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観光行政 ■第2641号《2012年1月28日(土)発行》    
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観光関係者新年賀詞交、観光業再生に全力誓う

 観光関係23団体で構成する観光関係団体懇談会(幹事・日本観光振興協会)は16日、東京・御成門の東京プリンスホテルで、観光関係者新年賀詞交歓会を開いた。国会議員、観光庁幹部、団体トップら約230人が出席し、東日本大震災で大きな打撃を受けた観光業の再生に力を尽くすことを誓った。

 冒頭あいさつした西田厚聰・日観協会長=写真=は「震災の影響からの脱却に向け全力で取り組むことにより、今年を日本再生の元年にしたい」と意気込みを示し、4月中旬に仙台と東京で開かれるWTTCグローバルサミットや秋の日中韓観光大臣会合などを成功させ、「観光の再生とさらなる飛躍の年にしよう」と強調した。

 来賓の室井邦彦・国土交通大臣政務官は観光業の風評被害について「残念なのは日本人自身が(風評を)広めている点だ。会津若松などは放射能被害がないにもかかわらず、修学旅行などの予約がなくなりつつある」と述べ、冷静な対応を呼びかけた。

 乾杯の音頭をとった佐藤義正・国際観光旅館連盟会長は「『クールローカル』と言うのか、地方や田舎のかっこ良さに若者が関心を示しつつあり、変化の兆しを感じる。まさにビジネスチャンスだ。消費者に『国内旅行に新鮮味が出てきた』と言われるよう環境を整備し、今年を国内旅行、変化への元年にしたい」と抱負を述べた。

 会場には多くの国会議員が出席し、二階俊博元経済産業相(ANTA会長)は「今年のテーマは日中国交正常化40周年にいかに対応するかだ」とし、双方向の交流の重要性を説いた。また鳩山由紀夫元首相は溝畑宏・観光庁長官の任期延長を求め、「長く仕事をしてもらいたい」とエールを送った。



観光庁長官「12年の外客目標数は900万人」
 観光庁の溝畑宏長官は、20日の専門紙向け定例会見で、2011年の訪日外客数が621万9千人となったことを受け、2012年の目標数値について「10年の861万人を上回る過去最高を目指す」と述べ、目安として900万人を掲げる考えを示した。

 溝畑長官は「訪日客数の当初予想を上回る回復は、観光業界をはじめ関係者の取り組みによるところが大きい。12年はもとより将来的な目標である3千万人に向けて、早期に本格回復させたい」と述べた。

 また、溝畑長官は17日に訪日客数の回復が鈍い韓国に出張したことを報告した。現地ではメディア30社が参加した記者会見、旅行業57社が参加した意見交換会に臨み、春節を前に訪日旅行をアピールした。



内閣府のバリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労に富士レークホテルなど受賞
 内閣府はこのほど、2011年度の「バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者」を発表した。旅館・ホテル業界からは富士レークホテル(山梨県富士河口湖町)と湯郷プラザホテル季譜の里(岡山県美作市)が選ばれ、内閣府特命担当大臣表彰優良賞を受賞した。

 同制度はバリアフリー・ユニバーサルデザインの推進について、顕著な功績があった個人、団体を表彰するもので、11年度で10回目となる。今回は内閣総理大臣表彰1件を含む7件が選ばれた。

 富士レークホテルについては「人に優しいホテルを志向し、車イスの人などが使いやすい、工夫を凝らした客室の増設、バリアフリー対応専用貸し切り風呂の開設、ユニバーサルデザイン備品無料貸し出しの拡充とともに、食のユニバーサル化にも取り組む『ユニバーサルデザインホテル』の実現に尽力」と評した。

 湯郷プラザホテルは、館内すべてを畳敷きにし、極力段差を解消するなど、より快適で使いやすい施設にする取り組みが評価された。



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