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インバウンド ■第2637号《2011年12月17日(土)発行》    
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山形大中国人留学生ら、観光や生活に不安なし 政投銀調べ
 日本政策投資銀行東北支店が山形大学に在籍する中国人留学生・教員を対象に東日本大震災後の生活や観光の安全性について聞いたところ、「不安」と答えたのは1割未満に過ぎないことが分かった。同支店は「山形在住の外国人の見方としてこの調査結果を広く海外に発信していくべきだ」と提案している。

 同支店によると、山形県の外国人宿泊者数(10年)は47都道府県中37位と低く「東北各県の中ではもっとも少ない」(企画調査課)。訪れるのは台湾人が多く、次いで韓国、香港の順。この3カ国・地域で全体の約9割を占めているという。中国からの観光客は2%にとどまっている。

 調査は同支店と山形大大学院理工学部が共同で9月に実施、35人(うち男性19人)が回答した。それによると、観光地の受け入れ態勢については総じて評価が高く、例えば観光地でのおもてなしでは8割以上が「とても満足」「満足」と答えている。

 観光資源では蔵王(お釜、温泉、スキー)の知名度がもっとも高く、次いで米沢上杉祭り、芋煮会が続く。上杉祭りの知名度が高いのは、米沢キャンパスの留学生が多いためと見られる。「山寺や最上川舟下り、羽黒山などはあまり知られていないようだ」と同支店。

 日本を旅行する際の情報入手方法を聞いたところ、インターネットがもっとも多く、次いで家族や友人、知人のクチコミに。回答者の7割以上がこれら2つの手段を活用している。同支店は「中国人の間ではネットの活用が浸透しているため、集客側はネットをうまく利用し、観光情報の発信を行うことが効果的」とアドバイスする。

 震災後の山形における生活や観光の安全性については、9割以上が「とても安心」「安心」「普通」と答え、日常に戻っていることがうかがえる結果となった。

 山形への中国人観光客誘致の方策を尋ねたところ、「まず認知度を高める広告や宣伝が必要」との意見が大半を占めた。また、「映画やアニメなど中国国内で知名度のあるコンテンツを活用すべきだ」との意見も寄せられた。同支店は県出身の漫画家、冨樫義博さんの作品「HUNTER×HUNTER」が中国の30歳以下の世代に支持されていることを例に挙げ、「こうしたキャラクターを観光PRに活用してみてはどうか」と指摘している。




ティー・ゲート、中国富裕層向けフリーマガジン創刊

 近畿日本ツーリスト(KNT)と角川マガジンズが共同出資するティー・ゲートは12日、富裕層の訪日中国人向けに中国で配付する中国語・簡体字のフリーマガジン「日本自遊行プレミアム」=写真=を創刊した。中国人FIT層として期待される中でも特に1980年代生まれの「バーリンホウ(80后)世代」をメーンターゲットに、自宅に直送する。高級温泉旅館やスパ、メイドインジャパンブランドなどの情報を特集し、日本への旅行ムードを盛り上げたい考えだ。

 角川ホールディングス・チャイナの100%子会社で、香港に法人を置く角川グループの角川洲立出版(亞州)有限公司との共同事業。ティー・ゲートが日本国内での編集、制作、広告などを、角川洲立出版は発行元として、簡体字翻訳、デザイン、印刷などを担当する。

 中国郵政の協力の下、中国から香港への旅行者に向けたフリーマガジン「香港自遊行」を年4回発行している角川洲立出版のノウハウを利用。

 中国郵政と組んで抽出した訪日旅行者のリストを活用して、北京、上海、広州、大連在住の、09年1月〜10年10月に訪日旅行をした富裕層の自宅に、中国郵政からダイレクトにフリーマガジンを配送する。フリーマガジンには中国郵政のロゴマークが入る。

 発行時期は4、7、9、12月の年4回で、配付部数は5万部。版型はA4オールカラーで、ページ数は44〜52ページ。



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