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観光行政 ■第2595号《2011年2月5日(土)発行》  

産業観光まちづくり大賞、桐生市が金賞受賞
のこぎり屋根工場を活用したベーカリーカフェ(桐生市)

 全国産業観光推進協議会(事務局・日本観光協会)はこのほど、第4回「産業観光まちづくり大賞」の金賞に群馬県桐生市を選んだと発表した。表彰式は2月17日、兵庫県姫路市で開く「全国産業観光フォーラムin姫路」の開会式で行う。

 桐生は繊維産業とともに発展。今でも織物工場や織物に関連したまち並みを見ることができ、代表的な「のこぎり型の屋根」の工場が200棟以上も残っている。09年度の観光客数は約384万3千人、産業観光関係客は約25万人に上る。

 のこぎり屋根を始めとする豊富な近代化遺産を美容室やベーカリー、アトリエなどに再活用し、新たな産業創造拠点とした点が高く評価された


 また、織物という伝統産業の持続力と繊維分野をすそ野とする産業分野の広さと厚みを生かし、体験プログラムのメニュー開発や多彩なイベントを開催、「織物を観光客に触れさせ、身近なものに確立させてきた」という。

 銀賞には岐阜県大垣市の大垣商工会議所を選んだ。07年に地元企業など約60社の協力を得て「交流産業戦略推進会議」を設立。各産業分野の資源を活用した事業を推進している。09年には暮らし、食と自然などをテーマにしたモデルルートを設定した。

 「同会議の設立により60社から成る企業の受け入れ態勢が整い、さらに地元大学と連携し、産官学民一体となった交流産業の創出、支援を行っている。それにより、各方面とのネットワーク化が図られているのが評価できる」としている。

 奨励賞は東京都昭島市と岡山県の真庭観光連盟が受賞した。



日商の「観光振興大賞」に松山商工会議所
 日本商工会議所は、第3回「全国商工会議所きらり輝き観光振興大賞」の大賞に、愛媛県の松山商工会議所を選んだ。また、今回新たに「観光立“地域”特別賞」を設け、観光とまちづくりが一体となった取り組みを推進する商工会議所も選定した。表彰式は2月3日、青森市で開いた「全国商工会議所観光振興大会in青森」で行った。

 大賞に輝いた松山は、松山市が掲げる小説「坂の上の雲」を軸にしたまちづくりに合わせ、関係団体と連携して交流人口拡大に取り組んでいる点が評価された。

 具体的には(1)06年から人材育成の松山観光コンシェルジェ育成事業を実施(2)NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」を活用した「明治体感まつやま博」開催(3)坂の上の雲商品化事業──などで、コンシェルジェについては、ガイドブックの作成や市民公開講座の開講、ご当地検定の実施などの成果を上げている。

 新設の観光立“地域”特別賞は静岡県の浜松商工会議所と宮崎県の日南商工会議所に。浜松は地域ブランド「やらまいか浜松」を活用した観光振興、日南は「県南観光ネットワーク推進協議会」を立ち上げ、食を題材にした集客活動などが評価された。

 このほかの受賞商工会議所は次の通り。

 ▽振興賞=会津若松商工会議所(福島)、諏訪商工会議所(長野)

 ▽奨励賞=山形商工会議所(山形)、神岡商工会議所(岐阜)、廿日市商工会議所(広島)



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