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トラベル ■第2640号《2012年1月14日(土)発行》  
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山陽・九州新幹線直通1周年キャンペーン始まる

 山陽・九州新幹線直通1周年キャンペーンが15日から始まる=写真はキャンペーンロゴ。期間は3月末まで。主催は熊本、宮崎、鹿児島の南九州3県とJR西日本、JR九州。近畿、中国、九州の各運輸局も協力する。

 3月12日に九州新幹線が全線開業、九州山陽両新幹線との相互直通運転がスタートして1周年となることを記念して行う。

 キャンペーンの目玉は「旅行プラン購入割引券」のプレゼント。大手旅行会社が発売する往復JR利用の旅行商品購入者に同割引券をプレゼントし、次回の旅行商品購入時(4〜9月)に利用できるようにした。ゴールデンウイークやお盆などは使えない。大人1人1500円、小人は750円の割り引きとなる。

 京阪神と山陽エリアでは、南九州方面の対象旅行商品をJTB、日本旅行、KNT、フジトラベルサービスが発売。また、南九州エリア発では、京阪神・山陽エリア方面の対象旅行商品をJTB、日旅、KNT、西鉄旅行、農協観光、JR九州旅行が発売する。

 地元も対象旅行商品購入者に、特典として特産品をプレゼントする。

 2月にはJTBが山陽・九州新幹線とトワイライトエクスプレス型車両を組み合わせた旅行商品を発売。トワイライトエクスプレスは通常、大阪〜札幌間を運行している人気の寝台特急列車。今回、関西〜宮崎間を初めて特別運行する。3月には山陽・九州新幹線直通の団体専用臨時列車の旅行商品が、JTB、KNT、阪急交通社、農協観光がそれぞれ発売する。

 また、JR西日本では同社ホームページ「JRおでかけネット」内に1周年スペシャルウェブサイトを開設する。



今年の国内旅行者は1.5%増の2億9千万人 JTB予測
 JTBは12年の旅行市場動向の見通しを発表した。国内旅行人数は、昨年の東日本大震災に伴う旅行減少からの回復もあり、前年比1.5%増の2億8700万人と予測する。「震災の翌年としてはまずまずの数字」と同社広報室。

 今年の大きな話題の1つは、5月22日に開業する東京スカイツリー。「周辺の街歩きを楽しむ人が増える」とJTB広報室。東京駅丸の内駅舎、複合商業施設の「渋谷ヒカリエ」「ダイバーシティー東京」なども開業し、首都圏への観光客がさらに増加すると見込まれる。

 今年のNHK大河ドラマは「平清盛」で、京都、神戸、広島など西日本を中心とするゆかりの地に関心が集まる。また、世界遺産に登録された平泉の人気は続きそう。東北全土を博覧会会場と見立て、観光庁が官民連携で1月〜来年3月に開催する「東北観光博」(仮称)により、東北全体への需要喚起も期待される。

 3月1日に「ピーチアビエーション」が関西〜札幌、福岡線を就航させるのを皮切りに、8月には「エアアジアジャパン」が成田〜札幌、福岡、那覇線を就航、さらに「ジェットスタージャパン」も年内に始動する予定。格安な航空運賃の日系LCC3社の運航開始が、旅行需要のカンフル剤となるか注目される。

 円高、欧州政府債務問題など依然先行きが不透明で、家計収入も大きな伸びは期待できず、基本的には消極的な消費行動が継続する模様だ。国内旅行平均消費額は3万2800円と前年に比べ0.9%の減少を予測する。

 訪日外国人数は、韓国をはじめ近隣アジアからの客数が回復し、25.0%増の780万人程度の見通し。海外旅行人数は3.0%増の1740万人を予測する。



主要旅行業12社11月実績

 鉄道旅客協会が1月4日に発表した主要旅行業12社の11年11月の旅行販売概況は、総取扱額が前年同月比0.5%増の2787億5053万円だった。内訳は、国内旅行が同0.2%増の1734億1845万円、海外旅行が同2.4%増の984億6895万円、外国人旅行が同19.0%減の52億7638万円、その他が同5.1%減の15億8675万円。国内旅行は2カ月ぶりに前年比増。外国人旅行は前月よりも減少幅が2.9ポイント縮小した。

 総取扱額が前年実績を超えたのは7社。このうち名鉄観光サービスは10.2%増でもっとも伸び幅が大きかった。分野別に見ると、国内旅行は5社、海外旅行は7社、外国人旅行は取り扱い11社中4社が前年を上回った。

 今年4月からの累計は、総取扱額が前年同期比13.5%減の1兆8797億92万円だった。このうち国内旅行は同14.7%減の1兆1295億819万円、海外旅行が同9.9%減の7135億9070万円、外国人旅行が同45.5%減の245億2339万円、その他が6.1%減の120億7864万円。総取扱額で前年比増の会社はない。国内旅行は西鉄旅行が前年同額。海外旅行は日本旅行、名鉄観光の2社が前年比増。外国人旅行は日本旅行が同36.6%増で、唯一前年超え。



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