トップ

観光行政

トラベル

旅館・ホテル

ビジネス

地域観光

インバウンド

商品・サービス

　千葉県は16日から19日まで、観光客誘致のためタイ・バンコクで開かれる東南アジア最大級の旅行博「タイ国際旅行博」に出展する。森田健作知事も会場でトップセールスを行う予定。県経済政策課によると、県知事が同博に出席するのは初めて。

　県は、成長著しい東南アジア地域の中でも、最も経済的に発展しているタイに着目し、タイを中心に周辺諸国からも観光客を誘致するため出展を決めた。

　会期中、会場内に県ブースを設置して精力的にPR活動を展開する。森田知事は18日に会場入りし、メーンステージから千葉への誘客拡大を訴える予定。さらに20日には、駐タイ日本大使公邸で、現地観光関係業者らとの交流会を開催する。

　森田知事は17〜22日の日程でタイを訪問し、現地スーパーでの県産品セールスや王室、政府関係者への拝謁、訪問なども予定している。

　JTB西日本は1日、訪日外国人に向けた個人旅行の商品「エクスペリエンス　カンサイ」を発売した。関西の魅力を(1)ガイド付き日帰りツアー(2)食事や体験素材(3)主要都市、温泉地の宿泊プラン──の3種類で紹介し、リピーター化につなげるために企画した。

　ガイド付き日帰りツアーは、外国人客に人気の京都や奈良の世界遺産をめぐるツアーに加え、「大阪での串かつ食べ歩きツアー」「道頓堀でのたこ焼きサンプル作りと試食」など新しいツアーもそろえた。ガイドは英語、中国語、韓国語に対応する。

　食事では、神戸牛、ふぐ、かになどのほか、舞妓同席の京料理なども用意。神戸の夜景タクシープラン、ディナークルーズなどもある。

　7人までの小グループ向けには、英語、中国語、韓国語のガイドと専用車をセットにした貸切プランも設定している。

　8月〜来年3月の期間で3千人の販売を目指している。

観光業界トップメディア
観光に専門特化
観光立国を推進