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地域観光 ■第2644号《2012年2月18日(土)発行》    
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鳥取県、漫画をテーマに誘客強化
平井知事らが出席したオープン式典

 鳥取県は8日、妖怪をかたどったブロンズ像が並ぶ境港市の人気観光スポット「水木しげるロード」を写真などで紹介する展示イベントを東京都内でスタートさせた。イベントを通じて、今年8〜11月に鳥取県で開かれる「国際まんが博」などもPRし、旅行者の誘致につなげる。初日には平井伸治知事らが駆け付け、テープカットなどを行った。

 イベントは、東京都港区の汐留シオサイト地下歩道に設けられた特設ブースで開催。水木しげるロードを再現した展示のほか、特産品の販売コーナーなどを設けている。開催期間は3月7日まで。

 境港市が水木しげるロードを整備したのは、人気漫画「ゲゲゲの鬼太郎」などの作者、水木しげる氏が同市の出身であるため。現在、設置されている妖怪のブロンズ像は139体で全国から年間300万人を超える旅行者が訪れており、汐留でのイベントも多くの来場者を集めている。

 オープンに際して平井知事は「3月8日には『水木しげる記念館』もリニューアルオープンする。妖怪の聖地の魅力を感じに、ぜひ鳥取県に来てもらいたい」とあいさつした。

 鳥取県は水木氏のほかにも、多くの人気漫画家を輩出。「名探偵コナン」の青山剛昌氏、「遥かな町へ」の谷口ジロー氏らが代表格。県では「まんが王国」と称し、漫画にちなんだ観光スポットの整備などの事業を進めている。今年は漫画に関するさまざまな行事が行われる国際まんが博が開催され、11月7〜10日には「国際まんがサミット」も開かれる。

 今回の汐留でのイベントには、全日空(ANA)が協力。イベントのタイトルも「ANAに乗って『まんが王国とっとり』へ」と銘打たれている。オープン式典には、ANA上席執行役員日本販売室長兼東京支店長の西村健氏が出席した。

 また、特別ゲストとして、魚だけでなく、妖怪にも詳しいタレントのさかなクンが登場し、鳥取県のPRに一役買った。



福島県、温泉地活性化へ宝探しイベント
ポスター

 福島県と福島県観光物産交流協会は3月3日から、誘客イベント「リアル宝探しイベントin福島『コードF—2』」を始める。昨年秋に実施し、2万人が参加するなど好評だったイベントの第2弾。今回は東日本大震災以降、利用客が減少傾向にある同県内のいわき湯本など7温泉地をイベントエリアに設定することで、県内外の観光客に温泉地を周遊して各温泉地の魅力を感じてもらう。同時に温泉地の活性化と風評の払しょくを図りたい考えだ。

 同イベントは各エリアの観光施設や観光案内所で無料配布する地図を手がかりに宝探しをしてもらうもの。いわき湯本、飯坂、土湯、岳、磐梯熱海、東山、芦ノ牧の7温泉地ごとに出題された3つの謎を解き、謎解きで得られた手がかりをもとに各エリアに隠された宝箱を見つけてもらう。エリアごとに飲食店や土産品店を「ヒント提供店」として指定しており、そこで謎解きのためのヒントが得られる。

 宝箱の発見者には各温泉地のグッズや日帰り入浴の割引券などを贈るほか、抽選で旅館・ホテルの宿泊券や県産品、人気ゲーム機などを贈る。1温泉地のクリアでも応募できるが、複数エリアをクリアして応募すると高額商品の当選確率が高くなるようになっている。

 実施期間は3月3日〜5月27日。早春の花や桜の季節からゴールデンウイークまで、観光のハイシーズンを含む期間をイベント期間とすることで、観光客が動きやすいようにした。

