスの「アルプスの古都 インスブルック長期滞在の旅」が受賞している。



近鉄、新型観光列車の運転開始

 近畿日本鉄道はこのほど、来年3月21日に大阪難波駅(大阪)と近鉄名古屋駅(愛知)から、賢島駅(三重)を結ぶ新型観光特急「しまかぜ」=写真=の運転を開始すると発表した。来年の伊勢神宮式年遷宮にあわせたもの。

 しまかぜは志摩に吹く風の爽やかさをイメージして命名。運行日は水曜日を除く毎日(春休み、夏休みなど水曜日に運行する日もある)。

 車両はすべてのシートの幅を広く取り、3列配置とした。シートピッチも従来特急よりも格段に大きい125センチを確保した。シートには本革を使用。電動レッグレストも装備した。鉄道車両としては初めてシート背もたれにエアクッションを設置し、腰部の硬さを調整するランバーサポート機能やリラクゼーション機能を備えている。また、需要が高くなっているコンセントも設置した。

 このほか、グループ旅行向けの大型テーブルを備えた「サロン席」、寝台車を除いて日本最大の広さのある個室車両「和風個室」「洋風個室」もある。先頭と後尾の車両は大きなガラスを配した見晴らしのよい「展望車両」や、2階建てで軽食が楽しめる「カフェ車両」を連結した。

 ダイヤは平日の場合、大阪難波駅発は10時40分頃、賢島着は13時10分頃(所要時間約2時間30分)。近鉄名古屋駅発は10時20分頃、賢島着は12時30分頃(所要時間約2時間10分)。それぞれ1日1往復する。

 料金は大阪難波駅〜賢島駅は4810円、近鉄名古屋駅〜賢島は4480円。個室を利用する場合は別途個室料金(1室1千円)が必要。



イオン関連会社、系列旅行会社を傘下に
 大手スーパー、イオンのグループ会社で施設管理業務を担うイオンディライト(大阪市)は9月28日、グループの旅行会社、イオンコンパス(旧ジャスベル、千葉市)の第三者割当増資を引き受けて子会社化すると発表した。

 イオンコンパスは、グループ向けの出張・視察旅行、一般法人向けの団体旅行、会議・イベント企画、イオン店内での個人旅行販売を手掛けている。イオンディライトは、イオン店舗施設などの警備、清掃などを含む管理業務のほか、他企業の総務や資材、施設管理の各部門(間接部門)のアウトソーシング(外部委託)などを業務としている。

 増資引き受けについてイオンディライトは、同社の顧客基盤とイオンコンパスの企画力を組み合わせ、「法人向け旅行に関する顧客のニーズに対応できる優位性を構築する」と説明している。

 具体的には、顧客企業の出張業務全体を引き受ける「BTM事業」、会議や招待旅行、国際会議、展示会の企画運営を扱う「MICE事業」の早期事業化を目指す。顧客企業の間接部門を一括で請け負うことでサービス拡大による経費削減につながることをアピールし、MICEなどに強みを持つ既存の大手旅行会社に対抗する。

 10日に実施する増資の引き受け価格は5億円で、取得後のイオンディライトの持ち分比率は54・95%になる。



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