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地域観光 ■第2607号《2011年5月7日(土)発行》    

岩手県観光協会、復興運動をスタート
ロゴマーク

 岩手県観光協会(佐藤義正理事長)は、県内の旅館・ホテル、観光施設、飲食店などの売り上げの一部を被災地への義援金とする「つなげる・つながる・まごころ運動」をスタートさせた。参加施設・店舗を募って被災地への支援につなげるとともに、旅行への自粛ムードなどを払しょくし、県内の観光業の活性化を目指す契機とする。

 運動の共催は、県商工会議所連合会、県商工会連合会。実施期間は当面、来年3月末の予定。

 参加する施設や店舗は運動の参加証を店頭に掲示し、それぞれ売り上げの5%程度を目安に岩手県災害義援金募集委員会に随時、義援金を振り込む。県観光協会では、ウェブサイト「いわての旅」で参加施設・店舗を紹介してPRしている。

 4月20日、佐藤理事長をはじめ、岩手県観光誘致協議会の澤田克司会長、いわておかみ会の大澤幸子会長が県庁を訪問し、達増拓也県知事に運動のスタートを宣言し、協力を要請した。

 運動の宣言では、「私たちに課せられた責務は共に手を携えて元気な岩手を取り戻すことであり、それぞれができることを精一杯努力することによって、1日も早い復興のお手伝いをすることだ」と盛り込んだ。

 宣言を受けて達増知事は「行き過ぎた自粛は復興の妨げになる。観光をはじめ地域の活性化に資する取り組みであり、被災者の支援にも寄与する。県としても運動の拡大に最大限に協力したい」と述べた。

 参加証などにも使用するシンボルデザインも作成した。岩手県のPRキャラクター「わんこきょうだい」のメーンキャラクター「そばっち」を採用。今回、特別に描かれているわんこそばの上の12粒のイクラは、被害が大きかった県内沿岸部の市町村を表し、復興への願いを込めている。



箱根町、新宿で観光PR
パンフレットなどを配布

 箱根町と箱根温泉旅館協同組合、箱根町観光協会は4月22日、東京都新宿区の新宿駅コンコースで箱根観光のPRを行った。東日本大震災による自粛ムードの高まりや東京電力の計画停電の影響で落ち込む箱根への観光需要の喚起を図る取り組み。運休していた東京都心と箱根を結ぶ小田急ロマンスカーの運行再開を契機に観光入り込みの回復を目指す。

 小田急新宿駅改札に近いコンコースにブースを設け、観光ポスターや箱根の文字を大きくあしらったのぼり旗を掲出。箱根の温泉旅館や観光施設のパンフレットやチラシなども数多く設置し、観光案内やガイドブックなどが入ったPR資料セットの配布を行った。

 PR活動には山口昇士・箱根町長、榎本孝弘・旅館組合理事長らもそろいのはっぴをまとって参加。「箱根観光の落ち込みに、このままではいけないと、皆が1つになった」(山口町長)。町長らの呼びかけに、多くの人が資料を受け取ったり、観光案内を受けたりする姿が見られた。

 榎本組合長によると、4月の宿泊客は例年の5割程度だが、ゴールデンウイークに向け空室が埋まりつつあるほか、外国人旅行者も少しずつだが戻ってきているという。

 山口町長は「町では一体となって被災者受け入れなどの支援活動を展開している。大震災で、被災地の人はもちろん首都圏の人も大きなストレスを受けた。箱根に来て、ぜひストレスを解消してほしいし、それも観光地の1つの役割と考えている」と語り、来訪を訴えた。



太秦映画村、「ブッダの素顔展」開催
除幕式に出席した岡田社長(写真右)と薮内教授

 5月28日に公開される劇場長編アニメ「手塚治虫のブッダ—赤い砂漠よ美しく」を記念した特別展「鎮魂と慈悲 ブッダの素顔展」が、京都市の東映太秦映画村で4月23日に始まった。期間は6月26日まで。

 石坂浩二さん、片岡鶴太郎さん、工藤静香さん、八代亜紀さんといった著名人がブッダをモチーフに描いた「仏画」を展示。同会場のためにつくられたオリジナルの純金箔の仏像や、平城遷都1300年祭のマスコットキャラクター「せんとくん」をデザインした薮内佐斗司・東京藝術大大学院教授の作品「和顔施坊」、大本山建長寺(神奈川県鎌倉市)の釈迦苦行像などが展示されている。

 4月22日には純金箔の仏像の除幕式が行われた。岡田裕介・東映社長と薮内教授が出席。岡田社長は「ブッダの映画を企画したのは10年前。01年にバーミヤーンの石仏が破壊され、仏教やブッダについて知りたいと思うようになった。今回の展覧会では、ブッダがどんな顔だったのかということを想像してもらえれば」と話した。

 会場では、4人の著名人の仏画や薮内教授の作品などのポストカード14種類を販売。収益は東日本大震災の義援金として寄付される。




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