 また7温泉地を対象エリアとすることで、車を使わなくとも宝探しに参加できるようにした。

 昨年9月17日〜11月27日に、県内5エリア(いわき、二本松、白河、会津若松、喜多方)で実施した第1弾には予想を上回る延べ2万人が参加。県観光交流課によると、県内客だけでなく県外客も多く参加した。また5エリアすべてに参加した人は41%で、1エリアのみ参加した人(32%)を上回り、体験型宝探しイベントの回遊性の高さを示した。

 「家族の一体感が深まった」「今まで知らなかった県内のスポットや魅力を知るいい機会になった」など「参加者からは、非常に好意的な感想が多かった」と県観光交流課は言う。またヒント提供店として飲食店や土産品店を組み込むことで、観光客による消費が増えただけでなく、観光客と各店舗の従業員とのコミュニケーションが生まれ、参加地域に活気も生まれたという。

 同県が第2弾の参加人数として想定するのは約3万5千人。今回は7温泉地のある市町村の全小中学校を通してイベント告知を行うほか、隣県を中心に県外でもイベント参加を呼びかけ、温泉地全体の活性化につなげたい考えだ。



茨城県、イメージアップ大賞に土浦全国花火競技大会
表彰プレートを抱え、笑顔を見せる中川土浦市長。左が橋本知事

 茨城県は今年度の「いばらきイメージアップ大賞」を決め、8日、東京・平河町の都道府県会館で表彰式を開催した。大賞は土浦全国花火競技大会が受賞、実行委員長を務める橋本昌知事から表彰プレートや副賞の常陸牛などが贈られた。タレントの磯山さやかさんもお祝いに駆けつけ、華を添えた。

 同賞は、茨城のイメージアップや地域の元気につながる幅広い活動を応援する目的で、06年度に創設。今回は東日本大震災の際に自発的に県内各地で展開された震災復興県民運動などを特別賞として表彰した。

 大賞を受賞した土浦の花火大会は、大曲全国花火競技大会(秋田県大仙市)、長岡まつり花火大会(新潟県長岡市)と並ぶ、日本三大花火大会の1つ。昨年10月の大会は復興をテーマに第80回記念大会として開催され、約70万人の観客でにぎわった。「震災からの復興と平和へのメッセージを絢爛けんらん豪華に伝え、県民に勇気と希望を与えた」のが評価のポイントとなった。

 大会実行委員長の中川清・土浦市長は「中止の意見もあったが、震災で亡くなった方々の慰霊、鎮魂の思いを込め実行した。受賞はうれしく、市民も喜んでいる」と笑顔で語った。大会のテレビ放送にゲスト出演した磯山さんは「素晴らしい大会でした。花火師ら関係者の復興に賭ける意気込みが伝わってきました」と述べた。

 奨励賞はほしいも学校プロジェクト、ひたちなか海浜鉄道湊線を中心とした地域づくり、結城紬の振興に取り組む団体が受賞。

 特別賞にはがんばっぺ茨城プロジェクトなど5団体のほか、40年の長きにわたって放送されたドラマ「水戸黄門」が選ばれ、黄門さまを演じた里見浩太朗さんが受賞を喜ぶコメントを寄せた。



広島県アンテナショップ、銀座1丁目に開設へ
 広島県は2012年度に開設する東京のアンテナショップについて、福山市で旅館などを経営する鞆スコレ・コーポレーションを運営事業者に決めた。開設場所は中央区銀座1丁目のビル。

 同社は鞆の浦で、景勝館漣亭やホテル鴎風亭など旅館3軒のほか、広島や岡山、倉敷などで15店舗の飲食店を経営している。資本金1千万円、従業員はパート・アルバイトを含め約370人。

 アンテナショップ「広島ブランドショップ」が出店するビルは地下鉄有楽町線の銀座1丁目駅に近い銀座上一ビルディングで、3階から地下1階までの4フロアを使用する。地下1階は飲食店、1、2階が物販店、3階は多目的ギャラリーとなる。

 県は1998年3月に新宿にアンテナショップ「広島ゆめてらす」を開設したが、10年6月に閉鎖していた。




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