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地域観光 ■第2621号《2011年8月20日(土)発行》    

大震災から5カ月、東北観光復興の動きを追う「福島県」
フラガールと共に、施設の一部再開をPRする斎藤社長(中央)

 「大型バスの姿もあまり見かけず、客足が戻っている感覚はない」猪苗代観光協会(猪苗代町)職員の言葉に力強さはない。日本で4番目の広さを誇る猪苗代湖は今の時期、ボート漕ぎやキャンプなどで訪れた人々で賑わうが、今年は様相が異なるようだ。

 激減した観光客を呼び戻そうと、同協会は1日から、1万円で1万2千円分使える「猪苗代こらんしょチケット」(愛称・いなチケ)を限定販売した。町内の宿泊施設やレストラン、娯楽施設など75カ所以上で利用できる。価格は1セット1万円(1千円券7枚、500円券10枚)で、5千セット販売。1人5セットまで購入できる。

 いなチケキャラバン隊が県外や首都圏で販売するほか、JR東京駅に近い県八重洲観光交流館でも購入できる。販売期間は来年3月11日まで。売り切れ次第終了となる。

 いなチケの販売は今年で3回目となるが、例年より販売開始時期を早め、グリーンシーズンから利用できるようにした。また、発行枚数も2千セットほど増やした。同協会は「首都圏や県外からの観光客が購入し、ここで使ってもらうことが何よりの復興支援になる。観光客を呼び戻す起爆剤になれば」と期待する。

 13日、猪苗代の夜空に約2千発の花火が打ち上がった。この「いなわしろ花火大会」、実は4年ぶりの開催となる。震災で苦しむ子供たちに希望の花火を見せるため「福島こども花火」(同協会主催)として復活。花火の購入代金は支援金・協賛金として広く募り、目標の2千発にこぎつけた。復興への祈りが込められた千羽鶴も送られてきたという。

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 東日本大震災の影響で休館しているスパリゾートハワイアンズ(いわき市)が10月1日から施設の一部をオープンし、営業を再開する。県を代表するレジャー施設の再開は復興への足がかりとなりそうだ。

 運営会社、常磐興産の斎藤一彦社長が10日会見し、明らかにした。

 再開するのは「スプリングパーク」「スパガーデンパレオ」「江戸情話与市」などの温浴施設と「ホテルハワイアンズ東館」「ウイルポート」の宿泊施設。ポリネシアンショーはスプリングパークの「プラザ」に会場を移して公演、「お客さまとのふれあいときずなをテーマにする」という。

 部分オープンの日帰り入場料金は大人(中学生以上)1500円、子供(小学生以上)800円、幼児(3歳以上)500円で、通常の半額。

 プールやビーチシアターを含む「ウオーターパーク」と新ホテル「モノリス・タワー」の営業は来年1月で、これがグランドオープンとなる。

 いわき市のもう1つの代表的なレジャー施設が水族館のアクアマリンふくしま。津波で壊滅的な被害を受け、約20万匹の魚たちを失ったが、職員らの懸命な努力もあり、7月15日、営業を再開した。

 海に面した浜通りはとりわけ震災の被害も大きかったが、そこを拠点とする2大観光スポットが再開した意義は大きく、客足の減少に悩む観光業界にとって明るいニュースとなった。

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 東日本大震災で岩手、宮城両県とも大きな被害を受けたが、福島県は東京電力福島第1原子力発電所の事故が重くのしかかる。「2県とは事情が違う」(観光関係者)という声は福島ならではのものだ。目に見えない放射能の恐怖が観光客の足を遠のかせる。

 「県にはたくさんの観光魅力があるが、(被曝を警戒してか)なかなか足を運んでくれない」と県観光交流課の岸孝志副課長はいう。「一刻も早く原発が収束し、国が安全宣言を出してほしい。そうでないと(消費者は)福島に行こうという積極的な気持ちにはなれないだろう」。

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 暗い話題ばかりではない、明るい兆しが見え始めた。マイカーによる旅行者の増加だ。県が7月中旬から実施している有料道路の無料化が奏功。対象は磐梯吾妻スカイラインなど3道路で、前年に比べ利用者が1.5倍に増えた道路もある。

