にっぽんの温泉100選 | 人気温泉旅館ホテル250選 | 5つ星の宿 | 部門別100選 | 宿のパンフ | ベストセレクション | 宿の必需品 | 観光経済の本

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
  アーカイブ
→ PR
→ 宿の必需品
目次
→ 観光業界人インタビュー
→ このひと
→ いらっしゃいませ!
→ 最新宿泊&施設情報
→ 特集
→ データ
→ 注目トピックス
→ 2016年のニュース
→ 2016年の写真ニュース
→ 2015年のニュース
→ 2015年の写真ニュース
→ 2014年のニュース
→ 2014年の写真ニュース
→ 2013年のニュース
→ 2013年の写真ニュース
→ 2012年のニュース
→ 2012年の写真ニュース
→ 2011年のニュース
→ 2011年の写真ニュース
→ 2010年のニュース
→ 2010年の写真ニュース
→ 2009年のニュース
→ 2009年の写真ニュース
→ 2008年のニュース
→ 2008年の写真ニュース
→ 2007年のニュース
→ 2007年の写真ニュース
→ 2006年のニュース
→ 2005年のニュース
→ 2004年のニュース

 

インバウンド ■第2610号《2011年5月28日(土)発行》    

訪日外客、4月は63%減

 4月の訪日外客数は、前年同月比62.5%減の29万5800人となり、減少率では3月の50.3%減を上回って過去最大の下げ幅だった。日本政府観光局(JNTO)が19日に推計値として発表した。東日本大震災、原発事故を受け、各国政府からは渡航に関する自粛勧告や注意が出るなどし、団体旅行、個人旅行ともに激減した。

 単月で30万人を割り込んだのは、SARS(新型肺炎)の流行の影響を受けた03年5月の28万9千人以来、7年11カ月ぶり。4月の減少率は、震災発生後の3月12〜31日が前年同期比73%減だったのと比較すると縮小はしているが、大きな落ち込みだった。

 震災の状況は海外のニュースでも大きく取り上げられ、4月12日に原発事故の深刻度が「レベル7」に引き上げられたことなどが影響。アジアからの一部の訪日団体ツアーは催行されたが、日本全域に対して旅行を控える動きとなった。

 ビジット・ジャパン事業の最重要市場では、韓国が66.4%減の6万3700人、中国が49.5%減の7万6200人、台湾が67.4%減の3万5800人、香港が87.6%減の5800人だった。




中国から関東に団体ツアー
 中国から震災後、初となる関東への団体観光ツアーが20日に来日した。瀋陽発の全日空便でツアー参加者12人が成田空港に到着。空港の到着ロビーには観光庁の溝畑長官や自治体の関係者が出迎えに訪れ、観光客に花束などを贈って訪日に対する感謝の気持ちを伝えた。

 歓迎セレモニーで溝畑長官は、「日本にとって中国の皆さんとの交流はとても重要。震災では心配をかけたが、お越しいただき感謝している。安全、安心で美しい日本を見てほしい」と呼びかけた。

 出迎えには成田市の小泉一成市長、成田国際空港会社の森中小三郎社長、千葉県商工労働部の佐藤忠信・観光担当部長、東京都観光部企画課の谷理恵子課長、日本政府観光局の神保憲二理事らも駆け付けた。

 団体ツアーは中遼国際旅行社が催行した。3泊4日の日程で東京を中心に観光やショッピングを楽しむ内容。参加者の女性客は「温首相の来日もあるし、震災の影響は心配していない。買い物や日本の食事を楽しみたい」と話していた。

 ツアー参加者と出迎えた日本側関係者との記念写真の撮影時には、「がんばれ日本」のコールも自然と湧き上がった。



▲ページトップへ
週刊 観光経済新聞
観光業界トップメディア
観光に専門特化
観光立国を推進
JAPAN Endless Discovery
個人情報著作権等ご購読広告掲載お問い合わせ

写真、見出し、記事など全てのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます。著作権・著作隣接権は観光経済新聞社に帰属します。
Copyright (c) 1999ー2017 Kankokeizai News Corporation
All Rights Reserved