 県は先ごろ、温泉や名所旧跡、果樹園などの観光地・観光施設について、警戒区域を除く県内全域の約230カ所で行っていた大気中の放射線量調査結果を公表。その結果、基準値を超えた地点はなかった。

 「警戒する気持ちも分からないではないが、あまり神経質になるのもどうか。県や観光協会のホームページなどを見て、冷静な対応、行動をしてほしい」と観光関係者は望むばかりだ。

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 福島市観光物産協会の渡辺和裕会長(ホテル山水荘社長)は情報発信のあり方を考えるべきだと指摘する。「例えば、外国に向け『日本に来て下さい』ばかりでは効果が薄い。外国人留学生も徐々に戻りつつあり、彼らが行っている除染活動の映像や、子供が祭りで御輿みこしを担いでいる姿などを流した方がよほど説得がある」と。



長崎県の3月の宿泊者、13%の減少

 長崎県はこのほど、今年1〜3月の観光動向をまとめた。東日本大震災に伴う旅行控えなどが影響し、3月の主要宿泊施設の延べ宿泊者数は前年同月比12.8%減の31万5千人となった。3月は主要観光施設の利用者数も21.5%減の47万8千人と大きく落ち込んだ。

 年1回の統計調査とは別に、3カ月ごとに実施している動向調査の結果。回答数は宿泊施設が170軒、観光施設が23カ所。

 延べ宿泊者数は1〜3月累計では、前年同期比3.8減の86万9千人となった。1月が2.6%増の24万9千人、2月が2.1%増の30万5千人とそれぞれ伸びていたが、震災の影響が大きかった。

 地域ブロック別にみると、3月の延べ宿泊者数は長崎などのブロックが15.2%減、佐世保などのブロックが17.7%減、島原半島ブロックが16.8%減。韓国人旅行者に人気が高い対馬ブロックは下げ幅が大きく、42.1%減となった。

 観光施設の利用者数は、1〜3月累計では13.5%減の127万5千人だった。前年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」の集客効果の反動、天候不良などで、1月が2.2%減の35万人、2月が12.0%減の44万7千人。低迷していたところに震災の影響が加わった。

 観光施設では、坂本龍馬にかかわる特別展示が終了した長崎歴史文化博物館(長崎市)が2、3月とそれぞれ6割減となった。新規イベントなどで人気を集めてきたハウステンボス(佐世保市)でも3月は20.2%減だった。



東映太秦映画村、最大規模のリニューアルへ
写真右から岡田、山田、二階堂の各氏

 京都府と東映、JR西日本は9日、京都市の京都府公館レセプションホールで、「京都太秦メディアパーク構想の観光振興等の面における進展について」と題した共同記者会見を開き、東映太秦映画村のリニューアルなどを発表した。会見には山田啓二府知事、岡田裕介東映社長、二階堂暢俊JR西日本京都支社長が出席した。

 東映のグループ会社が運営する東映太秦映画村は1975年の開村以来、最大規模となるリニューアルを行い、敷地も拡大の上、9月15日に新しいアトラクション施設「からくり忍者屋敷」や「アニメミュージアム」、「浮世絵美術館」などをオープンすると発表。

 また、隣接する東映京都撮影所には映画村入口を新設。JR太秦駅からのアクセスを従来の徒歩13分から5分へと大幅に改善する。JR太秦駅も今後、装飾を施し映画の街らしい駅に改修する。

 新ゲートから映画村内に続く通路も新設し、実際に撮影で使われた衣裳や小道具などを見られるようにするなど、映画作りを学べるようにする。

 今回のリニューアルで、年間入場者数を現在の70万人から、当面は30万人増の年間100万人を目指す。

 からくり忍者屋敷は体験型のアトラクション。アニメミュージアムは、「ワンピース」や「仮面ライダー」シリーズなど東映の人気キャラクターを活用する。忍者やキャラクターは家族客や外国人に人気が高く、アトラクションのオープンで、家族客や外国人観光客の誘客拡大を図る。

 リニューアル費用は30億円で、府が推進する太秦周辺を映像コンテンツ産業の拠点とする「京都太秦メディアパーク構想」の一環として、上限2億円が助成される。




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